五術運命学( 副題 占い秘伝、さまざまな生活の技法について )
五術とは、中国の運命学です。
中国五術のことです。
人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。
「易」「老子」「荘子」、この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」は、物事の本質、原理といったものを指し、「道家」の修行者たちが学び、実践をするために用いました。
道家は、医学の黄帝内経や傷寒論などをまとめた人たちです。
漢方医学のルーツは道家にあります。
五術は、具体的には、「命・卜・相・医・山」の陰陽五行説に基づく、風水、易学、四柱推命、薬膳、気功、漢方、鍼灸などの五つの術になります。
また、五術は、「術数」と呼ばれます。
清代、乾隆帝の時代、漢籍を広く収集分類整理した四庫全書は、以下の分類になります。
1. 経
経書総典
2. 史
歴史
3. 子
哲学思想 諸子百家
4. 集
それ以外のジャンルの文芸、芸術技術などを集めたものです。
術数は、王朝時代は、公開されていませんでしたので、通常、秘伝と考えられています。
台湾、故宮博物院に文淵閣四庫全書子部術数類として、収められています。
ほぼ完全なかたちで残っています。
道教の中には、仙道五術という思想があり、それは「山・医・命・卜・相」から成るのですが、台湾では、伝統と格式を重んじる占い師は、「五術」または「命・卜・相」の看板を掲げますので、そのうちの最低『命・卜・相』は勉強しなくてはいけないと言われています。
占いに、どうしてほかの趣味がくっついているの?と思いますが、そのような考え方です。
陰陽五行説に基づく、風水、易学、四柱推命、薬膳、気功、漢方、鍼灸など、五つの術に整理し、ホリスティックに人生に役立てようとする術です。
身体だけでなく、目に見えない心や霊性を含めた<Body - Mind - Spirit>のつながりや、「環境」まで含めた全体的な視点で健康を考えます。
人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。
方術とは、不思議な術のことをいいます。
現実世界では、不思議でも、ホリスティックでは、不思議でも何でもないことは、秘伝とされています。
方 術 (fāngshù )は、 禍を除き、福を招き入れるとされる、祭祀、祈祷、卜占術、占星術、不老長生術、漢方鍼灸医術などの術です。
「易」「老子」「荘子」、この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」は、物事の本質、原理といったものを指し、「道家」の修行者たちが学び、実践をするために用いました。
道とは、中国哲学上の用語の一つ、人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉であり、道家や儒家によって説かれました。
道徳は、この中の「道徳経」に由来します。
人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体を意味します。
外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働くことをいいます。
このように、道徳は、生命を大切にする心や善悪の判断などを学ぶためのものともいえます。
また、「道徳経」では、生死は、「表層的変化の一つに過ぎない」と言う立場を取るとされます。
道家は、医学の黄帝内経や傷寒論などをまとめた人たちです。
漢方医学のルーツは道家にあります。
風水は、道教の経典ともいうべき「仙道五術」の中に含まれていて、本名を「風水地理」と言います。
風水地理とは、大地の生気からパワーを得、その人の持つ気を強める法である大地の気の流れを読み、大地の陰と陽の生気が交わる場所を探すことが基本です。
山(仙)の修行に必要な、吉地を求めるためのものです。
神社、仏閣は、大体、そのような地に建てられています。
