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AI×Canvaでつくるキッズワークシート副業

誰でも教材クリエイターになれる!

AI×Canvaでつくるキッズワークシート副業

1.はじめに


「AIとCanvaで、誰でもワークシートクリエイターに」

このコンテンツでご紹介する副業は、

AI(ChatGPT)と無料デザインツール(Canva)を活用して、

3歳向けの知育ワークシートを30分で作り、

PDFで販売するという全く新しいスタイルのビジネスです。

みなさん、

Canvaで子ども向けのワークシートを作って販売できるって知っていましたか?

Canvaはデザイナーさん向けのツールとして有名ですが、

実は教育の現場でも活用されていて、

先生や保護者が学習用のプリントを作ることができる便利なツールなんです。

たとえば…

・アルファベットをなぞるプリント

・野菜のイラストを使って楽しく算数を学ぶワークシート

こういった内容を、

自分で作ってネットショップで販売することができるんです。

FREEPIC

特に、

小さなお子さんを育てている方なら、

「自分の子どものために作ったついでに販売」なんてこともできますよね。


楽しみながらできる、リスクの少ない副業として今注目されています!

「副業」と聞くと、つい身構えてしまう方もいるかもしれません。

ですが今回ご紹介するワークシート副業は、

・自分の子どもに使える

・完成後は放置でも収益になる

・初期投資ゼロ、在庫ナシ、発送ナシ

という、とても始めやすいビジネスモデルです。

しかも、

教育というジャンルは「誰かの役に立っている実感」が得やすく、

「ありがとう」がダイレクトに返ってくる世界でもあります。

作る人も楽しく、買う人もうれしい。

そんな“優しい副業”を、あなたもぜひ体験してみてください。

この教材を通して、

あなたの「できた!」が誰かの「うれしい!」になりますように。

それでは、一緒に“あたらしい副業の一歩”を始めていきましょう!

2.商品コンセプトの解説


なぜ知育ワークシートなの?

・幼児教育は、世界的に需要が伸びている分野

・在宅勤務やリモートワークが普及し、家庭での知育への関心が高まっている

・「印刷してすぐ使える」教材は、忙しい親にとってとても助かる

・日本語だけでなく、英語ワークシートも需要があり、海外市場にも展開可能

つまり、

教育×デジタルコンテンツ×在宅副業という、

現代のニーズがぎゅっと詰まったジャンルなんです!


この副業が初心者に向いている理由

専門スキルが不要

→ChatGPTがアイデアを出してくれて、Canvaがデザインを助けてくれるから。

短時間で商品化できる

→初回でも1作品30〜45分で完成。慣れればもっと時短に!

リスクゼロでスタート可能

→印刷・在庫・配送が一切不要のデジタル商品。初期投資もナシ!

自分の子にも使える教材

→子育ての延長でできるから、実感のこもった商品になりやすい。


「自分が作った教材が、誰かの家庭で役立つ」副業

この副業の魅力は、“ただ売る”ためだけでなく、

「誰かの役に立つものを、自分の手で形にする」ことにあります。


「もし自分が子どもだったら、どんな教材が楽しいかな?」


そんな視点で考えることで、

自然と“人に喜ばれるコンテンツ”が生まれていきます。

たとえ1枚でも、自分で企画して、デザインして、販売までたどり着く。

その経験は、きっと収益以上の「自信」と「達成感」を与えてくれるはずです。


さらにうれしい未来も

・1セット売れたら…「おやつ代に」

・月に5〜10セット売れたら…「副収入に」

・商品数が増えれば…「定期購入」や「リピーター」も生まれるかも!

はじめの一歩は小さくても、積み上げれば確かな副業として形になっていきます。


こんな方にピッタリ!

・副業がはじめてで、何から始めていいかわからない人

・育児中でもスキマ時間を活用したい人

・自分の経験やアイデアを形にしてみたい人

・放置してOKな副業を目指したい人

AIとCanvaという強力な味方を活かせば、

あなたにも「つくって売れる」クリエイターになるチャンスがあります。


3.「キッズワークシート副業」が注目される背景


2020年代以降、

教育の現場や家庭における「デジタル教材」への需要は一気に拡大しています。


その背景には、以下のような社会的・技術的なトレンドがあります。


おうち時間の増加と“家庭学習”の浸透

・コロナ禍をきっかけに、家庭での教育や知育のニーズが急増

・保育園・幼稚園に通う前の子どもに“親ができること”を探す人が増えた

・その中で注目されたのが「印刷してすぐ使えるワークシート」


デジタル×教育の親和性が高まっている

・iPadやタブレットを使って学ぶスタイルが一般化

・Canvaなどの無料ツールを使った「手作り教材」が拡散され、真似されるように

・特に幼児教育では、“遊び感覚で学べる”教材の需要が高い!


