攻殻機動隊 2 全解説(仮) 1章~3章
皆さんは攻殻機動隊の第2巻『MANMACHINE INTERFACE』をご存知でしょうか。公式サイトまで設立されて話題沸騰中の攻殻機動隊ですが、その原作が語られる際に第2巻は無視されがちです。稀に言及されることがあっても、よくわからない物語として否定的に扱われることが多いようです。
そこで、第2巻の作中で一体何が起こっているのか、分かりやすく、1箇所ずつ解説していこうと思います。これを読めば、大まかに何が起こっているのか理解できるかと思います。ファン歴が浅い人間の解説なので、間違いもあるかとは存じますが、ひとつお付き合い下さい。
このパートでは、第2巻のうち、第1章から第3章までを解説していこうと思います。なお、連載版とコミックス版の間には大きな違いがありますが、コミックス版の方を基準に説明を進めたいと思います。以下の内容は、コミックス版2巻をお手元に置いてお読み下さい。
01 PROLOGUE
主人公の紹介
第1章は主人公の紹介から始まります。上図の「荒巻素子」という女性が主人公なのですが、彼女は第1巻の主人公・草薙素子と別人です。序盤でその事についてハッキリと説明しないため、いきなり置いてきぼりを食らう読者も多いかと思います。
第1巻の主人公・草薙素子は、「人形使い」というプログラムと融合した後、自身のミームを遺伝子のようにネット上にばら撒きます。そのミームが色々な人と融合して、無数の素子(バージョン違い)が発生していくわけです。そうして生まれた素子たちを、作中では「同位体」と呼んでいます。第2巻の主人公・荒巻素子は、その同位体のうちの一人なのです。
なお、どの同位体であっても脳みそは生身であり、睡眠も必要ですし寿命で死にます。この条件はオリジナルの草薙素子にも当てはまります。素子たちは人間を超えるようなスキルを持っているものの、基本的には人間のままであり、生物の条件に縛られています。
霊能局と魂合環の登場・この巻の目的
続いて、霊能局という日本の政府機関と、その職員である魂合環(たまい たまき)という女性が登場します。攻殻機動隊シリーズには、物理現象を超えた霊的な世界が存在します。霊的世界を知覚できる人間は何人も存在し、その一部は霊能局という部署で働いているようです。
魂合環の報告によると、霊能局は「複雑成るもの」という存在の出現を予知しており、その出現を取り巻く状況を監視しているようです。「複雑成るもの」の親にあたる存在もいて、その親の片方が主人公・荒巻素子、もう片方の親がラハムポル博士という人物のようです。ここでいう「親」とは肉親ではなく、誕生に関わる重要人物という意味でしょう。なお、ラハムポル博士の方は海賊に襲撃されて死亡済みです。
ここで解説のために話を先取りすると、「複雑成るもの」とは、後に設計図として登場するケイ素生物のことです。ただ、なぜそのケイ素生物が重要なのか分からなかった方も多いと思います。複雑成るもの=ケイ素生物が重要である理由は、大きく分けて二つ存在します。説明のために、その点を前倒しで確認しておきます。
1.生物の限界の乗り越え
ケイ素生物は、生後に獲得した情報を次世代にロスなく継承することが出来るため、「死による種の冗長性の確保」という生物の条件を部分的に乗り越える可能性を持っているようです。先述の通り、素子たちですら死によるデメリットから自由ではありません。死のデメリットを帳消しにするというケイ素生物の特徴は、世界に大きな影響をもたらしそうです。
2.ガイアとの繋がり
これは作中で一切説明の無いことなのですが、ケイ素生物は後に「ガイア」と呼ばれるスーパーコンピューターに組み込まれる事になっています。ガイアは『アップルシード』および『GREASEBERRIES4』等の作品に登場しており、特にアップルシードの2巻では重要な役割を果たします。つまり、この巻はアップルシードにおける重要キャラのための前フリでもあるわけです。
