五術術数叢書( 術数の秘伝の宝庫、絶版図書 )
『四庫全書』は、中国・清朝の乾隆帝の勅命により編纂された、中国最大の漢籍叢書です。
子部 : 諸子百家(中国の思想家)の書は、儒家・あるいは儒家以外の思想家(諸子)の著作、理学書、雑技、芸術書、宗教書、雑書、西洋の学芸の影響を受けた書物などを集めています。
ちなみに「子」とは、元は男子の美称としてや有徳者・有爵者に尊称としてつける文字です。思想家・哲学者が「孔子」「老子」などと「子」を付けて呼ばれるのは、その弟子がそれぞれの師の説を編集し書物にするためです。
内容は、儒家・兵家・法家・農家・医家・天文算法(推歩・算書)・術数(数学・占候・相宅相墓・占卜・命書相書・陰陽五行・雑技術)・芸術(書画・琴譜・篆刻・雑技)・譜録(器用・食譜・草木鳥獣虫魚)・雑家(雑学・雑考・雑説・雑品・雑纂・雑編)・類書・小説家(雑事・異聞・瑣語)・釈家・道家です。
術数は、数学・占候・相宅相墓・占卜・命書相書・陰陽五行・雑技術等です。
その術数を集めた五術術数叢書(精装版)72冊は、既に絶版図書となっております。
五術は、道教の一部門です。
道教の中には、仙道五術という思想があり、それは「山・医・命・卜・相」から成るのですが、台湾では、伝統と格式を重んじる占い師は、「五術」または「命・卜・相」の看板を掲げますので、そのうちの最低『命・卜・相』は勉強しなくてはいけないと言われています。
占いに、どうしてほかの趣味がくっついているの?と思いますが、そのような考え方です。
五術とは、中国の運命学です。
中国五術のことです。
陰陽五行説に基づく、風水、易学、四柱推命、薬膳、気功、漢方、鍼灸など、五つの術に整理し、ホリスティックに人生に役立てようとする術です。
身体だけでなく、目に見えない心や霊性を含めた<Body - Mind - Spirit>のつながりや、「環境」まで含めた全体的な視点で健康を考えます。
人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。
開運術の一つです。
方術とは、不思議な術のことをいいます。
現実世界では、不思議でも、ホリスティックでは、不思議でも何でもないことは、秘伝とされています。
方 術 (fāngshù )は、 禍を除き、福を招き入れるとされる、祭祀、祈祷、卜占術、占星術、不老長生術、漢方鍼灸医術などの術です。
「易」「老子」「荘子」、この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」は、物事の本質、原理といったものを指し、「道家」の修行者たちが学び、実践をするために用いました。
道とは、中国哲学上の用語の一つ、人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉であり、道家や儒家によって説かれました。
道徳は、この中の「道徳経」に由来します。
人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体を意味します。
外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働くことをいいます。
このように、道徳は、生命を大切にする心や善悪の判断などを学ぶためのものともいえます。
また、「道徳経」では、生死は、「表層的変化の一つに過ぎない」と言う立場を取るとされます。
道家は、医学の黄帝内経や傷寒論などをまとめた人たちです。
漢方医学のルーツは道家にあります。
風水は、道教の経典ともいうべき「仙道五術」の中に含まれていて、本名を「風水地理」と言います。
風水地理とは、大地の生気からパワーを得、その人の持つ気を強める法である大地の気の流れを読み、大地の陰と陽の生気が交わる場所を探すことが基本です。
山(仙)の修行に必要な、吉地を求めるためのものです。
神社、仏閣は、大体、そのような地に建てられています。
この「仙道五術」という経典は、「山・医・命・卜・相」の5つのブロックで構成されており、山で修行するための体術、怪我した時の薬草学と医学、自分の資質を知るための運命学、将来を見通すための易学、修行の場所の選定をするための環境学というものでした。
この他に、自我を超越した何かと繋がり、導かれることで到達することのできる境地があります。
天人合一の術法です。
「道」では、自然や超意識的存在との意識の統一の技法を学びます。
五術の体系は、以下のようになります。
1. 占術(命卜相)
2. 開運
3. 医、漢方(鍼灸)
4. 食事
5. 山(仙)
五術とは、中国の運命学です。
人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。
また、四庫全書は、以下の分類になります。
1. 経
経書総典
2. 史
歴史
3. 子