個人が教材を売る時代が来た

・BASEやEtsyなどのプラットフォームが普及

・PDF形式の教材なら「在庫なし・配送なし・自動納品」が可能に

・本業や子育てのスキマ時間に“教材クリエイター”として活躍する人が増加中


AIがもたらす革命

今まで、ワークシートを作るには、

・教育知識が必要

・構成を自分で考える

・イラストやデザインが難しい

というように、専門家でなければ難しいという印象がありました。

しかし今では、

ChatGPTがアイデア出し・構成・説明文まですべて提案してくれる時代になっています。

例えば、

ChatGPTにアイデアを出してもらうと、

各アイデアに「メリット」「学習目的」「楽しみ方」までついてくる

プロ級の構成案が返ってきます!


あなたは「選んで形にするだけ」でOKなんです。


デジタル教材=「つくったら放置で売れる」モデル

この副業の最大のメリットはリスクが何もないことです。

・在庫不要

・印刷不要

・発送不要

・1回作れば、何度でも販売OK

・自動で納品→対応ゼロでも売上が入る!

手間もコストもかけずに、“放置でも売れる仕組み”が作れるのが魅力。

あとは、あなたが「やってみるだけ」です。


教育ジャンルの副業が伸び続ける理由

・親は“子どものため”にはお金を惜しまない

・知育・幼児教育は「感謝される」ジャンル

・世界中でニーズがある(Etsyや海外ママ層も視野に)

感謝されて、喜ばれて、しかもニーズが途切れない。

子どもを思う親の気持ちに寄り添えるコンテンツだからこそ、

信頼され、長く愛される副業になります。

4.どのくらい稼げるの?リアルな収益事例


「実際、どのくらい稼げるの?」が一番気になる!

「やっぱり気になるのはココ!」ということで、

Etsyという海外のハンドメイドマーケットプレイスを例に見てみましょう。

Etsyは、170以上の国と地域に顧客を持つ、

ハンドメイド商品やデジタルコンテンツに特化したグローバルマーケットプレイスです。

初心者でも出品が簡単で、クリエイティブな商品が求められる市場です。

https://www.etsy.com/jp/

Etsyで「kids worksheet」と検索すると、

多くの商品が確認できます。

とあるキッズ向けワークシートは、

1枚あたり258円で販売されていて、レビューが1,055件ついていました。

レビューは購入者しか投稿できないので、

最低でも1,055個売れているということになります。

計算すると…
258円 × 1,055件 = 約272,190円

これ1つの商品だけで27万円以上の売上です。

他にも、

7万円以上の売り上げが出ているものや、

195円の商品でレビューが243件ついていたりと、

コツコツ販売することで、収益を上げていくことが可能です。

このように、

単価が低くてもコツコツ売れていけば、

しっかりとした副収入に繋がるというのが大きなポイントです。

気が付いたら売り上げが増えていく。

スキマ時間で副収入を得たい人にぴったりな副業です。


日本国内でも十分に収益化可能!

海外だけではありません。

日本国内でも、BASEやSTORESなどのショップで、

ワークシートを販売している個人クリエイターが増加中です。

smileforkidsKAKA

Lapsen Oppiminen Tokio

STORES


重要なのは「積み上げ式モデル」

この副業は、はじめから「月収10万円を目指す!」というよりも、

1つ売れて嬉しい

また1つ売れる

少しずつ売上が安定してくる

という、“ストック型の積み上げ”が最大の魅力です。

最初は数百円でも、

「売れた!」「必要とされた!」という体験は、想像以上の喜びになります。


小さく始めて、コツコツ育てよう!

この副業は、

「やればやるほど結果が見える」「1度出品すれば放置でも収益が出る」モデルです。

・毎月ちょっとした副収入が欲しい

・子どもとの時間を活かしたい

・まずは低リスクで副業を始めたい

そんな人は、どんどんチャレンジしていきましょう。


4.実践編 ChatGPT×Canvaで実際に作ってみよう


いよいよ実践編です。


ここでは、2つのツール「
ChatGPT」と「Canva」を使って、

キッズ向けワークシートを実際に作っていくステップを、

わかりやすく解説していきます。


▶︎まずは全体の流れをチェック!

