花巻市教委は石鳥谷地域の石鳥谷、新堀、八幡、八重畑の4小学校の統合を見据え、保護者代表による検討組織を立ち上げる。小中一貫校や義務教育学校などの利点、課題を学び、整理する勉強会を開催。統合時期や使用校舎など具体的な協議のたたき台とする考えだ。
市教委は、石鳥谷地域について「1校配置を基本に、複式学級解消と小中一貫校導入も検討」とする小中学校適正規模・配置基本方針に基づき、2022年から10回の教育懇談会を開催。児童数減少に伴う学校運営への影響を保護者に説明し、統合に向けた合意形成を図ってきた。
懇談会では「複式学級を避けるべき」との意見が強い地域があり、一部で実施したアンケートでも反対意見はなかった。
児童数(3日現在)は石鳥谷272人、新堀63人、八幡117人、八重畑76人。出生数による市教委の推計で29年にはそれぞれ247人、37人、98人、45人となり、新堀で26年、八重畑で29年に複式学級が生じる見通しだ。