哲学思想 諸子百家
4. 集
それ以外のジャンルの文芸、芸術技術などを集めたものです。
術数は、王朝時代は、公開されていませんでしたので、通常、秘伝と考えられています。
故宮博物院に文淵閣四庫全書子部術数類として、収められています。
ほぼ完全なかたちで残っています。
以上、その概略を説明しましたが、五術術数叢書(精装版)72冊は、既に絶版図書となっております。
本叢書是將文淵閣本《四庫全書》、卍續藏、、正道藏及續道藏、古今圖書集成等叢書中有關術數書籍,與其他珍貴單行著作共輯130種,分數學、占侯、相宅、相墓、占卜、星命相書、陰陽五行、雜技等屬,以此總匯,蓋易道陰陽與術數家事事可通,不僅反映了傳統社會、風俗人情,仍不失為民俗研究最好資料。
このような内容となっています。
別に、同様の四庫全書(五術)の写影本を用意してあります。
台湾、故宮博物院所蔵、文淵閣四庫全書影印本(写影本)術数の目次を例示すると
四庫術數類叢書 1
太玄經 . 太玄本旨 . 元包經傳 . 元包數總義 . 潛虚 . 潛虚發微論 . 皇極經世書
[(漢)揚雄撰 ; (晉)范望注] . [(明)葉子奇撰] . [(北周)衞元嵩撰 ; (唐)蘇源明傳 ; (唐)李江注] . [(宋)韋漢卿釋音 ; (宋)張行成撰] . [(宋)司馬光撰] . [(宋)張敦實撰] . [(宋)邵雍撰]
四庫術數類叢書 2
皇極經世索隱 ; 皇極經世觀物外篇衍義 ; 易通變
[(宋)張行成撰]
四庫術數類叢書 3
觀物篇解 ; 皇極經世解起數訣 . 皇極經世書解 . 易學 . 洪範皇極内篇
[(宋)祝泌撰] . [(清)王植撰] . [(宋)王湜撰] . [(宋)蔡沈撰]
四庫術數類叢書 4
天原發微 . 大衍索隱 . 易象圖説 . 三易洞璣
[(宋)鮑雲龍撰 ; (明)鮑寧辨正] . [(宋)丁易東撰] . [(元)張理撰] . [(明)黄道周撰]
四庫術數類叢書 5
靈臺秘苑 . 唐開元占經
[(北周)庚季才原撰 ; (宋)王安禮等重修] . [(唐)瞿曇悉達撰]
四庫術數類叢書 6
宅經 . 葬書 . 撼龍經 . 青囊序 . 青囊奥語 . 天玉經 . 靈城精義 . 催官篇 . 發微論 . 靈棋經 . 焦氏易林 . 京氏易傳 . 六任大全 . 卜法詳考
[黄帝撰] . [(晉)郭璞撰 ; (元)呉澄冊定] . [(唐)楊筠松撰] . [(唐)曾文辿撰] . [(唐)楊筠松撰] . [(唐)楊筠松撰] . [(南唐)何溥撰] . [(宋)頼文俊撰] . [(宋)蔡元定撰] . [(漢)東方朔撰 ; (明)劉基等注] . [(漢)焦贛撰] . [(漢)京房撰 ; (呉)陸績注] . [不著撰人] . [(清)胡煦撰]
四庫術數類叢書 7
李虚中命書 . 玉照定眞經 . 星命溯源 . 珞琭子賦注 . 珞琭子三命消息賦注 . 三命指迷賦 . 星命總括 . 演禽通纂 . 星學大成
[(周)鬼谷子撰 ; (唐)李虚中注] . [(晉)郭璞撰 ; 張颙注] . [不著撰人] . [(宋)釋曇瑩撰] . [(宋)徐子平撰] . [(宋)岳珂補注] . [(遼)耶律純撰] . [不著撰人] . [(明)萬民英撰]
四庫術數類叢書 8
三命通會 . 月波洞中記 . 玉管照神局 . 太清神鑑 . 人倫大統賦 . 太乙金鏡式經 . 遁甲演義 . 禽星易見
[(明)萬民英撰] . [不著撰人] . [(南唐)宋齋邱撰] . [(後周)王朴撰] . [(金)張行簡撰 ; (元)薛延年注] . [(唐)王希明撰] . [(明)程道生撰] . [(明)池本理撰]
四庫術數類叢書 9
御定星歴考原/ [(清)李光地等奉敕編] . 欽定協紀辨方書
. [(清)允祿 , 梅糓成 , 何國宗等奉敕撰]
年代別に並べると
(漢代)[揚雄 等撰] …太玄経・太玄本旨・元包経傳・元包数聰義・潜虚・潜虚発微論・皇極経世書
(漢代)[京房等 撰] …宅経・葬書・撼龍経・疑龍経・葬法倒杖・青嚢序・青嚢奥語・天玉経・霊城精義・催官篇・発微論・霊棋経・焦氏易林・京氏易傳・六壬大全・卜法詳考
(宋代)[徐子平等 撰] …李虚中命書・玉照定真経・星命朔源・珞珎子賦註・珞珎子三命消息賦注・三命指迷賦・星命総括・演禽通算・星学大成
(宋代)[張行成 撰] …皇極経世書索隱・皇極経世書索隱観物外篇衍義・易通変
(宋代)[祝泌等 撰] …観物篇解・皇極経世解起数訣・皇極経世書解・易学・洪範皇極内篇
(宋代)[鮑雲龍等 撰].…天原発微・大衍索隱・易象図説・三易洞
(北周代)[痩季才(唐)雲悉達 撰] …霊台秘苑・唐開元占経
(途中、長くなるので、省略)
(明代)[萬民英等 撰] …三命通会・月波洞中記・玉管照神局・太清神鑑・人倫大統賦・太乙金鏡式経・遁甲演義・禽星易見
(清代)[李光地等 撰] …御定星歴考原・欽定協紀弁方書 …等々、あります。
そして、これらの本は、緯書として、世に出ることはありませんでした。