作業の流れはとってもシンプルな2ステップ。

ステップ1 ChatGPTでワークシートのアイデアを考える
ステップ2 Canvaでワークシートをデザインする


STEP1 ChatGPTでアイデアを出そう

まずは、どんなワークシートを作るかを決めます。


自分で考えようとすると悩んでしまいますが、

ここでChatGPTの出番です!

ChatGPTは、あなたのアイデア出しを手伝ってくれる心強い相棒です。


「どんなテーマで、どんな内容のワークシートを作ればいいの?」という悩みも、

ChatGPTがサクッと解決してくれます。

ChatGPTの始め方はとても簡単です!

①ChatGPTのサイトにアクセス


https://openai.com/chatgpt

②アカウントを作成
メールアドレスやGoogle、Appleアカウントで登録。

③チャット画面に入力
画面下の入力欄に質問やリクエストを入力して、送信!

基本的には、LINEやチャットアプリを使う感覚で気軽に使えます。

キッズワークのアイデア出しでの使用は無料プランでも十分活用できますが、

ユーザーが多い時間帯にはアクセスが制限されたり、

回答に時間がかかる場合があります。

必要に応じて有料プラン(月額20ドル)を検討するといいでしょう。

この教材内では有料版を使用しています。


ChatGPTへのプロンプト

ChatGPTにアイデア出しを手伝ってもらうために、

このようにプロンプト(指示文)を入力します。

あなたは児童心理学者で小児科医です。

 

3歳の子どもが家庭で楽しく学べるワークシートのアイデアを表形式で考えてください。  

各ワークシートには、タイトル・説明・利点・内容の詳細・難易度(★1〜5)を含めてください。  

テーマは「色・形・数字・線なぞり・観察」の5ジャンルに分け、それぞれ5つずつアイデアを出してください。


ChatGPTの回答は…

一度にこれだけ多くのアイデアを出力してくれました。

どれもタイトルだけでなく、

しっかり内容も説明もしてくれています。



このように、

「なにを作ったらいいのか?」をゼロから考える必要がないので、

初心者でも安心ですよね。

もしも、

他にアイデアが欲しい時はそれをChatGPTに伝えます。

このように、

増やしたいジャンルごとに指示を出せばOKです。

もしも…

「文字だけ見てもイメージが湧かない」

そんな場合は、

ChatGPTにイメージ画像も出力してもらいましょう!

気になったタイトルを選択して「イメージ画像を出力して」と指示すると、

画像を出力してくれます。

このように、

「なみなみせん」の画像が出力されました!

もしもテキストだけだとわかりづらい部分があったとしても、

簡単にイメージできるので、

安心して作成することができますね。


気に入ったアイデアをそのままCanvaで形にしていきましょう。

無料版での見え方

出力方法は異なりますが、

変わらずアイデアはしっかり出してくれます。

イメージ画像に関しては、

出力はしてくれるものの精度はやはり有料版よりも劣ってしまいます。

ですが、

ChatGPTが出力したものを販売するわけではないので、

問題はありません。

あくまでもイメージとして捉えてくださいね。

【有料版のみ】迷路を作ろう!


有料版ではこの画像出力を利用して、迷路を作成してもらうことができます。

子供向けのイラスト付きでサクッと出力してくれました。

これをCanvaへアップロードして、

ワークシートとして活用することが出来てしまいます。

もしも、

調整したい箇所があれば、

右上のツールを選択。

調整したい部分を選択し、

下部に変更したい内容を入力します。

これだけでカンタンに調整することが出来ます。

ちなみに…

無料版も作成してくれるのですが、

スタートもゴールも出来ないですね。笑


タイトルを決めよう

アイデアを出してもらったら、

ワークシートのタイトルもアイデアを出していきましょう。

▼使用したプロンプト

あなたはベストセラー作家です。

3歳児向けのワークシートを販売します。

 大人気になるタイトルとキャッチコピーをセットでを考えてください。

今回は1の「できたよ!はじめての“できた!”がいっぱいつまった1冊」で

進めていきたいと思います。


STEP2 Canvaでワークシートをデザイン!