以上の内容が作中で明示されないため、話が理解しにくくなっています。複雑成るもの=ケイ素生物=生物の限界突破=ガイア。その行方を巡る遠回りな物語だという事を念頭に置くと、ある程度わかりやすいかと思います。
素子と環の遭遇
場面は変わり、海上の船に乗る荒巻素子が描かれます。先ほどと髪型が違いますが、素子はいくつもの体を遠隔操作できるため、姿は変幻自在なのです。(これは素子だからこそできる特殊技能です。)ここで描かれる素子も遠隔操作の人形(デコット)です。
ここで、素子はタヌキの霊が船にいることに気付きます。支援役のAIに確認を取りますが、AIは霊を感知できません。どうやら霊能局の魂合環がタヌキの霊の姿をとり、素子を監視しているということが分かります。
ドクターとの交渉
荒巻素子は、海上で「ドクター」という人と接触を取ります。素子も正体を知らない謎の人物で、米軍から密かに潜水艦を奪うことができるほどの凄腕のハッカーです。
ドクターからの技術提供の見返りとして、素子はある国のクーデターの鎮圧を依頼されます。このクーデター鎮圧は作中で描かれないので、気にする必要はありません。妙にクーデターの説明が細かいのは、後に番外編で描く予定だったからのようです。忘れてしまって問題ありません。
素子の本体
船上のデコットから場面転換し、潜水艦の中にいる荒巻素子の本体が描かれます。様々な義体を遠隔操作できる素子ですが、自分の本体をどこに置くか・隠すかというのは大きな問題です。本体の脳を物理的な攻撃からも守る必要があるからです。この荒巻素子は、潜水艦で隠れるという方針をとったようです。
素子の仕事
荒巻素子に対して、グレスという秘書から仕事の連絡が入ります。どうやら素子は会社の重役という表の顔も持っている様子。素子とグレスはビデオ通話で会話するのですが、両者とも仮想アバターを相手に表示しています。素子の方は凄腕のハッカーなので、相手の仮想アバターを解除し、秘書が現実で何をしているのか盗み見ています。
グレスの報告によると、子会社の第2工場がテロ組織に襲撃され、被害が生じているようです。素子は襲撃に関する説明資料をチェック。また、子会社の運営についての責任者・レブリスを重役会議に呼びつけるように指示します。
素子の勤務先
グレスとの会話の最後に、素子の勤務先が「ポセイドン インダストリアル」という会社であることが明かされます。ポセイドンはメガフロート上に存在する巨大企業なのですが、後には殆ど国家の体をなして政治に関与していきます。
ポセイドンの暗躍が描かれるのは『アップルシード』の3巻です。ここでもアップルシードの前日譚的な要素が示されているわけです。(というより、「攻殻機動隊シリーズの目的は、ポセイドンの前日譚を描くことにある」と言った方が正確かもしれません。)
02 UNDERWATER
海賊との遭遇
テロに関する会議のためにポセイドン本社へ向かう道中、素子は海賊の潜水艦を感知します。両者の潜水艦のステルス性能の間には、大きな差があるらしく、相手の海賊は素子を感知できません。
読み進めていくと分かる通り、ラハムポル博士を殺した海賊とは彼らのことです。特に因縁が語られているわけでもないので、事故的な遭遇・殺害だったのでしょう。
海賊との戦闘準備
素子はAI操縦のロボットを発射し、海賊の潜水艦にハッキング用の通信ケーブルを仕掛けるとともに、その魚雷発射口に機雷を設置して攻撃を封じます。AIロボットの海中作業の際には、潜水艦本体とロボットとのケーブル接続が必要のようで、AIがその事について素子に謝罪しています。(なぜ?)
