少食開運論( 副題 節食開運論?礼儀作法は食事から?普段からつまらないことに感謝しましょう!?生命をいただいていることに感謝しましょう?あなたはどう思いますか?生かされていることに感謝しましょう? )
ロッキー山田
少食開運論(完全版): 江戸時代の奇才 水野南北の教えに学ぶ「食を慎めば運が開ける」
少食開運論(食と体編): 江戸時代の奇才 水野南北の教えに学ぶ 「食を慎めば運が開ける」
1巻
少食開運論(食と心編): 江戸時代の奇才 水野南北の教えに学ぶ「食を慎めば運が開ける」
2巻
少食開運論(完全版): 江戸時代の奇才 水野南北の教えに学ぶ「食を慎めば運が開ける」
3巻
本の内容
【本書の特徴】
本書は、少食開運論(食と体編)と少食開運論(食と心編)の内容をまとめ、再編集したものです。
食と体編、食と心編をご購入済の方は、内容に重複がございますので、ご注意ください。
【内容紹介】
現在、大リーグで活躍中の大谷選手は、高校生の頃から運を開く方法を実践していました。
運を開くために、球場内でもさりげなくゴミを拾う姿も目撃されています。
大谷選手のように、夢や目標を達成するには、やはり「運」は欠かせません。また健康な身体も必要です。
最近ついてないけど、運を開くにはどうしたらいい?健康な身体を維持したいけど、何をすれば?
その鍵は、実は「少食」にあったと言ったら驚きませんか?
しかも、これが江戸時代の有名な観相家の教えだとしたら・・・
本書は「食は命を養うの本にして生涯の吉凶ことごとく食より起こる。」と説いた水野南北の教えについて解説していきます。
「食と運にどんな関係があるの?」
そんな疑問を持たれた方も多いはずです。
Wikipediaによれば、「運とは、その人の意思や努力ではどうしようもないもの」と定義されています。
その定義によれば、運を良くするには、神社への参拝、風水、パワースポット巡りなど、私たちにできることは限られます。うまく行かないことがあっても「どうせ私は運が悪いから・・・」と、自分の運のなさを卑下するしか手はありません。
しかし、運とは「意思や努力ではどうしようもないもの」なのでしょうか?
南北は観相家でありながらも、「相」については多くは語らず、食の慎みによる開運方法を説くのが常であったそうです。それでも、日本中から観相希望者が押し寄せ「黙って座ればピタリと当たる」と評される大観相家となりました。
南北は、なぜ「食の慎み」にこだわったのでしょうか?
食の慎みと運には、いったいどんな関係があるのでしょうか?
本書は、南北の著書「南北相法修身録」の内容を、食と体、食と心の2方向から解説していきます。
さらに腸内細菌の研究結果や具体的な実践方法まで踏み込んでいきます。
「運」をつけたい、健康な身体を維持したい、ダイエットしたい、腸活に興味がある、などなど・・・
多くの人に必読の内容です。江戸時代からの時空を超えた教えに耳を傾けてみましょう。
本書は、あなたの「常識」に対する挑戦状です!!
【目次】
◆はじめに
◆運はコントロールできない?
◆運を開く方法とは?
●「なんとかなる」と言ってみる
●「予祝(よしゅく)」で幸運を引き寄せる
●科学的に検証?運を鍛える4つの法則とは?
●幸田露伴の「幸福三説」とは?
●水野南北「食を慎めば運が開ける」
◆食を慎めば運が開ける
●いつも大食暴食で食の慎みができない人
●品があるのも下品になるのも
●常に美食を好み食べる人
●貧悪の相の子供
●親不孝の人
●一家の主
●現世と来世
◆水野南北について
●人生は振り子のようなもの
◆食の慎みと運の関係
●大食いのギャル曽根ちゃんは運命が悪くなる?
●人間には食の分限がある?
●食はすべての根本
●「とにかく三年、食を慎んでみなさい」
◆理論編~食と体~
●人類の歴史は飢餓の歴史
●万病一元、血液の汚れから生ず
●ガンも身の内
●少食は万病に効く
◆理論編~食と心~
●少食は心を健やかにする?
●すべての始まりは腸から
●宿主を操る寄生生物
●腸内細菌が私たちの心を操る?
●腸をコントロールする
◆実践編~少食について~
●腹八分目で食べる
●一日一食もしくは二食にしてみよう
●肉食は心を濁らせる?