ChatGPTでアイデアが出たら、

次はCanvaで実際のワークシートを作っていく工程に進みましょう。

まずはCanvaにアクセスして準備

Canvaの公式サイトにアクセスします。

https://www.canva.com/


Canvaに登録していない方は、

まずは無料プランへ登録しましょう。

Googleアカウントや、

メールアドレスを入力するだけで簡単に登録できます。

プロプランのお試しについて


現在、Canvaプロプランは30日間の無料お試しキャンペーンを実施中です。

この機会にぜひ、プロプランを試してみてください。

Cnvaプロプランで十分です。

年払いは少しお得になります。

1.   Canvaのトップページから「カスタムサイズ」を選択

2.  単位を「cm」に設定


3.  サイズは A4(21cm × 29.7cm) にして、「新しいデザインを作成」


これで、A4サイズの真っ白なキャンバスが開きます。


まずは表紙を作成!

はじめに、表紙を作成していきましょう。

今回はこのような表紙を作成していきます。

最初に表紙を作っておくと、全体のイメージがまとまりやすくなります。

まずは表紙の色から設定しましょう。

キャンバスをクリックすると、

上に背景色の選択アイコンが出てきます。

ここから色を選択できるようになります。

子ども向けなので、

ピンク・水色・クリームなど、優しい色がおすすめです。

今回は水色を選択します。

次に、

表紙をデザインしていきましょう。

子ども向けなので、

動物のイラストを入れようと思います。

「素材」から「動物」と検索して可愛いイラストを配置します。


素材の中には、
王冠マークが付いているものがあります。

このマークがついている素材は、

有料プランでのみ使用可能となりますのでご注意ください。

今回は、こちらのキリンのイラストを使用していきます。

タイトルなどを入力するために、

下地になる図形、「丸」を表紙に配置しいきます。

図形をクリックすると、

好きな色に変えられます。

「テキスト」で

・対象年齢

・タイトル

・キャッチコピー

・内容

を入力します。

テキストを選択すれば、

フォントやサイズ、色も変えられます。

「パッと見て楽しそう!」と感じてもらえるような明るいデザインを意識しましょう。


中身のページを作成しよう!

次は、実際のワークページです。

今回は、先ほど出力してもらった

・にんじんをうさぎへ(線つなぎ)

・おかしをわけよう(数)

・なにがへんかな?(観察)

を元にワークシートを作成してみます。


1枚目 にんじんをうさぎへ

並べるだけでOKバージョン

ChatGPTが出してくれたアイデアを元に、

このようなワークシートを作成しました。

Canvaには「なぞり線」の素材もたくさんあります。

今回は、

1種類の素材を「反転」を活用して1本の線にしました。

うまくつながらない、はみ出てしまう余計な部分は、

図形を利用して隠すと1本の線に繋がります。

隠したい部分に図形を配置して、

背景色に合わせればOKです。

アイデアを応用して、

それぞれの動物とごはんをつなぐワークシートも作成できました。


「・(点)」もCanvaの素材があるので並べるだけでOKです。


2枚目 おかしをわけよう

見本を入れるバージョン

ChatGPTが出してくれたアイデアを元に、

このようなワークシートを作成しました。

子どもにもわかりやすいように、

見本をつけてみました。

正解用にコピーしたいキャンディーをドラッグでまとめて選択し、

右クリックで複製を選択すると、

角度などもそのまま複製されます。

あとは、2等分に分けるお手本を丸で囲ってあげればOKです。

見やすくなるように、

境目に「点線」を入れておきました。


3枚目 なにがへんかな?

