沖縄最強の霊能力者として知られる金城保。16歳で死の淵から蘇った彼は、驚異的な的中率で数々の災害を予言してきました。そして今、彼は2025年4月26日に起こる未曾有の大災害について警告を発しています。30メートルの巨大津波、93分後の暗黒、そして文明社会の崩壊―。彼が残した最後のメッセージとは一体何だったのでしょうか。
『16歳、死の淵で目覚めた霊能力』
1991年8月15日午後2時3分、沖縄県那覇市の国道58号線で運命を変える事故が起きました。横断歩道を渡っていた16歳の金城保が、制御を失ったダンプカーに直撃されたのです。救急搬送された病院で、医師たちは最悪の診断を下しました。重度の頭部外傷による意識障害、生存率はわずか10%。琉球大学医学部の緊急カルテには「重度の意識障害、頭蓋内出血、生命予後不良」と記され、家族は最悪の事態を覚悟することになりました。
昏睡状態の72時間、近所の意識の中で不思議な出来事が起こっていました。彼は沖縄の古い祭祀場のような場所で、伝統的な神女の姿を見たのです。医学的には昏睡状態での異常な脳波パターンが記録されていましたが、奇跡的に2週間後、金城は意識を取り戻しました。そしてその瞬間から、彼の世界は一変することになります。それまで見えなかったものが見え、聞こえなかった声が聞こえるようになったのです。
最初の予言は退院から1ヶ月後、沖縄本島北部で起きた小規模地震を30分前に警告したことでした。病院のカルテにも、近所が地震の30分前から強い不安症状を示していたことが記録されています。この経験を経て、金城は沖縄の伝統的な霊能の道である「ユタ」の道を歩み始めます。2024年までに彼の元を訪れた相談者は2700人以上、その予言の的中率は実に98%に達したと言われています。
『東日本大震災を予言した男』
2008年12月18日、琉球新報の片隅に小さな記事が掲載されました。「東北地方の太平洋沿岸で津波の高さが想定を大きく超える災害が発生する」金城保の予言として記された、この簡素な警告を当時深刻に受け止めた人はほとんどいませんでした。「原子力発電所で重大な事故が起きる。海からの水が引き金となる」と、金城は地元テレビ局のインタビューで付け加えましたが、それが放送されることはありませんでした。
2年3ヶ月後、その予言は恐ろしいほどの正確さで現実となります。2011年3月11日14時46分、マグニチュード9.0の巨大地震が東北地方を襲いました。続く津波は予想をはるかに超える高さで沿岸部を飲み込み、福島第一原子力発電所は危機的状況に陥りました。近所の予言は発生場所、規模、そして原発事故という細部に至るまで的中していたのです。
しかし、金城本人は予言が的中したことを喜んではいませんでした。「警告を信じてもらえなかった。もっと強く訴えるべきだった」と、救えたかもしれない命への深い後悔を胸に抱えていたのです。この経験は、2025年への最後の警告に強い影響を与えることになります。「今度こそ、この予言は多くの命を救うために使われなければならない」その決意は、やがて彼を予想外の行動へと駆り立てていきます。