ヘスティア・ファミリアに犬と猫が居るのは間違っているだろうか

あれから【凶兆(ラムトン)】に飲まれて深層へ到達してしまったリューとベル。

其処でも我等がアルフィア様が『上質な経験値が取れそう』と見守ろうと言い出した。

でも良いのかな？リューさんとベル君が良い雰囲気に成りそうですよ、自然に名前呼びになってますし。

まぁ其れは其れとして、破壊者(ジャガーノート)は2人を追いながらモンスターを捕食し、自身の欠損を補う。まるで混合獣(キメラ)のようだ。

そして、死にかけて何とか切り抜くという起死回生が何度も起こりながらもうすぐ下層という時に破壊者(ジャガーノート)が襲来。

「ベル、一緒に戦ってくれますか？」

「はい！リューさんを一人で戦わせません！」

「ありがとう、ベル。」

「で？エルフ君は其れでトラウマを一緒に倒してくれたベル君に笑顔が綺麗と言われて惚れちゃったと…」

「は、はい…あのヘスティア様、ステイタス更新を。マドクさんから魔導書(グリモア)を貰い読みましたので」

「はいはい………何だって？！」

【アカシック・レコード】

・二重魔法(デュアル・マジック)

・記録/継承(正義/道化)

・詠唱式【使命は果たせず果たされる、道化の天秤、秩序の悲劇、希望の灯火、闘争の猛牛、無力な自分は駆け抜ける、道化の如く星の足跡を綴ろう、さあ、喜劇を始めましょう、合図たる鐘は側で鳴り、正義は巡る】

あぁ…またマドクによる犠牲者が…いや被害は出てないんだけどさ、こうもポンポン変な魔法が発現するとボクの胃が…

こう見るとマドク君の【特殊な魔導書(グリモア)】による前世の何かと本来発現する魔法が混ざった魔法のようだね。

それと…

【炎鐘純愛(ベル・クラネル)】

・懸想相手(ベル・クラネル)との共闘時、自身と懸想相手(ベル・クラネル)の攻撃力の超高域強化、ステイタスの限界解除(リミット・オフ)、思考共有

・懸想(おもい)の丈により効果上昇

こんな諸ベル君関連のスキルも発現しているし、エルフ君は"ランクアップ出来る"…だったらベル君も当然ランクアップ出来るよなぁ…見るのが怖い。

ベル・クラネル

LV.5→6

力：SSS4033→I0

耐久：SSS4999→I0

器用：SSS6029→I0

敏捷：SSS4108→I0

魔力：SSS4222→I0

幸運：F→E

速攻：G→F

疾走：H→G

連攻：I→H

英斬：I

《魔法》

【ファイアボルト】

・速攻魔法

・雷響式(スペルキー)【炸響(ルギオ)】

【英雄道化(アルゴノゥト)】

・再臨魔法

・詠唱式【神々よ、御笑覧あれ、我が名は喜劇の道化(英雄)、アル(ベル)ゴノゥト(クラネル)、喜劇を紡ぐ道化(英雄)である、綴れ冒険、笑覧の劇場、さあ喜劇を始めよう】

・道化再臨

《スキル》

【英雄証明(ネケッシターテ・プロバートゥル)】

・飛躍する

・証明心が続く限り効果持続

・証明心の丈により効果上昇

【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】

・早熟する

・懸想(おもい)が続く限り効果持続

・懸想(おもい)の丈により効果上昇

・妖精と共闘時、効果上昇

【承継静寂(アルフィア)】

・戦闘時、発展アビリティ魔導、精癒、才禍の発現

・補正効果はLv.に依存

・戦闘時、【静寂の園(シレンティウム・エデン)】【サタナス・ヴェーリオン】【ジェノス・アンジェラス】の一時拡張発現

・戦闘時、全魔法に超高補正

・戦闘時、全技能に超高補正

・静寂死亡時、スキルの変換

【承継暴喰(ザルド)】

・戦闘時、発展アビリティ狩人、耐異常、暴喰の発現

・補正効果はLv.に依存

・戦闘時、【レーア・アムブロシア】の一時拡張発現

・戦闘時、全攻撃に超高補正

・戦闘時、全防御の超高補正

・暴喰死亡時、スキルの変換

【英雄行動(アルゴノゥト)】

・能動的行動(アクティブアクション)に対するチャージ実行権

・蓄積箇所の切り替え可能

・切り替え時、蓄積分保持

・蓄積箇所の分配可能

・分配数はLV.依存

・スキル発動時、一定範囲内の戦意高揚、全能力の超高域強化

・範囲はLV.依存

・蓄積の丈により範囲拡大

・蓄積の丈により効果上昇

【闘牛好敵(ミノス・ライバル)】

・猛牛系との戦闘時、全能力の超高補正

・好敵手(アステリオス)との戦闘時、全能力の超高域強化

・対抗心の丈により効果上昇

【妖精純愛(リュー・リオン)】

・懸想相手(リュー・リオン)との共闘時、自身と懸想相手(リュー・リオン)の全魔法の超高域強化、ステイタスの限界解除(リミット・オフ)、思考共有

・懸想(おもい)の丈により効果上昇

「うむむむ！(やっぱりエルフ君の様なのが発現している！ベル君にはこのスキルは隠そう！)ベル君のバカ！」

「えぇ？！どうして？！」

「エルフ君とダンジョンで何があったんだい！正直言ってくれよ、ベル君」

「え、え…えーと…それはその…」

「ベル坊はバカで正直というか…純愛というか…素直ニャ」

「そうワンそうワン。というかリューとベル坊の結婚式はいつワン？」

「それより前に付き合うのが先にニャよ？」

「でもダンジョン内で告白してるワンよ、ベルとリュー。もう付き合ってるも同然ワン？」

「「はぁ…初々しいニャ(ワン)」」