この「仙道五術」という経典は、「山・医・命・卜・相」の5つのブロックで構成されており、山で修行するための体術、怪我した時の薬草学と医学、自分の資質を知るための運命学、将来を見通すための易学、修行の場所の選定をするための環境学というものでした。
この他に、自我を超越した何かと繋がり、導かれることで到達することのできる境地があります。
天人合一の術法です。
「道」では、自然や超意識的存在との意識の統一の技法を学びます。
また、五術の体系は、以下のようになります。
1. 占術
① 命術
「命」は命術のことで、生年月日時を用いて、個人の性格や一生の運命、及び他人との相性を占う方法です。
生年月日、時間などから計算し、運命、生死、物事の栄枯盛衰などを判断します。
四柱推命、紫微斗数などです。
遣隋使、遣唐使を通じて日本には四柱推命として伝わり、日本独自の発展も遂げました。
八字、八字算命、子平とも呼ばれます。
紫微斗数、七政四餘、奇門遁甲の命も含まれます。
『一に命、二に運、三に風水、四に積陰功(陰徳を積むこと)、五に読書(学習)』がたいせつです。
② 卜術
「卜」は卜術のことで、偶然にあらわれた象徴を用いて、事柄や事態の成り行きを占う方法です。
主なものとして、周易、断易、梅花心易、六壬、奇門遁甲 等です。
③ 相術
相は、具体的に形として現れたもののことを指します。
相は、相術のことで、対象の姿形から、その人の状態や運勢を占う方法です。
主なものとして、手相・人相・姓名判断・風水などが挙げられます。
目に見える現象に、時の影響を掛け合わせ、対象者への影響や対象者との間に起こりえることを読み解きます。
また、その解決法を探ります。
身体(行動)と精神の間を読み解くのであれば、人相、手相、足相などです。
ⅰ 人相、手相、骨相、顔相(面相)、気血色相等。
ⅱ 名相(姓名判断)
空間と人の間を読み解くのであれば、風水です。
ⅲ 墓相(陰宅風水(龍穴(氣の充満した吉地)を探し埋葬する墓所を選ぶ。)
ⅳ 家相(陽宅風水(巒頭と理気を用い、住居や職場に良い気を満たす。)
また、事物にも応用されます。
ⅴ 印相(人や物、建物には、それぞれ良い相を捜す。)
五術とは、関係性の学問だと言われています。
天(時)時と人、地(空間)空間と人、人(和)人と和に何が起こるのかを読み解きその調和を目指します。
天地の間に充満した気(氣、オーラ)と、それを呼吸する人を扱います。
三才、三元と呼びます。
また、陰(地)陽(天)(宇宙)五行(人)(小宇宙)ともいいます。
2. 開運(以上を踏まえて、開運を目指します。)占卜について、以上の補足。
3. 医術
「医」は、中国医術のことです。
鍼灸、漢方(方剤(薬))、食事(薬膳、食医)、整体術、手当(推拿)などが挙げられます。
鍼灸、漢方、食事、推拿等を用いて健康を得る方法です。
鍼灸、漢方、食事、推拿等で健康、長寿を目指します。
漢方の四診と施術、処方にも、五術が内包されています。
4. 山(仙)術
またの名を仙道とも呼びます(さらに、人生の目標であるさとりを目指します。)。
「山」は大地自然の気を貰うことによって習得する術の総称で、気功・呼吸法・食事療法などです。
精神と肉体の修行をすることです。
「仙人」を目指すため「仙術」ともいい、現在の「気功」のことです。
陰陽五行、経絡といった法則を見いだしてきたのは、こうした修行を積んだ人たちでした。
五術のベースには、仙術、つまり気功があります。
言い換えれば、気功は全てのルーツです。
① 玄典:三玄書などを学び、心を修めます。
② 食餌:薬膳や薬を用い、病を治し、身体を強くします。
③ 築基:精気神の三宝を練り、身体を鍛え、静座で心を調えます。
④ 気(氣)功:練功のことで、気を充実します。
山とは、身体の神気を整え、生気を養う、つまり養生のための術をいいます。
以上のような、気功、薬膳、食事療法、呼吸法、瞑想法等です。
5.安心立命(長たらしく述べましたが、つまりは、人生の目標は「安心立命」にあります。)
当方では、五術を学ぶ方のために、四庫全書(五術)の写影本を用意してあります。
台湾、故宮博物院所蔵、文淵閣四庫全書影印本(写影本)術数の目次を例示すると
四庫術數類叢書 1
太玄經 . 太玄本旨 . 元包經傳 . 元包數總義 . 潛虚 . 潛虚發微論 . 皇極經世書
