東洋医学「五運六気」( 副題 自然と健康 )
東洋医学に「五運六気」(運気論)と呼ばれるものがあり、昔、中国では、その年の気象を予測し、その結果を健康管理を含め、活用してきました。
東洋医学の「五運六気」(運気論)とは、「五運(地中)」と「六気(大気)」の組み合わせで気象と健康との関係を予測します。
五運六気の五運とは「地中」の気象現象を指し「木(風)・火(暑、熱)・土(湿気)・金(乾燥)・水(寒)」があるとされ、また、六気とは「空間(大気)」の気象現象を指し「風・熱・湿・燥・寒・火」があるとされます。
五運六気では、各時季の「気象」は、この五運と六気とが組み合わさることによって起こるとされています。
古代の中国では、長い時間をかけての経験と観測でその組み合わせには法則性があります。
気象現象は「干支(十干十二支)」と同じく60年で一巡すると考えられました。
「五運六気」でその年の気象と体の関係を重視しています。
東洋医学と結びつき、気象現象が人々の体にどのような影響を与えるのかまで明らかにしました。
そもそも季節の巡りとは自然現象ですから、むしろ順調にいかないほうが多いでしょう。
健康維持のヒントとして「五運六気」が活用されています。