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ローマ教皇が人工呼吸器 「意識はしっかり」―バチカン

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 【パリ時事】ローマ教皇庁(バチカン)は28日、肺炎などで入院しているフランシスコ教皇(88)が一時的に呼吸困難となり、体への負担が少ない「非侵襲性」の人工呼吸器を装着したと発表した。「意識は常にしっかりしている」という。

ローマ教皇の容体、予断許さず 肺炎で入院、輸血や酸素吸入

 バチカンによると、教皇はこの日午後に気管支のけいれんを起こし、嘔吐(おうと)。吐しゃ物を誤って吸い込み、呼吸が苦しくなった。医療チームは速やかに吐しゃ物を吸引除去し、気道を確保。呼吸器の使用で酸素レベルが改善した。

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