アーニャ!俺はお前が大好きだ!
という告白をしても気絶するか返事が有耶無耶になったりするこの頃。
闇派閥は未だ活動しているので【豊穣の女主人】の近くで暴れる輩は勿論いる。そんな奴等には俺の突きがお似合いだぜ!
そんな事をしていたらアストレア・ファミリアの甘ちゃんこと、ヘグニとはまた違った個性を持っているリュー・リオンが突っかかってくる。
「貴方はLV.7なのですからもう少し加減を…」
「
「もう!リオンったら私達の代わりをしてくれているアイラになんてことを言うの?幾ら私の美しさを直視出来ないとは言えね!バチコーン☆!」
とな。そんなアストレア・ファミリアの者達がダンジョンに入った時、嫌な予感がしたので全力疾走。
魔法で加速しながらダンジョンを走り回り、スキルを発動し蓄積。蓄積に比例して更に加速し魔法の威力を上昇させながらモンスターを轢き殺す。
するとダンジョンが哭くというイレギュラーが起き何か変なモンスターが出たようで、アストレア・ファミリアの殆どが重傷を負っているのが見えた。
その瞬間俺は直ぐに疾走し、黒い骨のモンスターに蓄積解放の突きで【残光】を発動。
見事瞬殺したのだった。俺の勇姿をみてくれたかな!と巫山戯ようと思ったが直ぐに全癒魔法で部位欠損とか精神の疲弊を治して地上に帰還。
前にこんな事をしたのはヴィーザル・ファミリアか?ベートは元気にしてるかねぇ。
その事のお礼で何かあるかと問われた時、『アストレア・ファミリアの1人が【豊穣の女主人】で働いて、アーニャの友達になってくれ』とお願いした。
そんな願いの生贄に選ばれたのはアストレア・ファミリアの末っ子枠、リュー・リオンだった。
「俺が居ない時、アーニャの事を宜しくな、リュー!その給仕の恰好似合ってるネ☆!」
「は、はい!恩を返す為に頑張ります!」
「兄様のバカ…フッ!」
「ぐほっ…何で…アーニャ………」
何か唐突にアーニャから脇腹殴られたんだが…結構痛いな。心と精神が特に!………あ、一緒か。
流石は最近LV.6になった愛しのアーニャ…!拳の威力がダンチだぜ!結婚しよう!
「はいニャ!アイラ兄と結婚しますニャ。」
へぁ?………………?????
「死ねぇ!」
「テメェは黙って落ち着けアレン!」ソワソワ
「そうニャ!兄様達は少し落ち着くのニャ!」
「あ、わわわ…いきなり公共の場で愛を誓い合うなど…なんと破廉恥な…」
『カオスだなぁ…』其れが周りにいる客の一致した考えだった。
「馬鹿タレ!喧嘩や騒ぎを起こすなら外でやりな!アイラ、アレン!手伝いな!」
「イエス・マム!」
「はぁ?!何で俺がそんな事をしなくちゃならねぇ!」
「我慢しろチビ、これは宿命だ」
「こんな宿命御免だぜ!後誰がチビだ!」
「?お前だろ、162Cのアレン君(笑)。俺は180Cだぞ、ふっふーん!」
「殺す!」
そんなこんなで【豊穣の女主人】に店員が増えていったりして、過ぎ去る年月…
「まさか彼奴の甥っ子が来るとはね?其れはそれで食い逃げは行かんよ。ウチの妻が働いている店では特にね。」
「す、すいません…ってアイラさん?!」
おやおや、俺のことを覚えていてくれたか。ベル君の夢、ハーレムを叶えるのは未だ続いているのかな………アルフィアにボコボコにされるし無いか。でもこいつ何かに一目惚れしてるやつの目だな。ハーレムするんじゃなくてハーレムされる側になるとか?
それから更に更にサラサラに月日が経過して、約半年。
リューとベル君がダンジョンでイチャコラしてたり、アルテミスという女神を救って惚れられてたりと様々なことが有ったなぁ。
シルが少年に告ったけど『ごめんなさい』され、シル=フレイヤの強引な手、【魅了】を使って振り撒いた結果、オラリオに居た者は全員がフレイヤに魅了されてしまったみたいだ。
フレイヤ・ファミリアの者達であるミアやアーニャはその後解除されたようだが…俺効かなかったな…そういえばリューと
フレイヤのやった事は少年やその他の多数の人達の心を傷付ける行いである。あの痴女はホントにアホかな?尊敬の念が落ちたぞ。
愛しい相手には幸せになってほしいと考えるのが当然なのだが………愛を司ってるくせに其れがわからないと…?絶賛恋に夢中だからわからないって?
そもそもの話、愛だなんだのどうのこうのが嫌で夢中になるような恋がしたかったようだけどその先にあるのは同じく愛なので………哀れだねぇフレイヤ。
ヘラとアルフィア、ゼウスとザルドが来るぞ?ボコボコにされるぞ?
まぁ其れは良いとして、神ヘスティア様は、オラリオ中のフレイヤの魅了を解くことに成功。
取り敢えずフレイヤ・ファミリア裏切るか。ファミリア連合側に付こうっと。アーニャも勿論来るようだ。ステイタス・スニッチの強化版(スキルと魔法発現の薬)を
「ハッハハハ!見ろ!人がゴミのようだ!手始めに【残光】でもするか!さぁ!フレイヤ救出劇を始めよう、家族は皆助ける主義なもんでな?
【どうか俺について来て欲しい、走り先行のこの俺に、そんな強欲たる我が身の原罪、夢はなく、希望はなく、未来はなく、鳴り響く我が身の遠吠え、其れが我が身の罪である、どうか俺を独りにしないでくれ、孤高に見える我が身は孤独、愚者であり、やはり偽善、蛮勇たる我が願い、一致団結、協力対抗、軍隊結成、さぁ行かん、我が力を貸し与えよう、どうかその身に幻想宿れ、一人である俺は独りじゃないぞ、軍隊だ、さぁ引き上げろ、勝利の証したるこの陽光を】【ストラトス】」
この魔法の効果は簡単である。一定範囲内の自身の仲間と認識した格下の者の階位を自身と同様の階位にまで引き上げる魔法だ。
同眷属であるならば範囲外であってもその効果は表れ、今はヘスティア・ファミリアにステイタス・スニッチでほぼ加入している状態。
負担というか唯一の副作用である経験値獲得不可は俺がヘスティア・ファミリアの者だけだが引き受けよう。
だから存分に戦え