【新感覚】ELECOM トラックボールマウス IST ベアリング版レビュー┃浮いている感は皆無
どうも、こんにちは。
今回は、ELECOMのトラックボールマウス「IST」を使った感想などなどを書いていきます。
メーカーからもらったわけでもなく、レビュー用に送ってもらったわけでもなく「自腹で」購入してますので、忖度なし・言いたい放題・好き勝手に書いていきます。
先に結論を申し上げますと……
「宙に浮くような感覚はまったくないけれど、ベアリング特有の操作感は新感覚。カタチと色はGOOD!ボタンのクリック音だけなんとかならんかったんか……?」です。
なぜそう思ったのか? LogicoolのM575と比べてどうなのか? などなど……
トラックボールマウスを検討している人の参考になれば、なによりです!
4年ぶりの新トラックボールマウス「IST」
ELECOMとしては約4年ぶりの新トラックボールマウス。
Bluetooth接続 × 人工ルビー × 黒
Bluetooth接続 × 人工ルビー × 白
Bluetooth接続 × ベアリング × 黒
Bluetooth接続 × ベアリング × 白
2.4GHz接続 × 人工ルビー × 黒
2.4GHz接続 × 人工ルビー × 白
2.4GHz接続 × ベアリング × 黒
2.4GHz接続 × ベアリング × 白
有線接続 × 人工ルビー × 黒
有線接続 × 人工ルビー × 白
有線接続 × ベアリング × 黒
有線接続 × ベアリング × 白
さすがにやりすぎ……。
大半の人はこう思ったと思います。
「有線・Bluetooth・2.4GHzのマルチにして、ベアリングのみで人工ルビーのアタッチメント別売りで、白と黒でええやん……」と。
正直この販売方法は好きじゃないです。
なぜなら、買う人が買いたいと思ったときに店頭やWEBで迷うからです。
「2.4GHzのベアリングの白が欲しかったのに、コレ人工ルビータイプじゃん……」ってなってる人、ぜったいいると思いますよ。
商品の種類を増やすのはANKERだけで十分。
そんなところを真似なくていいので、ユーザーが迷わない・買いやすいようにしてほしかったってのが正直な感想です。
マーケティング手法としては最近流行りの……
ISTを大量にインフルエンサーにばらまいたのでしょうね。
YouTubeやBLOGでのISTレビューがこぞって出回り始め「ELECOMもやってんねぇ、やってんねぇ!」って思いました。
ガジェットレビュアーに送ってレビューしてもらって、認知度を上げること自体は問題ないです。
・・・が、問題はレビューの内容です。
ほっとんどの人が「平々凡々なレビュー」か「アホみたいに絶賛」しているので、商品の良し悪しではなくインフルエンサーの認知度になっちゃってたのかな……と。
身銭切って買おうとしている人からすると「良いところ」ではなく「良くないところ」にフォーカスしてほしいわけです。
(だって自分で買って失敗したくないんだもん……)
良くないところを知っても欲しいと思えるかどうか。
何度も言いますけど、一般消費者は身銭切って買うわけですから、買ってから後悔したくないのです。
意味不明な設定価格の定価
「さて……ELECOMの新トラックボールマウスを買いましょうか」って思ったときにメーカーのホームページにアクセスします。
するとそこに表示されるのは「15,994円」の定価。
しかし! Amazonでも楽天でも、なんなら公式ホームページのダイレクトショップでさえ半額以下で売られている!?
ナニコレ???
定価を高く設定しておいて、あたかもお買い得感を演出してますの?
