防衛大生が市長選で特定候補を応援する動画配信 防衛省が調査

27日に投票が行われた沖縄県のうるま市長選挙で、防衛大学校の学生が特定の候補者を応援する動画配信に関わっていたことがわかり、防衛省は、隊員の政治的行為を制限する自衛隊法に抵触する可能性があるとして調査しています。

防衛省によりますと、防衛大学校の学生は、27日に投票が行われた沖縄県のうるま市長選挙に立候補して落選した新人の照屋大河氏を応援する動画を撮影し、照屋氏のSNSで4月20日に配信されたということです。

動画は5秒ほどで、学生は迷彩服を着用して、「市長になって平和で明るいうるま市を作ってください」と呼びかけていたということで、動画はすでに削除されているということです。

将来の幹部自衛官を養成する防衛大学校の学生は、自衛隊員として位置づけられていて、防衛省は、隊員の政治的行為を制限する自衛隊法に抵触する可能性があるとして、動画を撮影したいきさつなど、事実関係を調査しています。

防衛省は「特定の候補者を応援する事実があったことは大変遺憾です。今後、判明した事実に基づき適切に対処致します」とコメントしています。

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