[(漢)揚雄撰 ; (晉)范望注] . [(明)葉子奇撰] . [(北周)衞元嵩撰 ; (唐)蘇源明傳 ; (唐)李江注] . [(宋)韋漢卿釋音 ; (宋)張行成撰] . [(宋)司馬光撰] . [(宋)張敦實撰] . [(宋)邵雍撰]
四庫術數類叢書 2
皇極經世索隱 ; 皇極經世觀物外篇衍義 ; 易通變
[(宋)張行成撰]
四庫術數類叢書 3
觀物篇解 ; 皇極經世解起數訣 . 皇極經世書解 . 易學 . 洪範皇極内篇
[(宋)祝泌撰] . [(清)王植撰] . [(宋)王湜撰] . [(宋)蔡沈撰]
四庫術數類叢書 4
天原發微 . 大衍索隱 . 易象圖説 . 三易洞璣
[(宋)鮑雲龍撰 ; (明)鮑寧辨正] . [(宋)丁易東撰] . [(元)張理撰] . [(明)黄道周撰]
四庫術數類叢書 5
靈臺秘苑 . 唐開元占經
[(北周)庚季才原撰 ; (宋)王安禮等重修] . [(唐)瞿曇悉達撰]
四庫術數類叢書 6
宅經 . 葬書 . 撼龍經 . 青囊序 . 青囊奥語 . 天玉經 . 靈城精義 . 催官篇 . 發微論 . 靈棋經 . 焦氏易林 . 京氏易傳 . 六任大全 . 卜法詳考
[黄帝撰] . [(晉)郭璞撰 ; (元)呉澄冊定] . [(唐)楊筠松撰] . [(唐)曾文辿撰] . [(唐)楊筠松撰] . [(唐)楊筠松撰] . [(南唐)何溥撰] . [(宋)頼文俊撰] . [(宋)蔡元定撰] . [(漢)東方朔撰 ; (明)劉基等注] . [(漢)焦贛撰] . [(漢)京房撰 ; (呉)陸績注] . [不著撰人] . [(清)胡煦撰]
四庫術數類叢書 7
李虚中命書 . 玉照定眞經 . 星命溯源 . 珞琭子賦注 . 珞琭子三命消息賦注 . 三命指迷賦 . 星命總括 . 演禽通纂 . 星學大成
[(周)鬼谷子撰 ; (唐)李虚中注] . [(晉)郭璞撰 ; 張颙注] . [不著撰人] . [(宋)釋曇瑩撰] . [(宋)徐子平撰] . [(宋)岳珂補注] . [(遼)耶律純撰] . [不著撰人] . [(明)萬民英撰]
四庫術數類叢書 8
三命通會 . 月波洞中記 . 玉管照神局 . 太清神鑑 . 人倫大統賦 . 太乙金鏡式經 . 遁甲演義 . 禽星易見
[(明)萬民英撰] . [不著撰人] . [(南唐)宋齋邱撰] . [(後周)王朴撰] . [(金)張行簡撰 ; (元)薛延年注] . [(唐)王希明撰] . [(明)程道生撰] . [(明)池本理撰]
四庫術數類叢書 9
御定星歴考原/ [(清)李光地等奉敕編] . 欽定協紀辨方書
. [(清)允祿 , 梅糓成 , 何國宗等奉敕撰]
年代別に並べると
(漢代)揚雄 等撰…太玄経・太玄本旨・元包経傳・元包数聰義・潜虚・潜虚発微論・皇極経世書
(漢代)京房等 撰…宅経・葬書・撼龍経・疑龍経・葬法倒杖・青嚢序・青嚢奥語・天玉経・霊城精義・催官篇・発微論・霊棋経・焦氏易林・京氏易傳・六壬大全・卜法詳考
(宋代)張行成 撰…皇極経世書索隱・皇極経世書索隱観物外篇衍義・易通変
(宋代)祝泌等 撰…観物篇解・皇極経世解起数訣・皇極経世書解・易学・洪範皇極内篇
(宋代)鮑雲龍等 撰…天原発微・大衍索隱・易象図説・三易洞
(宋代)徐子平等 撰…李虚中命書・玉照定真経・星命朔源・珞珎子賦註・珞珎子三命消息賦注・三命指迷賦・星命総括・演禽通算・星学大成
(北周代)痩季才(唐)雲悉達 撰…霊台秘苑・唐開元占経
〜(途中、長くなるので、省略)
(明代)萬民英等 撰…三命通会・月波洞中記・玉管照神局・太清神鑑・人倫大統賦・太乙金鏡式経・遁甲演義・禽星易見
(清代)李光地等 撰…御定星歴考原・欽定協紀弁方書 …等々。
そして、これらの本は、緯書として、世に出ることはありませんでした。
讖緯とは、古代中国で行われた予言のことです。
緯とは、横糸であり、縦糸を意味する経に対して、「経の支流にして傍義に衍及する」、つまり経書を解説敷衍したものです。
しかし、緯書はほとんどすべて讖(しん)すなわち予占的な要素を含んでいるので、讖緯書とも呼ばれます。
《隋書》経籍志によると、六経を編集して〈天人の道を明らか〉にした孔子は、後世の人がその真義を理解しえないのを恐れて、別に讖緯書を準備して、おのれの思想を託したといいます。
