最後のサクラシーズン みんなでお花見昼食会 来年の春に閉校の大町西小学校「植えた人、守ってくれた人、サクラの木に囲まれて育ったという思い出」胸に刻んで…
最後のサクラシーズンを楽しみました。来年春、閉校する大町市の小学校では、子どもたちと地域の人が集まり、サクラのもとでお花見昼食会が開かれました。
北アルプスをバックに徐々に色づき始めたソメイヨシノ。
大町市の大町西小学校で行われたお花見昼食会には、全校生徒や保護者のほか、桜の木を守る会など、地域の人たちも招待されました。
「いただきます!」
18日は家から持ち寄った弁当をみんなでほおばりました。
このサクラは1931年に地元の青年団によって植樹されたもので、90年以上にわたり子どもや地域の人たちの憩いの場として、親しまれてきました。
「サクラの木の下で食べてみて」
児童は
「おいしい」
「お花見みたいできれい。サクラの下だからもっとおいしい」
保護者の中には卒業生の人も…。
24年前に卒業
「あの頃と変わらない感じですてきです」
57年前に卒業
「桜並木はずっとあったので思い出深い。ひとつの自慢と言えると思う」
こちらの90歳の男性はかつての校長先生。今でも学校のサクラを誇りに思っているといいます。
大町西小学校 元校長荒井 和比古さん
「やはりこのサクラの木の下歩く姿を見て、こういうサクラがいい子どもたちを生んでいくだなとつくづく感じます」
来年3月末に閉校する大町西小学校。最後のサクラシーズンにみんなの想い出が刻まれました。
大町西小 桜の木を守る会(51年前に卒業)北沢一人 会長
「守ってくれた人もいるし、植えた人もいるので、サクラの木に囲まれてサクラの中で育ってきたという思い出のひとつにしてもらればと思う」
サクラは18日の夜からライトアップされ、夜桜を楽しむこともできるということです。