はぁ、
「(【サンクチュリア】で防御力とかを悪意持ってるやつ以外に強化してやるか。其れはそれとして)ボッコボコにしてやる。」
最近なんか神エレンとか言う心が神とは思えん程綺麗な心の優しい奴がいたな、名前で偽名とか嘘付いてたけどさ。
あの感じ地下とか暗黒を司ってんのかな?にしては其処ら辺の一般神より善神な心持ってたけど…『君にとって正義とは何か』とか聞いてたから暗黒神なりの正義を求めたりしてんのかね。
正義とは?決まっている。【理想を追い求め、それを成し遂げた者に付けられる行動理由】だ。
そして其れを聞いた貴方は清々しい程の笑みを浮かべてたな。
まぁ…取り敢えず…
「さぁさぁ、私のお相手してください【静寂】さん!」
「雑音が増えたな」
「其れはゴメンなさい。其処ら辺で雑に音を立てながらボコしてたのごめんなさい、謝罪します。」
「そういう意味じゃない小娘、【
「ッ!(【ウェスタ】を貫通…つまり)音の攻撃とは…(まぁ貫通してもちょっとの衝撃だけなんだけど)」
「ほう?無詠唱の魔法で見抜いたか。」
ほぼ効かないにしても音の攻撃魔法とか私のメタ貼ってんじゃないよ、アルフィアさん!其れにしても最近の悪者は心綺麗なんかねぇ…
「【ルーラー】」
「【
うむ、完全にメタ張りに来てんなこの人。何その魔法無効の魔法…防御の【ウェスタ】は音だから貫通するし攻撃の【ルーラー】は無効化されるし…
「………
「これも見抜くか。良いだろう、本気を出してやる。【
別に本気出さなくてもいいんだけどなぁ…取り敢えずギリギリ避けて思いっ切り殴り掛かる。
「【ルーラー】」
「【
ちっ…たった
ダッ…ドッダダッ…
「貴女魔導師ですよね?!何でこんなに近接捌けてるんです?!」
「こんな者数回見れば直ぐに出来る。」
「うっそぉ…私ですら数十回なのに…」
「そういう小娘もいける口か。」
「えぇ!皆を守る為に身に着けました!フッ!」
とまぁ、拳を振ったけど直ぐにカウンター返されるんですわなぁ…効かないけど。
「【
「(【サンクチュリア】!)よっこらしょ!」
不可視の音の魔法、【サタナス・ヴェーリオン】を、聖域で感じ取り、的確に強化した手刀で切り刻む。
「ふむ、音を斬るか。それも手刀で」
「ふっふふふ…良く神様の言う【当たらなければどうということはない】だったか?」
「言わせておけば、小娘風情が言ってくれる。(先程の手刀、それまでの拳とは違い、あれは唯振ったかのように音速を超えている。なんという技量と強化出力…私ですらまともに目で追えんな…クソビッチの猪であれば反応出来ず両断して終わりだが、私は目で追えずとも感覚で反応出来るな)」
「えぇ…何で目で追えてないのに反応出来るの…うっそぉん。」
「まだまだ此れからだ。(先程から体が軽いな、病の進行が止まっている。スキルも発動していn…いや、片っ端から治されているのか?)…貴様、舐めているのか。敵を、【
「だって貴女敵でも、【
「【
「ははっ!私は黙らないよ!ほらほら、アンタの心残りは良いのかい?さっきから心が見えかけているよ。」
その言葉に対してアルフィアさんは戸惑い、困惑、驚き、怒り等の感情が湧いている。
「何故貴様があの子の子を…」
「だから貴女の心が見え掛けてるんです、まぁそういうスキルですね。大まかですけど何となく分かるんです。【ああしたい】、【こうしたい】、【こうなりたい】、【ああなりたい】だとかね。」
「全く不愉快な小娘だ。【
「だから意味ないよ、ほらほら降参した方が身の為だよ。結構年いってそうだしね?」
「【
『あ、やばい。怒らせちゃった』其れが先程よりも強く魔力を込めた魔法の感想だった、なんか肩凝りに良さそう。