海賊船の捜査
素子は、仕掛けた通信ケーブルを通じて海賊船員の一人をハックし、情報収集を試みます。特に有益な情報が見つからなかったため、ひとまず航海日誌データのみを回収。ところが、この航海日誌データの中に故・ラハムポル博士のファイルが収納されていた事が、後に判明します。
そのラハムポル博士のファイルこそが、先述のケイ素生物の設計図なのです。ここで素子が海賊船員をハックしてファイル=設計図を奪ったことにより、ケイ素生物と荒巻素子の物語が繋がったわけです。先ほど説明した、ラハムポル博士と素子が「複雑成るもの」の親であるという布石が、ここで回収されたわけです。
海賊の末路
ここで、海賊船員の一人が素子のハッキングに気付いてしまいます。しかし、敵の対処能力は低く、素子の放ったコンピューターウイルスに右往左往したあげく、魚雷を発射しようとして素子の機雷を起動、沈没してしまいます。
海賊船員は脱出艇で逃げるのですが、ポセイドンのメガフロートの底部で身動きがとれなくなってしまいます。AIは海賊を見殺しにするよう勧めますが、素子は保安部に通報して命を救ってあげます。
03 CIRCUIT WEAPON
テロの惨状
ポセイドンの重役会議にて、先述のテロ被害が説明されます。テロの標的となったのは、「東モナビア共和国」という国に存在する子会社の第2工場。この工場では、生きたブタの中で人間の臓器をクローン栽培する事業をおこなっていたようです。スペアの臓器を欲する富裕層向けビジネスなのでしょう。
テロをおこなったのはHLF(人類解放戦線)という名前の組織です。名前からしても、非人道的なクローン使用に反対していそうです。
重役会議では、素子の提案により工場の移転が決定されます。
レブリスへの温情
重役会議に呼びつけられた責任者のレブリス。テロ対策の甘さを批判される苦しい立場にあるようです。しかし、素子は彼を新工場の責任者にそのままスライドさせるよう提案します。他の重役から反対されながらも、留任を強く推し続ける素子。ひょっとすると、手元に置いておくことによって、素子に何かメリットが生じるのかもしれません。
レブリス本人はというと、素子に恩を売られた形になってしまったため、抗議の声を挙げます。あまり人間ができていない男のようです。素子はそれを相手にせず、会議の席を去ります。
ブタの奇妙な行動
重役会議を終えた素子は、ドローンによってテロ現場の捜査を開始。すると、奇妙な点に気付きます。工場のブタの一頭が、テロリストの仕掛けた爆弾の導火線を噛みちぎっていたのです。ブタが意図して被害を抑えようと行動していたように見えます。しかも、複雑な導火線の中で、解除に必要な「切り所」を的確に選んで噛みちぎっています。当然、普通のブタはそんな事をしないため、これは何者かに操られての行動です。
素子は、この情報をあえてポセイドンから秘匿し、単独で捜査を続行します。
テロリストの捜査
工場の監視カメラ映像から、テロ攻撃のリーダーを推測する素子。上の画像の女性がリーダーのようです。素子は、映像を元に女性の個人情報を収集し、その電脳にハッキングをしかけます。
HLFの罠
ところが、この女性がリーダーのように振る舞っていたのはHLFの罠でした。彼女は敵ハッカーを電脳に誘い込むための囮に使われていたのです。HLFは、彼女を薬物漬けにすることで電脳を迷路化し、敵ハッカーを惑わせる作戦に出ていました。
敵の逆襲と誤解・この章のポイント
囮役の女性をチェックしてる最中、何者かが素子の回線を逆探しようとしていることが発覚します。素子は、それがHLFの反撃だと判断するのですが、同時に妙な点にも気付きます。
1.HLFの自動探知にしては、反応が早すぎる。
2.囮役の女性が薬漬けで前後不覚になっている以上、彼女の脳を通じての逆探は困難なはずである。
