1年前に課長になった課の部下に、
「じつは発達障害だったんだけど、それを聞かされていなかった」人がいた課長です。
もともと、異動前からAメンバーには不穏なものを感じていました。
・複数の部署から担当者を出す案件で、かなり粗忽な言動があったと聞いていた
など
そんでも、「ちょっと落ち着きのない人なのかな〜」くらいで引き継ぎをして私が上司になりました。
なにせこっちは聞かされていないし、前の課長からも「あの人は丁寧に世話してください」程度の説明しかなかったので…
それから数ヶ月、Aメンバーは、ほんとうに「おいマジかよ」というハチャメチャを起こしまくり、
課長として、次長&部長と一緒にクライアント先で土下座ムーブをかました帰り道のドトールの喫煙席で、
部長に「Aメンバーは発達障害と診断されています」と言われた時の筆者の気持ちですよ。
ほかに誰もいなかったからって、出先のドトールでこんな話したらダメだと思う。
部長だけ知ってて、次長以下は知らされてなかったようです。次長と二人で絶叫です(ドトールなので本当は絶叫してない)。そんでも、前の課長は知ってたんだって。
聞かされてたらもうちょっとマイクロマネジメントしてたよ…という気持ちと、Aメンバーに対する過剰なマイクロマネジメントが数年前にあり、その結果別のハチャメチャもあったということも聞いたため、果たしてマイクロマネジメントが正しいのかもわかりません。
もちろんアウティングの問題はあるので、Aメンバーが望んでいないのなら、Aメンバーが当事者であることは、私と次長には知らされるものではないんです。
ただ、前の課長は知っていたようなので、それ以前にどういう情報伝達があったのかは私にはわかりません。いちばんキツいのは、Aメンバーだけは「自分が当事者であることを、ほかの上司はみんな知っている」と思っていたらキツい。
私にわかっていることは、私が産業医との面談を経て、数ヶ月の休職中ということだけです。Aメンバーがまだ仕事をしているのかも、私にはわからない(聞いてないから教えてもらってない、上記クライアントの担当を外れたことだけ聞いた)。
どちらかというとクリエイティブ系の仕事なので、さまざまな特性のある人がいるかもしれない、という前提ではあるんですよ。そんなの、私自身だって検査したら診断がつくかもしれない。
そんでも、診断のついている人は事前に教えてくれよ〜とか、だいたい診断のついている人をクライアント対応につけていい仕事かよ〜とか、そのようなことは思っています。