こんにちは、私ですm(_ _)m

 

前回の記事にて、私のメイン水槽が実質的に崩壊したことをお知らせ致しました。

 

原因は、この子↓↓

 

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食欲がなく痩せ細り、尻尾を「への字」に垂れることが多くなったので老衰を疑っていたのですが、元気な姿を見せることもありました。

 

昨日の朝、元気がない姿を目撃したので観察していると、

 

「肛門付近から赤いトゲが出てる!!」

 

ということに気が付きました。

 

 

調べた結果、、 この赤いトゲは『寄生虫:カマラヌス』でした。

 

別名:吸血線虫 です。

 

 

この寄生虫に寄生された個体が1匹でも見つかったら最後です。

 

同水槽内の混泳魚全てに寄生するそうです・・・・。種類を問わず。。。

 

 

そして内蔵を食い破られ、痩せこけて衰弱して死んでいく。。。

 

怖すぎるーーーーーOrz

 

 

この子を隔離して気休めの塩浴をさせている動画を撮りましたので、ご興味ある方は御覧ください。

 

 

 

赤いトゲに見える吸血線虫カマラヌスが、出たり入ったりうねったりしています。

 

 

 

 

幸い人間には害がないということですので、一安心はしましたが

 

『ガガガガガーーーーーーン・・・・』

 

って感じです。

 

 

ヤフー知恵袋で調べてみたら、詳しい方が回答されていましたので、以下に引用します。

 

【質問内容】

グッピーの肛門から赤い虫?のようなものが。

今朝グッピー(原種♀)が死んでいるのを見つけました。
アミですくおうとしたら肛門から赤い細い虫のようなものが出ていました。動いているようないないような?
これはいったい何なのでしょうか? 寄生虫なんでしょうか?

 

 

【回答内容】

Camallanus、もしくはそれに近縁な吸血線虫でしょう。
日本ではあまり耳にしませんがCamallanusは、欧米では古くからよく知られている非常にやっかいな寄生虫です。 試しに「Camallanus」で検索してみてください。 いかに多くのアクアリストがこれへの対処に苦慮しているかが分かるはずです。

寄生からしばらくの間は魚に変化は見られません。 しかしやがて怯えや食欲不振などの症状を見せ始め、少しづつやせ細って死んでいきます。 その過程において魚の内部では腸壁を食い破られ大変なことになっているのですが、他の病気や外部寄生虫と違って外見上の変化はあまりありません。
あなたの場合はたまたま排泄肛から顔を出したところをご覧になって気づきましたが、大半のアクアリストは「なんで元気がなくなったんだろう? 水が悪いのかな?」と首をかしげるのみで死なせてしまいます。

一匹見かけたら相当数の幼体が水槽内に潜んでいるものと考えて下さい。
その水槽で使用したアミやホースなどを他の水槽と決して共用してはいけません。 もしすでに共用していたなら、他の水槽にも発生している可能性が高いです。
寄生は魚の共食いや、底砂やガラス面をつついたときにその上にいた幼体をいっしよに吸い込んだりなどで、またたくまに広がっていきます。

これが出てしまった場合はお気の毒ですが、一般のアクアリストレベルでこの線虫を駆除するのは非常に困難だと申し上げておきます。
レバミゾールによる薬浴やフェンベンダゾールの経口投与という方法もありますが、一般の方はおそらく入手できないと思いますし、その毒性によって線虫もろとも魚体も死に至る可能性が高いです。 ですがお知り合いに獣医さんがいて入手可能ならダメ元で試してみるのもいいでしょう。
一応濃度に関してはCamallanusでヒットする多くのサイトに載っています。

通常水槽内の成体は水草も含めてすべて焼却処分し、器具類はホルマリン等で消毒します。
かわいそうだと思って一部の生体を残したりすると、一時治まったように思えても数ヵ月後にはほぼ確実に再発生します。


引用元: http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1061745325

 

 

痛烈ですねぇ・・・・。

 

アクアリウムを始めて最初の病気系トラブルが、吸血線虫カマラヌスとは、、、、

 

 

一発目で超絶キッツイのを引き当ててしまった。。。Orz

 

 

 

他にも調べてみた情報としては、

  • 人間に害はない(一番大事な情報)
  • 卵の状態から目に見える状態になるのに3ヶ月程度
  • 2016年の現在の日本に市販購入できる治療薬はない
  • 海外個人輸入で手に入る『セラ メド ネマトール』という薬で治療可能らしい
  • グッピーなどの直接子供を生むタイプの熱帯魚に寄生が多い

ということがあった。

 

 

 

まぁどう考えても、これらの情報から推理する限り、私のメイン水槽は実質的に崩壊しているでしょう。。

 

エビ水槽の方は、どうかなぁ・・・

 

共有している器具はありませんが、メイン水槽から流木を持ってきたので怪しいかもしれませんね。

 

 

吸血線虫(カマラヌス)は、卵や幼体を直接魚が口から食べることにより寄生されますが、卵や幼体を食べるミジンコなどを食べた魚も寄生されるらしいです。

 

ミジンコレベルで寄生されているなら、エビもきっとアウトでしょう。。

 

せっかく抱卵して繁殖間近のエビ水槽のミナミヌマエビ達もダメかなぁ。。。

 

 

今の我が家に安全な水槽は無くなりました(笑)

 

 

 

原因を追求してみよう!

