行田労働基準監督署は23日、労働安全衛生法違反の疑いで、加須市の自動車貨物運送会社日本青木輸送と代表取締役の男性社長を書類送検した。 書類送検容疑は、2024年7月11日午前、羽生市内の道路で、社員の女性(26)が運転する最大積載量350キロの軽トラックに、重さ約1300キロの食品や家具などの荷を積ませ走行させた疑い。 監督署によると、軽トラックは羽生市内の倉庫から県南部へ走行中、対向車線側に横転。女性は地面とドアに右腕を挟まれ、右肘を切断した。 地図を表示 2025/04/24 05:01:00 記事提供:埼玉新聞