画像を編集するバージョン

ChatGPTが出してくれたアイデアを元に、

このようなワークシートを作成しました。

このワークシートでは、

動物の「おかしな部分」を作成しました。

トラにつけたうさぎの耳は、

もともとはピンクだったので、

馴染むようにオレンジ色に変えています。

素材を選択して、馴染む色を選択しましょう。

キリンの模様も同じ方法で消しています。

ゾウの翼と、ニワトリのツノは、

ただ素材を合わせているだけなのですが、

そのままだとうまくマッチングしていなくて違和感があります。

そんな時はレイヤー機能を使います。

素材を選択し、配置をクリックすると、

レイヤー機能が使用できます。

ゾウもニワトリも、

少し順番を変えるだけで、

ただのドッキングでもクオリティが高くなります。

このようにCanvaを使用することで、

色々なパターンのワークシートを作成することができました。


縁取りをつける

このままでもいいのですが、

目立たせるためにワークシートに縁取りをするのもオススメです。

まずは図形で「正方形」を選択します。

ワークシート全体をそのまま覆います。

上部の「罫線」アイコンから、

太さを「10」程度に設定します。

覆っている図形の色を「カラーなし」に設定します。

縁取りのカラーも好きなものを選べばOKです。

この縁取りも、他のページへコピー&ペーストが可能です。

他にも、

縁取りだけ先に設定して、

そのページを複製すると効率的に作業ができます。

スクロールビューの場合


他にもこんなアイデア

例えば、

同じシートを複数人で使うことも考えて

「名前を記入する欄」を入れるのもいいでしょう。


あなたのオリジナリティをどんどん出していきましょう。


裏表紙・お礼ページも忘れずに

最後のページには、

「ご購入ありがとうございます」のメッセージを入れた裏表紙を作りましょう。

表紙より濃いめのカラーにしておくと、全体が引き締まります。

販売の準備をしよう


全てのページが完成したら、

販売用のデータをダウンロードします。

右上の「共有」からダウンロードを選択しましょう。

お客様へ納品する用の「PDF(印刷)」と、

ショップのサムネイル用の「PNG」をそれぞれダウンロードします。

これで商品の準備はOKです!


おさらい

・ChatGPTでテーマや構成を考える

・Canvaで表紙・中身・裏表紙までデザインする

・PDF形式で保存して、販売の準備は完了!

この流れを覚えておけば、

誰でもスムーズに可愛いキッズワークシートを作れるようになりますよ!


 お子さんが喜んで取り組む姿を想像しながら、ぜひ楽しく作ってみてください。


5. BASEでワークシートを販売しよう


ワークシートが完成したら、次はネットで販売していきましょう!

今回は、

無料でネットショップを作れるサービス【BASE(ベース)】を使って

デジタルコンテンツを出品する方法を解説していきます。

スマホからでも操作できるので、パソコンが苦手な方でも安心です。

※解説は見やすくするためにPC画面となっています


BASEってどんなサービス?

BASEは、

誰でもかんたんに自分だけのネットショップを無料で作れるサービスです。

駆け出しのブランドから農家の方、

個人の方まで広く利用されているプラットフォームです。


ハンドメイド作品やデジタル商品(PDFなど)も販売OKなので、

キッズワークシートとの相性もバッチリ!

さらに、EtsyやKindleと違って、

日本語で操作できる&審査なしですぐ販売をスタートできるのも大きな魅力。


「ちょっと試してみたい」という初心者さんにも優しい設計なんです。


Pay IDアプリで見つけてもらえる

BASEには、

「Pay ID」アプリというものがあります。

これは、

BASEに出店しているすべてのショップの商品がまとめて掲載されている

ショッピングモールのようなアプリです。

購入者は、

キーワードで商品を検索したり、カテゴリ別に見たりしながら、

気になる商品を簡単に探すことができます。


つまり、

自分の商品を見つけてもらいやすいんです。


支払い方法も充実!

多くのプラットフォームではクレジットカード決済だけのことが多いですが、

BASEでは

・クレジットカード

・あと払い(Pay ID)

など複数の決済方法に対応しており、購入者にもやさしい設計になっています。

また、クレジットカード決済をするための審査も不要です。


手数料も良心的!

BASEのデジタル商品の販売手数料は、

・一律 3.6%

・+ サービス利用料 3% + 40円(無料プラン)

と、とってもリーズナブル!

たとえば…

サービス

デジタル商品手数料

備考

BASE

3.6% + サービス料3%+40円

審査なし・多彩な決済

minne

10.56%

クレジットカード決済のみ

STORES

5%(無料プラン)

クレカ決済に審査が必要

比較してみても、BASEは手軽&低コストで始めやすいことがわかりますね。

販売者も購入者もスムーズに取引を行うことができます。

「まずは自分の作品を販売してみたい」

「試しに一歩踏み出したい」

そんな方には、BASEは本当におすすめできるプラットフォームです!


まずはショップを作ろう!

まずはBASEのアカウントを持っていない方は

新規登録から始めていきましょう。

スマホアプリ「BASE」でスマホから登録できますが、

画面が小さくなってしまうためブラウザ画面で解説いたします。


1.  BASEの新規登録

・BASE公式サイトにアクセスします。

https://thebase.com/

※スマホはBASEアプリをダウンロードしてください。

・トップページの「新規登録」をクリック。

・必要事項を入力します。

 メールアドレス

 任意のパスワード(忘れずに記録しておきましょう)

 ショップのURL

 自分のショップの名前を反映したURLを選ぶと覚えやすくなります。

・規約に同意します。

・あなたの事業についてのアンケートがあるので答えましょう。
商品販売は初めてか/売上の規模など


2. メールアドレスの認証

・登録したメールアドレスに認証メールが届きます。

・メールを開き、「メールアドレスを認証して始めます」をクリックしましょう。


3. 運営情報の設定

次に、ショップ運営に必要な情報を入力していきましょう。

・事業形態の選択

 副業など、フリーで行う場合は「個人」を選択。

・お名前と住所

 ご自身の名前と住所を入力します。

 個人事業の場合は自宅の住所を記入します。(非公開でOK)