讖緯書である占いの術数の書は、世を惑わすものとして、一般には、公開されませんでした。
ただし、占いを教える方には、聖典に位置付けられます。
ご希望の方には、頒布します(ただし、別サイトです。また、有料です。)。
また、別に主要なものには、解説書もあります(ただし、別サイトです。有料です。また、この場合、占い秘伝、秘伝書に属する事項もあります。個別に相談となります。)。
また、相性法は、生年月日時によって生じる相性法を具体的に述べた書です。
相性は、合婚法(合婚術・ごうこんほう・ごうこんじゅつ)ともいいます。
相性は、合性法、または、相法は性相ともいいます。
五術・相性法は、相性法を五術で詳しく一冊に記載した事典です。
集約されたかたちで、生年月日時ごとに一冊となります。(依頼により作成します。予約出版。)
なお、これとは別に流年法があります。
流年法は、生年月日時ごとの一生の運勢を五術で一年ごとに詳しく一冊に記載した事典です。
集約されたかたちで、生年月日時ごとに一冊となります。(依頼により作成します。予約出版。)
婚活では、婚期を占います。
このブログでは、さまざまに表現して来ました。
細かい点は、それぞれのブログをご参照ください。
アセンションの元は?( 副題 次元上昇とは?, つまり霊性の向上と言い換えられます, 例えば, エマヌエル・スウェーデンボルグ, 霊界を往還した万能の科学者の見た不思議な世界の事情とは? )
エマヌエル・スヴェーデンボリ(スウェーデンボルグ, 1688年1月29日 - 1772年3月29日)は, スウェーデン王国出身の科学者, 神学者, 思想家です。
生きながら霊界を見て来たという霊的体験に基づく大量の著述で知られています。
その多くが大英博物館に保管されています。
スヴェーデンボリは, 貴族に叙された後の名です。
その後, 国会議員にまでなっています。
スヴェーデンボリによる霊界の描写は, 現代人に起こる臨死体験と共通点が多いとされます。
彼は, 神童とうたわれ, 11歳でウプサラ大学に入学し, 1709年に大学を卒業すると翌年からイギリス, フランス, ドイツ, オランダの各国を旅し, 当時先端の技術や知識を学んで1715年に帰国しました。
彼が精通した学問は, 数学, 物理学, 天文学, 宇宙科学, 鉱物学, 化学, 冶金学, 解剖学, 生理学, 地質学, 自然史学, 結晶学などであり, また, 結晶学は, スヴェーデンボリが開拓者の一人であるともいわれます。
また, ダ・ヴィンチを凌駕するほどの天才科学者でした。
彼が, 本格的に霊の世界に関わりはじめたのは, 人生も晩年に入った55歳以降のことでした。
神の啓示を受けて霊的な世界に目覚めることになり, 生きたまま自由に霊界に出入りするようになったのは, 1745年4月, ロンドン滞在中の経験がきっかけでした。
死者と会話でき, 遠く離れた場所の出来事を遠隔透視し, 生きながら霊の世界に出入りして, 天国や地獄を実際に訪れています。
1747年には, 31年間務めた鉱山局を辞め, 数々の霊界関係の著作に専念するようになりました。
彼が見た霊界は, 天国と地獄に大別され, それぞれに霊的な体を持った霊たちが暮らしているといいます。
1772年3月29日, ロンドンで客死し, のちにウプサラ大聖堂に移されました, 彼は自身が死ぬ日を知っていたと伝えられています。
「奇書」として有名な「霊界日記」に書かれた世界は, 概略, 以下のようなものでした。
◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇
人は, 死んですぐ天国へ行くわけではない。
まずは, 精霊界へ行く, 精霊界とは, 天界でもなく地獄でもない中間の場所である。
そこで, 人は生前の行いを神によって精査され, 天界へ行くか, 地獄へ行くかが決まるのだ。
これはスウェーデンが生んだ知の巨人エマヌ゙エル・スウェーデンボルグが語った死後の世界の姿である。
彼が見てきた天国と地獄, そして冒頭で話した精霊界について, 詳しく解説すると, 我々が生きているこの世界を自然界という。