結論を先取りすると、この逆探はHLFのものではなく、後に遭遇する「スピカ」からのものだったのです。つまり、素子はここで新たなる敵と遭遇したにも関わらず、同じ敵を相手取っていると勘違いしてしまったわけです。図にすると、以下のようになります。
この瞬間に別の敵に入れ替わっていたという点は、初読では少し分かりにくいかと思います。入れ替わりの瞬間を念頭に入れて読み返すと、この第3章はかなり分かりやすくなるはずです。
新たな敵のウイルス攻撃
新たに出現した敵(スピカ)は、ポセイドンの施設にコンピューターウイルスをばら撒きます。そこで、支援AIがウイルスの解析を開始します。なお、「敵はHLFの裏側にいる人物だ」と素子が思い込んだままである点を覚えておいて下さい。
ウィルへの報告
素子は、先ほどの女性の視界から見えたHLF武器庫の映像を、「ウィル」という英国人に送付します。英国もHLFと敵対関係にあるので、そちらに捜査・逮捕を肩代わりしてもらう意図があるようです。手先に過ぎないHLFの方は第三者の英国に任せておいて、ウイルスを放ってきた敵本体に集中したいということでしょう。
敵ウイルスの標的
AIの分析により、ポセイドン施設内の水中点検ロボットがウイルスの標的であると判明しました。つまり、敵は点検ロボットを操作して何かをおこないたいようです。素子は、ロボット付近のデコット(遠隔ボディ)を起動し、ロボットの追跡を開始します。
ウイルスによるロボット操作の目的?
点検ロボットを追跡した結果、ポセイドン施設の通信ケーブルに対する接続を目論んでいることが判明します。しかし、施設のケーブルに繋いだところで中枢部へアクセスできるわけではないようです。そのため、素子は敵の目的が分からなくなります。
ひとまず、ロボットが接続しようとしている地区の責任者・レブリスに警告を発し、当該地区から人員を避難させるように促します。
ロボットの無線通信を逆探
ウイルス操作されたロボットの無線通信をチェックしたところ、通信衛星を通じてどこかに報告を送っている事が判明します。素子は、その無線通信を通じた敵の逆探を試みます。
逆探失敗
素子は、敵が利用している通信衛星までは特定。しかし、衛星から地球上のどの場所に報告を送ったかが特定できません。衛星の位置から大まかな範囲を推測したところ、モナビアもその範囲に含まれていることが分かりました。
ひとまず、点検ロボットから敵への報告データの中にコンピューターウイルスを紛れ込ませて、様子を見ることにします。
レブリスの不手際と敵の目的
この時、点検ロボットを通じて敵の放っていたウイルスが、施設内で感染し始めたとの報告が上がります。当該地区からの退避については、事前にレブリスに促していたはずです。素子はレブリスの不手際に怒りをつのらせます。
施設内の職員が敵のウイルスに感染して暴走を開始。しかし、レブリスに対しては防壁が上手く働き、未感染状態にあると判明します。素子は、敵のウイルスの標的はレブリスの電脳であると判断し、それを利用する作戦に切り替えていきます。
ここまでの流れを図にすると、以下のようになります。
二度目の逆探
素子は、デコットを大急ぎでレブリスの元に向かわせ、敵のウイルスをあえてレブリスに感染させます。そして、レブリスの電脳からの通信を追跡し、敵の逆探に成功。敵との電脳戦に備えて、レブリスの電脳内に複数のウイルスも設置しておきます。
素子の違和感
逆探の結果、敵の所在地はモナビアであると判明します。ブタ工場はモナビアにあり、HLFの襲撃もモナビアで起こったのですから、素子の観点からすると妥当な結果のはずです。しかし、素子は「なンかひっかかるわね~」とつぶやきます。
この素子の違和感は、おそらくHLFの武器庫での違和感と通じるものでしょう。つまり、HLFの逆探にしては反応が早すぎた件と、薬物の状態からして逆探が困難であるはずという件を覚えていたため、モナビアに行き着くのはおかしいと直感したわけです。