・連絡先の電話番号

 電話番号を入力し、認証をクリックしてください。

 SMSで認証コードが届くので、それを入力します。

他にも、ショップの営業時間などについての記載もありますが、

デフォルトで説明文が入っています。

問題がなければそのままでOKです。

後から変更も出来るのでサクサク進めましょう。


4. 支払い方法の設定(後で追加も可能)

BASEでは、さまざまな決済方法を利用できます。

Amazon PayやPayPalなどを利用したい場合は、後から追加設定も可能です。


5. ショップ名とカテゴリーの設定

ショップを公開するための情報を入力していきます。

・「ショップ公開状況」

 「公開」を選択してください。

・ショップ名

 自分のショップに合った名前を記入します。

 決められない場合はとりあえず簡単な名前で登録し、

 必要に応じて後から変更しましょう。

・カテゴリーの選択

 空白のままで大丈夫ですが、

 選択しておくと「Pay IDアプリ」で検索されやすくなります。

入力が完了したら、「保存する」をクリックしてください。

これでBASEの登録と公開設定が完了しました!

これであなたのネットショップが完成です。


デジタル商品を販売できるようにしよう

今回はワークシートという「PDF形式のデジタル商品」を販売するので、

BASEにある無料アプリ「デジタルコンテンツ販売」を追加します。

① BASEの管理画面の「Apps(アプリ)」をクリック


② 「デジタルコンテンツ販売」を探して「インストール」ボタンを押す

これで、PDFファイルなどのダウンロード商品を販売できる設定が完了です!


ワークシートを出品してみよう!

いよいよ商品登録です!

① 「商品管理」→「商品を登録」→「デジタルコンテンツ」を選択

② 商品名を入力(例3歳児向けワークシートなど)

 ③ Canvaで保存した表紙画像や中身のサンプル画像(PNG形式)をアップロード

順番を変えたいときはドラッグで並び替えもできます。


商品説明を書く

サイズ、ページ数は必ず記載するようにしましょう。

また、

BASEでの販売には「検索されやすいキーワード」を意識することがとても大切です。

BASEの商品登録時には、

下記のようにキーワードを入れると効果的です

キッズワークシート / 3歳 知育プリント / 線なぞり 練習 / 幼児 教材 PDF / おうち学習

商品説明は「AI機能」で自動生成もできますが、

そのままではなく少し手を加えるとより魅力的になります。

また、出力された内容が異なっている場合があるので、

必ず確認してから使用するようにしましょう。


価格と在庫数を設定

・価格 → 希望の金額を入力しましょう。

・在庫数 → デジタル商品なので関係ありませんが、100など入力しておきましょう


・チェック項目 → 「ファイルをアップロード」に、PDF形式のワークシートをアップ


すべて入力できたら、「登録する」をクリック!

これで商品がショップに並びました。

商品が売れるとBASE側が自動でPDFのダウンロードリンクを送ってくれるので、

手続きをする必要がありません。


BASEなら、たったこれだけのステップで

誰でもかんたんにワークシート販売がスタートできます!

しかも初期費用はかからず、販売手数料も低く、

初心者にも優しいシステムのプラットフォームなので、

「副業、はじめの一歩」としておすすめです。


自分のショップを見てみよう

BASE画面の右上のアイコンから「ショップを見る」を選ぶと、

実際に自分のショップページが表示されます。

ショップのURLをSNS用にリンクをコピーしておけば、

Instagram・X・LINEなどで「こんなワークシート出品しました」と宣伝もできますよ。

お店のデザインも管理画面から行うことができます。

ショップのデザインは、

出品する商品や、希望の雰囲気を選ぶだけで

AIがオススメのデザインを選んでくれます。

デザインセンスに自信がなくても、

カンタンにオリジナルの雰囲気を出すことが可能です。


ショップの顔「アイコン」を設定しよう

ショップの準備ができたらアイコンやロゴも作りましょう。

人気のショップはアイコンを設定しているのがほとんどです。

アイコンを設定することで、

あなたの世界観をさらにアピールすることができます。

ワークシートによく使うキャラクターや色合いなど、

商品と統一感があるとショップがより魅力的に見えます。

登録は、

BASEの管理画面から「ショップ設定」→「ショップ情報」から

「Pay IDアプリ用のロゴを設定する」でアップロードすれば完了!