 

なぜ、私の水槽の個体に吸血線虫(カマラヌス)が寄生したのか??

 

やっぱり、今後の再発を防ぐために知りたい部分でもあります。

 

 

今現在ウチの水槽にいる生体の中で、あからさまに症状が発生しているのは、冒頭の黒いグッピーのみです。

 

微かに「あれ?これそうかも??」というトゲっぽいのが見えたのは、もう一匹の青いオスグッピー。

 

一瞬だけチラッと見えた気がしたので確定ではありません。

 

食欲旺盛で元気いっぱいにメスのお尻を追いかけているので、衰弱や痩せ細りなどの症状はでていません。

 

 

奥の青い子↓↓


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もしもこの青い子への寄生が目に見える形で次に発症したら、我が家のオスグッピーが寄生元かもしれないという可能性が高くなります。

 

ちなみに、黒のオスグッピーは我が家に来たときからメスの尻を追いかけることもなく、1人しょぼくれていることが多かったです。。。

 

また、吸血線虫(カマラヌス)は、ある程度の大きさになるのに3ヶ月必要との情報があったので、まだ我が家に来て2ヶ月も経過していない状態であのサイズとなると、、、

 

購入したときには、既に寄生されていたという可能性が、すんごく高くなります。

 

 

グッピーをペットショップで買ってくるときには、オスの水槽とメスの水槽は別の状態でした。

 

となると、黒いオスと一緒の水槽にいた青いグッピーが次に発症しても不思議ではない。。

 

 

この推理が正しいなら、、、

 

二度とどんな魚もあのペットショップでは買えない。。。。。。。?

 

 

ペットショップという多くの水槽を扱う場所で、全ての水槽別に器具を使い分けるということがあるのだろうか??

 

 

もしもペットショップが発生源だとすると、かなりヤバイですよね。あくまで推測ですが、、

 

 

 

というか、吸血線虫(カマラヌス)の寄生力ってどのくらい?って話です。

 

 

例えば、

 

「卵を食べてた100%の魚が感染するの?」

 

とか、

 

「卵の量ってどのくらい放出されるの?」

 

などの疑問が浮かびます。

 

 

何千何万の強靭な卵を水中に放出して、それらを食べた魚が100%感染するなら、かなりヤバくないですか?(笑)

 

すくなくとも、外国産グッピーがブリードされている状態で吸血線虫(カマラヌス)が発生しているなら、そのブリード場は完全に崩壊していることになると思います。

 

どうせいくつもの大きな水槽で器具を使い回しながらバシャバシャやってると思うし。。

 

 

その後、もしくは育ててる最中にトリートメントとかして出荷している可能性もありますが、魚のなかで生き残った吸血線虫(カマラヌス)と同じ容器に入って入国してきた魚はアウトですよね。

 

またその一緒に入ってきた魚が、どこかで他の容器の魚と混じり合った場合もアウトです。

 

 

そう考えると、日本の外国産グッピー事情ヤバくね?(笑)って感じです。。。

 

 

なんかむしろ、寄生されてない個体の方がレアな気がする。

 

でも、多くのグッピー飼育者は吸血線虫(カマラヌス)に寄生されていない外国産グッピーを飼育されているでしょう。たぶん。

 

 

となると、吸血線虫(カマラヌス)の寄生力は、あまり高くない??

 

 

 

なんて色々考えても、全て妄想でしかないので、100%の答えを知れるわけではありません。

 

事実として100%確かなのは、我が家の黒グッピーは、腹から赤いトゲのような吸血線虫(カマラヌス)をニョキニョキさせながら、塩浴隔離されているということだけです。

 

これは100%の事実。

 

 

 

うん、なんかすげぇ興味が出てきた!!!

 

 

 

アクアリストの方の中には、吸血線虫(カマラヌス)が1匹出た水槽の生体全てを殺処分して、水草やソイルも焼却処理して水槽をリセットしてやり直す方もいますが、、

 

私、ちょっとそのまま継続してみることにします!(笑)

 

 

 

どう転んでも、現在の我が家に100%安全な水槽はないので、そのまま継続して管理していってみます。

 

 

今後、吸血線虫(カマラヌス)に寄生された個体が出てくるかもしれませんし、出てこないかもしれません。

 

こればっかりは、実際にやってみないと自分の目で確かめられないですからね。

 

 

 

 

ということで、新たなテーマ(カテゴリ項目)として

 

『吸血線虫カマラヌス戦記!』

 

を用意して、情報公開していこうと思います。( ・∀・)

 

 

 

どうしようもなくなったら、

 

『セラ メド ネマトール』という治療薬にて治療を施します。ただ高いw

 

 

 

 

ご興味ある方は少ないかもしれませんが、吸血線虫カマラヌス戦記!をお楽しみに♪

 

 

では、また!

 

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