タンドーリキョン




キョン背肉・・・・

モモ肉がゲロ臭かったキョンの背肉なんだけど、
シンプルに焼いて味見してから考えよう。



まずは背肉についている膜や筋を取り除きます。

こういうのをトリミングっていうらしい。

まぁ昔キョンの背肉を焼き肉にして食ったときは、
そんなもん気にもしないでただ切って焼いただけだけど、
別にうまかったけどな。



まぁこれをしておくと見た目も良いし、歯切れ舌触りもアップするという。

確かに、やったやつのほうがうまそうに見えるな。

人に出すときはやっておいたほうがいい。




さて・・・・ちょっと焼いてみる。



どれどれ・・・・・



ん~む。 うっめえ!じゃねーかよ!

ジューシィで肉汁が滴りでてくるぜ。

よかった・・・背肉は大丈夫だったようだ。



ってことで問題はモモ肉だ。

あの臭み・・・いったいどうすればとれるだろうか・・・



タンドーリチキン風タンドーリキョンでもやってみようか?


背肉ももったいないけど、一緒に作れば臭み取り効果の比較ができるだろう。




材料 : ヨーグルト、ショウガ、ニンニク、スパイス各種。



あらかじめヨーグルトをザルとボールで冷蔵庫で一晩置く。



こうすることで余分な水分が抜けて、
木綿豆腐を潰したみたいな感じのしっかりした状態になる。

ここにスパイスを混ぜていく。



カレーと言えば大事なクミンに、
甘みあるフェンネル、ビリっとしたコショウを混ぜて・・・



すりおろしニンニク、ショウガを加え、
色付けにターメリック、チリパウダーで辛味を加え、
さらにガラムマサラやオールスパイスで味を整えてペースト完成。

なお調合比に関しては企業秘密です。



(はいそこ! 正直に言いましょう。)



はい。テキトーです!

こんな調合は好みの問題だし、
ヨーグルト一つ(450g)に対して、
スパイスそれぞれ瓶の半分くらい使用しましたわ。

楽してエスビーのカレー粉とケチャップで済ましてもいいんだろうしな?




背肉をぶつ切りにして、さらに漬かりが良いように串や包丁でブサブサ刺してからヨーグルトに放り込む。




モモ肉。



骨から肉をはずして、余計な筋や脂肪をはずして整形し、
串をブサブサ刺し、一口サイズにぶつ切りにして、背肉とは別にして漬け込む。




冷蔵庫で一晩漬け込んだものを、
油を塗ったステーキ皿に下茹でした付け合わせの野菜と乗せて、
180℃に余熱したオーブンで15分焼く。




タンドーリキョン ・・・いや待て!



これはよく考えたら骨がないからチキンティッカ いや!
キョンティッカ・・・・完成だ!




感想




すげー香ばしい・・・・。

会社の近くのインド料理屋と同じ香りがするぜ。



どれどれまずは背肉を・・・・


うん うん うん・・・・



ンマーイ!!!


焼き肉のときよりもザックリパサっとした感じだけれど、
噛んでるうちにヨーグルト合わさることでちょうどいい感じ。

ヨーグルトの酸味が凄く効いてて、
肉の旨みもそれに十分に追いついてきて、
チキンよりインパクトあってこっちのほうが俺好みだな。


あーやべ・・・ライスクイテー!!!!




どれどれ次はモモを・・・・


おう! うまい!!!




あの腐ったカイバ臭は、カレースパイスと相性がいいらしい。




クセ消し という意味では、実はそれほど消せてはいないようだけれど、
なにこの香り? スパイスの一部かいな??? ぐらいに食べれるよ。



(狸なんかもこれでいけるだろうか・・・?)



いや~どうだろうね。

アイツの匂いはペットの消臭剤のほうが効きそうな匂いだからな。


まぁタンドーリルゥに一か月くらい漬けとけば何とかなるかもだが・・・





そこまで時間かける前に他のもん喰うわ。







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