JEPA主催のセミナーに参加。


静岡県立大学グローバル・スタディーズ研究センター客員共同研究員、青木千帆子氏の調査結果。

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調査方法にはちょっと疑問がありましたが、この、端末、フォーマット、リーダーっていう区切りでの調査はいいですね。

青木さんもおっしゃっていましたが、まさにリーダーの対応如何が重要なポイントだと思います。

青木さんは要素を9つに切り出していました。

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これらを満たすには、コンテンツ配信側(出版社・制作会社)は、正しい(リフロー型)EPUBデータを、そして、リーダー開発会社はEPUB準拠のリーダー提供が不可欠です。

その上で、コンテンツがアクセシブルな情報構造であること。

あくまで個人的感覚ですが、今の日本国内の状況は、両サイドともコストの問題で、品質面でかなり妥協しているように思います。

ここにきちんとお金と時間をかけて、そして、売価も単に安売りせずに、それなりの対価を付けて販売することが大事かな、と。

もし国が補助金とかを用意するのであれば、そういった正しい方向に向けて予算確保と配分をしてもらいたいところ。

ちょっと偉そうに書きましたが、変に独自仕様でまとまる前に、正しい環境、状況に繋がっていけばと思いつつ、これからも、電子出版に取り組んでいこう :-)
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