今朝の朝日新聞を見て、おったまげた。
「対米外交、なるべく自立」が68%だそうだ。
「米が日本守る」懐疑派77%、だという。
驚くべき変化だ。わしが『戦争論』を描き、アメリカの
イラク侵略を批判して、対米自立を訴えた頃、親米(媚米)
保守派が大多数で、わしはいわゆる保守派から排除され、
バッシングされ、大幅に読者を減らしたのだ。
それ以降も、ポチ保守派は、ネトウヨと化し、わしを
執拗に攻撃してきたが、とうとう日本国民の媚米派は、
少数になり、対米自立派が多数になってしまった!
世論というものは、変わるときには劇的に変わるものだ。
西部邁が生きてたら、どれほど喜んだことか!
まったく残念だ、西部が生きてたら、二人で勝どきを
上げる本を出しただろうに。
西部とタッグを組んで、「反米派」と罵られながら、
戦った日々が懐かしい。
感謝している人には、生きているうちに、態度で感謝を
示しておくべきだな。
最近、つくづくそう思う。