ワンポイントアドバイス

ロゴは“覚えてもらえるか”が重要!

→ シンプル・インパクト・テーマに合っていることを意識

スマホで見た時の見えやすさもチェック!

→ 小さくなっても読める文字やデザインを選びましょう

Canvaにも

ロゴのテンプレートが豊富にあるので、

デザインに悩んだら気に入ったものを探してみましょう。


6.応用編 もっと売る!もっと楽しむ!副業レベルアップ術


この章では、ワークシート副業を「ちょっとだけ工夫」して、

・売上を増やす

・お客さんに選ばれる

・続けやすくなる

ための、4つの応用テクニックをご紹介します。


①「セット販売」で客単価UP!

ワークシートを1部あたり800円で売っていたとしても、

テーマ別に5部をセットにすれば→4,0000円

年間12ヶ月分をパックにすれば→9,600円

というように、「まとめ売り」で売上を一気に伸ばすことができます。


▶セット販売のポイント 

・同じテイスト(色・動物・キャラ)で統一感を出す

・表紙に「◯部入り!お得パック」と書くだけでも印象アップ

・教材の順番を“ストーリー仕立て”にすると感動も生まれる!

「そんなこと言われてもストーリーなんて思いつかない…」

そんな時こそChatGPTに手伝ってもらいましょう!

例えば…

例①動物たちの冒険シリーズ(統一感を出しながら数字・色・形を学ぶ)

全体が「どうぶつの冒険物語」になっていて、

1つずつ進むごとに話がつながっているので楽しく学習ができますね。

1つのワークシートの中だけでなく、

1巻、2巻…とシリーズ化していくのもオススメです。

▼使用したプロンプト



統一感を出しながら数字・色・形を学べるストーリーの3歳児用のワークシートを考えて


例②季節の行事シリーズ(12ヶ月の知育)

このように、

1年を通して、子どもと季節を感じながら学べる内容にもできます。

また、季節にあわせた教材を毎月リリースすることで、

「来月も欲しい!」という気持ちが生まれます。

▼使用したプロンプト

「季節の行事×知育テーマ」の12ヶ月分、ストーリー性と学びを両立させた3歳児用のワークシート案を出して


ストーリー仕立てにすると、

・学びが自然につながる

・続きが気になるから飽きにくい

・セット販売やシリーズ化しやすい!

といったメリットがあります。


②海外マーケット(Etsy)で世界に販売!

ChatGPTの力を借りて、英語版ワークシートを作るのもオススメです

例

Canvaのテキストを英語に変更!

ChatGPTに「英語でキャッチコピーを考えて」とお願いするだけでOK!


▶Etsyで売れる商品の特徴

・カラフルで視覚的にわかりやすい

・年齢・学習目的・内容が明記されている

・プレビュー画像がしっかりある

注意点

Etsyは出店や出品ごとに手数料がかかります。

まずは国内での販売でイメージを固めていきましょう。


③デザインでアピールしよう!

デザインが整っているだけで、「売れる確率」はグンと上がります。


▶デザインで意識すべき点

・同系色や同じトーンでまとめるとオシャレ感UP

・表紙に「対象年齢」や「内容の見出し」を載せる

・手書き風フォントやアイコンを使うと親近感◎

「デザインにセンスがないから…」と心配する必要はありません。

大事なのは、

“一目でわかりやすくすること”と“世界観を統一しておくこと”です。

整ったデザインは、あなたの作品の魅力をグッと引き出してくれます。

まずは、できることから少しずつ取り入れてみましょう!



④「リピーター」を生むための“ちょっとした気遣い”

・購入後にお礼メッセージを送る

・いただいたレビューは、お礼の気持ちと一緒に丁寧にシェアする

人は「気持ちのいいやり取りをした相手」からまた買いたくなるものです。

ちょっとした心配りが、「また欲しい!」につながります。

あなたの世界観を好きになってくれるファンを、少しずつ増やしていきましょう。


応用は“ひと工夫の積み重ね”

応用といっても、特別な技術やノウハウは不要です。

すべて、今あるスキルの延長線で実践できることばかりです。

・少し見た目を整える

・少し内容をまとめてみる

・少し相手のことを考える

これだけで、あなたの商品は「選ばれる商品」へと変化していきます。


7.よくある質問(FAQ)


副業初心者さんが感じやすい不安や疑問を紹介していきます。


Q1 本当にパソコンやデザインが苦手でもできますか?