上の関係図で示した通り、この時に素子が相手取っているのはスピカ(の道具)であって、HLFの裏側にいる人物とは別人ですから、この違和感は妥当なわけです。
素子の電脳戦術
素子は、敵の電脳ゲートにてコンピューターウイルスの機能衝突を発生させます。そして、その修復活動の際に敵が使用したゲートを確認するという搦め手戦術で、敵の電脳内部ににじり寄っていきます。おそらく、最初にウイルスを送り込んだゲートは囮であり、修復活動で使用されたゲートこそが本物の弱点だという判断なのでしょう。
文章と抽象図で場面が進行するため、読者からすると何をしているのかよくわかりません。私自身にしても、この部分をちゃんと理解しているかは謎です。
敵の奇妙な脳構造
支援AIが敵の電脳をチェックしたところ、奇妙な事が判明します。電脳から周辺施設への情報接続が無いというのです。しかも、脳の第2レベルを抜けると急に第5レベルに到達するなど、通常の人間の脳ではあり得ない反応が返ってくるようです。
どうやら普通の人間ではない不思議な電脳との戦いに突入しているということが伝わってきます。
敵のネットワーク構造
敵との戦いを続けていたところ、突如、そこに何かに接続を開始。すると、今まで戦っていたのはLANで繋がれた複数の電脳のうちの一つだったということが判明します。
敵のデコイと物語の布石
さらに、敵の電脳の深層部にて、姿を反射するデコイ(囮)に遭遇。自分自身の脳の深いレベルにそのようなプログラムを仕掛ける事は考えにくいようで、素子はこの電脳が何者かに寄生されている寄主(ホスト)であると判断します。
攻殻の電脳戦では、"寄主"のような生物学的なメタファーが散見され、理解しにくさに拍車をかけています。とりあえず、「相手にしていた電脳は敵の本体じゃなくて手駒だった」という事が分かればよいのかと思います。
また、素子の姿を反射するデコイは、敵の正体(スピカ)に関する布石であり、なおかつ物語全体の構造(素子同士の対決・天邪鬼)に関する布石ともとれます。
敵の正体
敵ネットワークに監視システムが付属していると気付いた素子は、その監視システムから相手の正体を知ります。なんと、今まで相手にしていたのは、ポセイドン子会社の第1工場にいるブタだったのです。何者かが密かにポセイドンのブタ内で人間の電脳を培養し、それをLANで繋げて利用していたということです。
それを知った瞬間、素子も2つの敵がいることに気付きます。1つ目の敵は、HLFを操作して第2工場のブタを襲撃させた犯人。もう1つの敵は、モナビアの2つのブタ工場で密かに電脳LANを作っていた犯人です。前者が後の章で登場するミレニアム、後者は上述の通りスピカということになります。荒巻素子・スピカ・ミレニアムが互いと対立し合っている構造です。
素子の相手がミレニアムからスピカに入れ替わったのは、HLFの女性リーダーをチェックしていた時です。その瞬間にやってきた新たな走査反応=スピカを、元の敵=ミレニアムと混同してしまったわけです。図にすると、以下のようになります。
線が繋がっていませんが、第2工場のクローンブタでも、スピカによる電脳培養がおこなわれています。だからこそ、ミレニアムからのテロ攻撃の対象になったわけですね。そして、電脳培養がおこなわれていたからこそ、スピカがブタを操作して爆弾を解除するような事も可能だったわけです。
以上の流れをまとめると、以下のようになります。
① 全体のテーマの提示(荒巻素子の物語・複雑成るもの=ケイ素生物)
② 荒巻素子がケイ素生物のデータを入手
③ ミレニアムがHLFを操り、スピカのヒトブタ電脳を攻撃
④ 荒巻素子がHLFをチェックする
⑤ 荒巻素子、スピカの走査反応に気付いて逆探
⑥ 荒巻素子、ヒトブタ電脳の存在と、敵が2種類存在する事に気付く
4章に続く・・・
(間違いの指摘募集中)


コメント
1とても分かりやすかったです。4章以降もお願いします。