私は東京の地に生涯居るのかも知れないが湊の地に戻ることはあるのかも知れない。
人が何かしても湊には行かない。
どこで何をしても行かない。
金や物、女や人に興味は無い。
酒もタバコも関係ない。
私は湊の思い出だけは残して東京に来た。
姫路の思い出は無い。
龍野の記憶すらない。
人の事をあれこれ言えるような真似はしたくない。
変な思いするだけだ。
私は神戸には哀しい思いしかしてない。
だから酒を飲んで、タバコを吸って、金をドブに捨てるような事になった。
女もなんの思いもない。
ただ、きれいな街だっただけだ。
哀しかった。
都会のきれいな街とも違う。
外国のような印象だイギリスとか東南アジアや中国、韓国のイメージだ。
外国に行った事は一度もないがそんな印象がする。
きちんとはしている。
案外、幸せな暮らしをしていたようだが私はいつ変な死に方してもおかしくはなかった。
一人で孤独で教会も刑務所のような印象だった。
私は神に祈る生活を8年間してきた。
人の手による助けはあったが思う以上に苦しんだ。
神戸は今や諍いも無い。
私は神戸は愛して暮らした思い出がある…
京都が近かった。
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