●食物繊維を摂ろう
●断食 (ファスティング)に挑戦してみよう
●私の3日断食体験談
●断食(ファスティング)の効果について
◆実践編~その他~
●早起きは三文の徳
●不用なものを「感謝」して処分しよう
●お金を大切に扱おう
◆実践編~番外~
●トイレ掃除をしよう
●笑顔をつくろう
●筋トレをしよう
◆効果編
◆理論編~なぜ「食の慎み」なのか?~
●五常は枝なり
●相を知らない人は愚か
●腸は根っこ
●喜びも食、悲しみも食
◆出すこと、手放すことが開運につながる
◆おわりに
□ 節食すれば運が開ける!? 江戸時代の観相家・水野南北に学ぶ10の法則
健康「腹八分目が健康にいい」。昔から言われていることですが、そんな〝節食〟を健康の基礎としてのみならず、運の重要な要素だとして考察した人がいます。
江戸時代の観相家・水野南北です。食を節することによって開運をもたらす――健康がより問われる不確実な時代だからこそ、水野南北が唱えた「節食開運説」に学びたいものです。
慎み深く感謝の心を持って食す。
水野南北が「万に一つの誤りなし」と自負し、「幸運を招来する法」と広言した節食開運説とはどのようなものか。その基本は言葉どおり、食を節することにある。
その要点をまとめると、次の10項目に整理できる。
一、 食事の量が少ない者は人相が不吉な相であっても、それなりに恵まれた人生を送り、早死にしない。特に晩年は吉となる。
二、 食事が常に適量を超えている者は、人相が吉相でも調いにくい。手がもつれたり、生涯心労が絶えず、晩年は凶となる。
三、 常に大食、暴食の者は、たとえ人相がよくても運勢は一定しない。もしその人が貧しければますます困窮し、財産家でも家を傾ける。大食、暴食して人相が凶であれば、死後に入るべき棺もないほど落ちぶれる。
四、 常に身のほど以上の美食をしている者は、たとえ人相が吉でも運勢は凶になる。美食を慎まなければ家を没落させ、出世もおぼつかない。まして貧しくても美食する者は、働いても働いても楽にならず、一生苦労する。
五、常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている者は、人相が貧相でもいずれは財産をなし、長寿を得、晩年は楽になる。
六、食事時間が不規則な者は、吉相でも凶となる。
七、小食の者には死病の苦しみがなく、長患いもしない。
八、怠け者でずるく、酒肉を楽しんで精進しない者は成功しない。成功、発展しようと思うならば、自分が望むところの一業を極め、毎日の食事を厳重に節制し、大願成就まで美食を慎み、自分の仕事を楽しみに変えるように努めれば、自然に成功するだろう。
九、人格は飲食の慎みによって決まる。
十、酒肉を多く食べて太っている者は、生涯出世栄達はない。
この10項目とともに水野南北が強調するのは、感謝の心である。そのことを南北はこのように表現している。
「いつもご飯を3膳食べる人なら2膳だけにしておいて、残る1膳を神に献ずるのである。 実際に神棚にお供えしなくともいい。神仏を思い浮かべ、その神仏に向かって、ありがとうございますと念じればよい」
3膳どころか、いつもは2膳も食べていない、という人がいるかもしれない。だが世界中から食材が入ってくる現代の食事と違い、副食に乏しく主食が中心だった江戸時代の食事をもとに南北は述べているのである。
節食とともに日常の心掛けを実践することで運はさらにひらけ、強運となるというのだ。 その主なものを拾い出してみよう。
毎朝、昇る太陽を拝むこと。朝は早く起床し、夜は早く就寝すること。夜に仕事をするのは大凶である。衣服や住まいが贅沢すぎるのは大凶である。
倹約は吉であるが、けちは凶である。これもまた、電灯もなかった江戸時代のことである。現代の文明社会に置き換えて解釈する必要がある。
水野南北は言っている。
「(食を節すれば)小さい願い事なら1年で、普通の願い事なら3年で、そして大望なら10年で叶う」
これは人生50年の時代の感覚である。80、90は当たり前の現代で運を考えるには、もっと長いスパン、20年とか30年とかで運をとらえる必要があると思う。
いまは盛運のようでも、20年後30年後はどうか。少なくともこれだけの視野でとらえるのが、本当の運というものなのである。
さらに運について、私が最も強調したいことがある。それは、運とは自分一人のものではないということである。自分は運がよく、幸運に恵まれているかもしれない。では、家族は盛運か。一族や係累はどうか。国はどうか。
運を自分だけのものとしてとらえていては人格が下がり、幸運は掴めない。自分の開運を他に及ぼしてこそ、本物の運なのである。
◇水野南北(みずの・なんぼく)
宝暦7(1757)年大坂に生まれる。江戸時代最高の観相家。幼くして両親を失い、叔父に育てられたが、性格がすさみ、18歳で悪事を犯し、投獄される。この時囚人の人相の異様さに気づき、観相家を志す。まったくの独学で観相学を研究、節食開運法を唱え、評判を得る。財をなし、78歳で死去。その考え方は『修身録』にくわしい。