学校統合で開校 「米沢鶴城高校」で初の入学式 山形 米沢
米沢市の2つの県立高校が統合して今月開校した「県立米沢鶴城高校」で初めてとなる入学式が開かれ、およそ200人の新入生が新たなスタートを切りました。
「米沢鶴城高校」は生徒数の減少に伴って、県立の、米沢工業高校と米沢商業高校が統合し、全日制と定時制からなる新たな高校として今月、米沢工業高校の敷地に開校しました。
8日開かれた入学式では、全日制の機械類や商業類など、あわせて195人の名前が読み上げられ、佐藤有二校長が入学を許可しました。
そして、新入生を代表して商業類の中村小春さんが「工業の専門技術を学ぶ仲間と商業の技能を磨く仲間が切磋琢磨し、これからの社会で必要とされる力を身につけていきます」と誓いのことばを述べていました。
商業類の新入生は「将来、ヘアメイクの店を出すのに必要な会計を学びたくてこの学校を選んだ。新しい高校の1期生として頑張りたい」と話していました。