岩手県一関市の釣山公園の桜が15日、ほぼ満開となった。市街地を見下ろす絶景と約400本のヒガンザクラやソメイヨシノの対比が週末ごろまで楽しめそうだ。
釣山(90メートル)は古くから軍事上の要塞(ようさい)として使われ、坂上田村麻呂や安倍貞任の弟・磐井五郎家任(いわいごろういえとう)らが陣を構えたと伝わる。急な坂道を登ると、山頂の千畳敷から山を覆うように咲く桜が望める。
同日昼の一関は気温約14度と肌寒かったが、桜前線を追って訪れた外国人観光客らが園内を散策し、カメラやスマホを片手に日本の風情を味わっていた。