って思われても仕方ないと思います。
ダイレクトショップ・・・8,980円
Amazon・・・4,473円
楽天・・・5,280円
定価は「15,994円」。
本当に16,000円の価値があるのだとしたら、4,500円はお得ですが……
そもそもダイレクトショップが9,000円で売ってるってことは、9,000円がISTの価値基準なんでしょう。
「え!? 15,994円が4,500円なの? お買い得じゃん!」とはならないです。
中華ガジェットの意味不明な定価設定と販売価格とおなじやりかた。
なんかへんなところ真似するのやめたほうが良いと思います。
ELECOMの名と信用度が下がるだけなような気がします……。
あとあと書きますが「モノは良いので、モノで勝負すりゃいいじゃん! ブランドネームもあるんだし」というのが今回のISTに最初に抱いた感想です。
2.4GHz無線トラックボール "IST"5ボタン ベアリングモデル
ということで気を取り直して……
4年ぶりに販売されることになった新トラックボールマウス「IST」を見ていきましょう。
まずは商品パッケージですが、可もなく不可もなくってところです。
「宙に浮くような、かつてない操球体験」
箱を開けると出てくるのが「箱」……。
2つ目の箱の文字は英語になっているので、海外の人とか海外での販売を考えてのパッケージングなんだと思います。
・・・が、ハッキリ言って「ムダの極み」。
「は???」って言ったのを今でも覚えていて、買ったその日に外箱を捨てるわたしからすれば「ゴミが増えた」だけなんです。
ELECOMくらい大きな会社なら、輸入先ごとにパッケージかえることくらいできるでしょ?って思うのですが……そこらへんどうなんでしょうかね?
マトリョーシカのような外箱を開けて、やっとIST本体にご対面。
とくにいうコトも思うコトもなく「The・普通」。
ガジェット関連のパッケージは「Apple」を見習うべきだと思いますね。
iPhoneを開けるときのワクワクと、開けたときの感動を味わいたいわけですよ。消費者は。
本体そのものをギラギラにしろってことではなくて、なんかひと工夫ほしいところですよね。
本体背面はこんな感じです。
トラックボール取り出しようの穴、電池(単三電池 × 1本)、レシーバーが収納できるようになっています。
当然と言えば当然ですが、技適マークついているので無線で使用しても問題ありません。
中華ガジェット買ってる人あるあるだと思いますが、つい「技適マークがあるかどうか?」をチャックしてしまうクセがついてます……。
本体カラーは「白」ですが、内側と外側でほんの少し色が違います。
「なんかの色合いに似てるんだよなぁ……」って思っていたのですが、やっとわかりました。
PS4のコントローラーの白と薄いグレーのツートンに似てるカラーリングです(ISTのほうが白なので、ツートンツートンしてないですが……)。
全体的にザラッとしている感じで、手や指が滑るようなことはないです。
質感自体は「良い感じ」ですが、定価15,994円分の質感か? と問われると……「否!!!」。
全体はプラスチッキーで高級感は皆無。
ただ、安っぽいかと言われるとそうでもなく……可もなく不可もなく「普通」です。
サイドはこんな感じで、指を添えられるようなくぼみがあります。
このカタチが最高で、Logicool M575との差別化できるポイントがココ!!
このカタチのおかげで長時間使っていても疲れにくく、細かい操作もやりやすさにつながっているのだと感じます。
ココが「宙に浮いているような……」という謳い文句のベアリング部分。
ハッキリ言いますが「宙に浮いているような」感覚は、まったくありません。
まったく宙に浮いているような感覚はないのですが、ベアリング特有の独特の操作感。
ベアリングなので強めに球を転がすと「ジャージャー」という音ともに、カーソルがあっちこっちに動き回ります。
ベアリングの音を不快だと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、メカっぽくてわたしは好き(というか大好物)。
ベアリングが馴染むまでは「ちょっと硬めで、スムーズではないな……」と感じましたが、数日間使ったらスムーズに動くようになりました。
スムーズに動くようになったと同時に、ベアリングの「ジャージャー音」も少しだけ静かになったような気がします。
8年越しにリニューアルされた「マウスアシスタント」
4年ぶりに新しいトラックボールマウスが発売され、8年ぶりにマウス用のソフトが刷新。
とはいっても「X-mouse button」というソフトを使ってマウスのボタンを割り当てているため、ELECOMのソフトを使うことはないのですが……。
見た目と操作感は悪くない印象。
複数のELECOMデバイスを、アプリやソフトごとに切り替えたいという人には便利なソフトだと思います。(あまりいないと思いますが……)
ソフト自体は直感的に使えるようになっているので「マウスのボタンをデフォルトから変更したい」といった人などには使いやすいと思います。
最上位モデルの「IST PRO」は19,800円
5ボタン
ひとつの接続方法
(Bluetooth/2.4GHz/有線のいずれか)静音ではないクリック
ホイールチルト機能なし
DPI変更用のボタンなし
必要最低限の機能で構成されているのが「IST」なのですが、これらの機能を解消した最上位グレードが「IST PRO」。
定価は「オープン価格」となっておりますが、Amazonでは「19,800円」で販売されてます。
この価格帯だとLogicoolのMX ERGO Sが対抗馬になると思いますが、MX ERGO Sの販売価格は「19,580円(Amazon)」。
ベアリングタイプが良いかどうか
角度調整したいかどうか
ほかのLogicool製品があるかどうか
(Logi Boltひとつで管理可能)
ベアリングの操作感を求める人は「IST PRO」。
角度調整やほかのLogicool製品と統合したい人は「MX ERGO S」。
といった選択肢になるのかと思います。
トラックボールマウスでゲームするかな……。
ELECOMのターゲティングが謎。
「ゲーミング」って書いておけば売れるでしょ!
