群馬県内 多くの公立高校で入学式 新「沼田高校」では
県内の多くの公立高校では、8日、入学式が行われました。
このうち、沼田市にある2つの県立高校が統合して今月開校した男女共学の「沼田高校」では、200人あまりの新入生が新たな学校生活をスタートさせました。
沼田市では、少子化などに伴い、県立の沼田高校と沼田女子高校が統合し、今月から男女共学の「沼田高校」として開校しました。
8日は、およそ200人の新入生を迎えて、初めての入学式が行われました。
式では、本多勝校長が「皆さんの入学を歓迎します。沼田高校での生活を豊かにしてくれる新しいよき友を1人でも多く、早く、見つけてほしい」とあいさつしました。
続いて、新入生を代表して木村悠人さんが「新・沼田高校の1期生として、スタートを切れることに誇りを持つと同時に、両校の歴史と伝統を引き継いでいけるよう、全力で取り組むことをここに誓います」と誓いのことばを述べました。
新入生たちは、新たな学校生活への期待に胸を膨らませている様子で、新入生の女子生徒は「入学式は緊張したので、無事終えられて、ほっとしています。勉強はもちろん、友達を作ってたくさん話したい」と話していました。