秋田県内精神科病院での虐待、3件4人認定 2024年度、改正法受け県が初公表
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秋田県は、県内の精神科病院で2024年度に起きた患者への虐待について、3件の事案で少なくとも4人への虐待があったと認定した。医師や看護師ら業務従事者による虐待防止規定を新設した昨年4月施行の改正精神保健福祉法に基づき、初めて公表した。県は虐待が起きた病院に改善計画の提出を求めた。
県障害福祉課によると、認定した虐待事案の内容は身体的虐待、心理的虐待が各2件、放棄・放置(ネグレクト)が1件。関与した職種は看護師6人、看護助手2人、准看護師1人、不明2人の計11人だった。通報・届け出・相談は計8件で、7件は虐待行為の発見者、1件は虐待を受けた本人からだった。
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