明日配信のライジングで、泉美木蘭氏が政治家と不倫
について、完璧な論考を書いている。
(ライジングは編集長の急性ナントカという病気で、
一日遅れの配信となる)
まったくキリスト教徒でもあるまいし、不倫不倫と
犯罪かのように騒いでいる「明治デントー派」の行状
にはうんざりする。
明治に入って来た洋風のルール感覚を伝統と思い込む
日本人が、最近、激増している。
「皇統は男系が伝統」も明治に生まれたニセ伝統だ。
これからこういう明治生まれの因習を妄信する輩を、
「明治デントー派」と呼ぶのがいい。
「不倫」はキリスト教のGODが課したルール感覚。
日本は一神教がなく、村落共同体の「道徳」という
ルールしかない。
明治時代まで「恋愛至上主義」もなく、昭和の戦後の
『青い山脈』でも、「恋」を「変」と間違えて、
「変しい、変しい、私の変人」とラブレターに書く
エピソードがあったくらいなのに、令和の時代になって、
「不倫は悪」というルール感覚を流行させてるんだから、
日本人の劣化は留まることを知らない。
洋風の倫理感覚を、村の掟にして、村八分にする。
気色悪い奴らだ、全く!