埼玉県立浦和高校の、今年の新入生向け校歌指導はどうだったのか?
先日、ある学校関係者に尋ねたところ、
- 個人を指名せず、歌わせる際は複数人とする
- 体育館は電気をつけたままにする
など、昨年までとは大きな変更があったとのこと。
そういえば、僕らの頃は体育館のカーテンがすべて閉められ、「暗い」というイメージがあったような気もするが、何しろ「怖い」という気持ちが先立っていたので、そこまで意識していなかった。そうか、今年は文字通り「明るく」なったのね。「恐悦至極」である。
応援部による校歌指導の改革は、2カ月前の報道とは関係なく以前から行われており、今回の新聞報道によってさらに加速したようだ。「よりよい校歌指導のためにどうすればよいか、生徒会長や応援団が全校生徒の意見を聞きながら、入念に準備を進めてきました」とのこと。
そして、な、なんと、今年の校歌指導の変化を受けてか、応援団の新入団員は19名に達したとのこと。
問題点があれば自分たちで修正しながら、よりよい伝統行事の火を絶やさないでほしい。