そしてこの世を去った後に行く世界を霊界という。
霊界は, 天界, 精霊界, 地獄の3つに分かれている。
さらに天界は, 天国と霊国の2つに分かれている。
天国に入る人は, ごく少数だ。
地獄に行く人以外のほとんどの人は, 霊国に入る。
霊国も十分に理想的な世界ではある。
霊には, 善の霊, 悪の霊があるが, もう1つ, 善でも悪でもない中間の霊がある。
精霊とは, 死後すぐの霊の状態のことだ。
人がこの世を去り, 霊になるとまず精霊界に入る。
そこで, 生前の行いによって審判を受ける。
審判を受けるのを待つ場所が精霊界であり, 精霊界にいる霊は中間の霊である, 善の霊は天界へ行く, 悪の霊は地獄へ行く。
その中間の霊は, 精霊界にとどまる。
精霊界に入るとすぐに天界や地獄に導かれるものもいるが, 長い間止まるものもいる, ただし, 最大で30年以上とどまることはない。
精霊界での霊の状態は, 生きていた頃とほとんど変わらない。
話すこともできるし, 書くこともできる, 寝ることもできる, そこで本人が望めばすでに精霊界にいた生きていた頃の友人や知人家族などと会うこともできる
しかし, 望んでもずっといることはできない。
彼らが, 天界へ行くにせよ, 地獄に行くにせよ, 一度精霊界から離れ, 霊界に入ると, そこでは 似通った性格の者同士で同じ村に住むことになる。
似通った性格の者同士でなければ, たとえ親族であっても会うことはない, 気づくことすらない。
天国に行くにせよ, 地獄に行くにせよ, その行く先には, 自分の性質にあった村があり, そこには自分の性質にあった霊たちしかいない。
もっと平たく言うと, 気が合うもの, 考え方が合うものしかいない。
自分にあった村に入ると, その性質は永遠に不滅となり, 他の性質の霊と合うことはもうない。
似通った者同士は, 惹かれ合い, そうでない者同士は離れるのだ。
ただし, 精霊界にいる限りは, 似通っていない者同士でも会うことができる, ただし, 30年以上はとどまれない。
精霊界には, 天界に通じる門と地獄に通じる門がある。
天界への門は, 天界へ行くことが決まったものにしか見ることができない。
反対に地獄への門は, 地獄へ行くことが決まったものしか見ることができない。
天界の門からは, 善と真理が流れており, 地獄の門からは, 悪と虚偽が流れている。
全ての霊は, このいずれかの力の影響を受けている。
この霊的な力が精神に入り込み, その霊の性質を左右している。
その力が入り込む道は, 二つに分かれている。
上の道は神から善と真理が入り込み, 下の道は地獄から悪と虚偽が入り込む。
天界へ入るものは, 精神の上部が開かれ, 下部は閉じられるため, 悪と虚偽の流入は阻止される。
地獄へ入るものは,精神の下部が開かれ, 上部が閉じられるため, 善と真理の流入が阻止される。
そのため, 天界へ行くものには天界しか見えず, 地獄へ行くものには地獄しか見えない。
霊界の霊たちについて, 人は死ぬと肉体から霊が離れる, しかし, その霊は生きていた時と変わらない姿をしている。
人は, 霊になるとどのような罪でも欺くことはできない。
それは, 天界の天使の審判によって全て暴かれる。
天使は, その人の考えてきたこと, 話したこと, 隠していること, 文字に書いたこと全てを寸分違わず再現することができる。
なぜ, そのようなことが可能なのか?
それは, 生まれてから死ぬまでの全ての記憶は, 霊体に刻み込まれるからだ。
それは, 極めて些細なことまで全て刻み込まれ, 消えることはない。
天使は, それらを1つ1つ全て調べあげるのだ。
それゆえ人の生前の行いは決して欺くことはできない。
‥(以下省略)
◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇
霊界とは, この世の原因となる世界?
霊には, 六体の分身があり,四体は守護霊として付き添い, 残り一体は霊界にとどまるとされます。
人生とは, 織物のようなもの?, 善い糸と悪い糸で紡ぎ出す, それがすべて?