とりあえず「ゲーミング」の文言は入れておこう!
Logicool M575との比較
ISTの対抗馬になるであろうLogicool M575(旧バージョン)との比較ですが、正直「好きなほうを選べばOK!」です。
というのも、M575って安価なモデルにしてはきちんと作られていて、トラックボールの操作感はヌルヌルスベスベ。
複数のデバイスに接続できるのもLogicool M575の利点なので、ひとつのマウスで複数のデバイスを使いたい人はM575。
ひとつのデバイスでしか使わないのであれば、デザインとかメーカー・色の好きなほうを選べば問題ないと思います。
わたしは手が大きめなのですが、ELECOMのほうが握りやすい印象。
角度もELECOMのほうがついているので、長時間使っていて疲れにくいと感じたのもELECOM IST。
ELECOMのISTとLogicoolのM575は、家電量販店のマウス売り場に置いてある場合が多いです。
検討している人は実物を見て、実際に掴んでみてから決めると良いかと思います。
ISTの感想(良いところと良くないところ)
わたしはAmazonで5,500円くらいで購入したので、あくまでも5,500円という価格のマウスということで評価しています(16,000円するマウスだとは思えないので……)。
良かったところは2つ。
①右サイドのくぼみが絶妙
→ このくぼみがなかったらM575を継続していたことでしょう
②男心をくすぐるメカっぽい操作音
→ ベアリングだからってのもありますが、トラックボールを転がすたびに聞こえるベアリング音と独特の操作感は、ちょっとクセになります
良くなったところは3つ。
①単一の接続方式
→ パソコンを入れ替えるたびに2.4GHzのレシーバーを入れ替えないといけないのは……買うまえからわかっていたことではありますが、やっぱり面倒です
②クリック音デカめ……
③電源ON/OFFが分かりにくい……
マウスホイールの下にあるスイッチを切り替えることで、電源のONとOFFを切り替えます。
この電源スイッチの感覚(というか感触)が、ムニュッとしていてカチッと感がありません。
電源をONにしたのにOFFのままだったり、OFFにしたつもりがOFFになってなかったり……。
もう少しONとOFFがハッキリわかるような「スイッチのカチッと感」が欲しかったかなぁ……ってのが残念ポイントです。
とはいっても、5,500円という価格帯を考えると「総じて満足なトラックボールマウス」だと感じてます。
メインはケンジントンのスリムブレードプロですが、移動時やサブ機のトラックボールとしてM575と入れ替え決定です!
まとめ
ということで今回は、4年ぶりに出たELECOMのトラックボールマウス「IST」についてレビューしてきました。
Amazonでの実売価格(約5,500円)なら「かなり良い!」トラックボールマウス。
これまでは親指操作型低価格トラックボールマウスは……
✓ Logicool M575
✓ ProArcの格安モデル
の二択でした。
Logicoolは良いが手に合わない……ProArcはチープすぎる……という人にとって、ELECOMのISTは有力候補のひとつになると感じます。
ひとつのデバイスにしか接続できないとか、クリック音が大きいとか、選択肢が多すぎてなにを買えばいいか分かりにくいとかとか……
細かいことはありますが、使用感は「満足」です。
「トラックボールは慣れるまでが大変……」という最大の壁がありますが、慣れてしまうと普通のマウスには戻れませんよ!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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コメント
2人口❌
人工⭕️
お!ありがとうございマウス🐁