A まったく問題ありません!

ChatGPTはスマホでも問題なく使えます。

また、

Canvaは素材が豊富に用意されているので、並べるだけでもOKです。

むしろ「自分で考える必要がない」から、

初心者こそ使いやすいといえます。


Q2 資格や許可は必要ですか?

A 不要です!

キッズワークシート(PDF教材)は「デジタルコンテンツ」として扱われるので、

特別な資格や免許は必要ありません。

ただし、

販売プラットフォーム(BASEなど)での登録時には

「住所・氏名」の記入が求められます。


※購入者には公開されないのでご安心ください!


Q3 著作権の問題が心配です。

A 以下を守れば安全に販売できます!

・Canvaの素材は「商用利用OK」のものだけを使用

・有料フォント・イラストなどを使う場合はライセンスを確認!

素材の「 i 」マークを確認すると、

商用利用OKか確認できます。


上記の場合は、

このようになっています。

OKな使い方

NGな使い方

デザインに組み込んでSNS投稿

素材だけを切り抜いて販売

PDF教材・チラシ・LINEリッチメニューに使用

素材をそのまま商標登録

スタンプ風に加工して自作のデザインに使用

「この素材作ったの私です」と主張

著作権に配慮した運用をすれば、安心して販売できます。


Q4 価格はどれくらいに設定すればいい?

A 初心者は500円〜1,000円の低価格からスタートがおすすめ!

まずは「買いやすい価格」で体験してもらい、

徐々に単価を上げていきましょう。

他にも、

枚数が多ければ単価を上げていくのもいいでしょう。


Q5 売れなかったらどうすればいい?

A 落ち込む必要なし!原因を“分析→修正”していきましょう!

・タイトルをもう少し親しみやすく

・表紙画像を「明るく・シンプルに」する

・商品説明に「この教材で得られる効果」を明記

小さな修正だけでもグッと購入率が変わることがあります!


Q6 スマホだけでもできますか?

A できます!

ChatGPT・Canva・BASE、すべてスマホ対応です。

ただし細かい作業はパソコンの方がしやすい場面もあるので、

アイデア出し→スマホ

デザイン作成→パソコンorタブレット

と使い分けるのもおすすめです。


Q7 売れた後の流れはどうなるの?

A BASEが全て自動でやってくれます!

・購入者にPDFのダウンロードリンクが自動送信される

・メッセージ送信も自動化可能

・配送・在庫・納期ナシ!

まさに“作って出すだけ”で完結するラクチン副業なんです。


Q8 売り上げはどうやって受け取るの?

A 管理画面から「振込申請」するだけでOK!

BASEでは売上が発生したら、

自分で振込申請をする仕組みになっています。

以下の手順で、かんたんに銀行口座に入金できます。

 振込申請の手順

BASEの管理画面の左メニューの「お金管理」から「振込申請する」をクリック


振込先の銀行口座を登録します。(初回のみ)


振込希望金額を入力して申請すればOKです。



入金サイクル

振込申請後、10営業日以内に指定口座へ入金されます。(※土日祝を除く)

入金日はメールでも通知されます。

最短で受け取りたい方へ「お急ぎ振込」も選べます!

通常は10営業日かかるところを、

最短で翌営業日に入金できる「お急ぎ振込」も利用可能です。

お急ぎ振込の手数料は申請金額の1.5%

※振込手数料・事務手数料は別途かかります


振込手数料

振込手数料

250円

事務手数料(2万円未満の申請時)

500円

合計(例)

最大750円

2万円以上の振込申請なら、500円の事務手数料はかかりません。


ちょっとしたコツ

売上が2万円以上たまってから振込申請すると手数料を抑えられます◎

振込口座は全国の銀行に対応しています(ゆうちょもOK)


最後に


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!

このコンテンツでは、

「AI×Canvaでつくるキッズワークシート副業」の全体像をお届けしてきました。

ChatGPTでアイデアを出して

Canvaで表紙と教材をつくって

BASEで出品すれば、自分の教材が“商品”になる

しかも、

専門知識なし

初期投資なし

在庫・発送なし

さらにこの“優しい副業”は、

忙しいママ・パパ・副業初心者さんの味方なんです。

あなたが作る1枚のワークシートが、

他の子どもの“学び”になる

忙しい親の“助け”になる

そして、あなた自身の“自信”にもなる

そんな副業って、ちょっと素敵だと思いませんか?

AIも、Canvaも、この教材も、全部あなたの味方です。

ひとつひとつ進めてみてくださいね。

応援しています!