小山さんは兵庫県出身、兵庫の高砂高校から1953年にテスト生として大阪タイガース、現在の阪神に入団しました。
「精密機械」と呼ばれた抜群のコントロールを持ち味に村山実投手とともに阪神の二本柱として活躍し、1962年には27勝を挙げて、最多奪三振のタイトルと沢村賞を獲得し、リーグ優勝に貢献しました。
1964年に「世紀のトレード」と呼ばれた山内一弘選手とのトレードで東京オリオンズ、現在のロッテに移籍しそのシーズンに30勝を挙げて最多勝を獲得しました。
その後、1973年に当時の大洋で現役を引退しました。
小山さんはプロ通算21年でいずれも歴代3位となる通算320勝、3159奪三振の記録を残しました。
現役引退後は阪神や西武などでコーチを務め、2001年に野球殿堂入りを果たしました。
阪神によりますと小山さんは心不全のため今月18日に東京都内の病院で亡くなりました。90歳でした。
プロ野球 元阪神 投手の小山正明さん死去 90歳 歴代3位の320勝
プロ野球の阪神などで活躍し、歴代3位の320勝を挙げた小山正明さんが心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。90歳でした。
長嶋茂雄さん “阪神を代表する名投手だった”
小山正明さんが亡くなったことを受けて、同じ時代にライバルとして戦った巨人の長嶋茂雄終身名誉監督は「あの小山さんが…。コントロールのよさは抜群で天性のものと言われ、村山実投手と並んで阪神を代表する名投手でした。寂しい限りです」と球団を通してコメントしています。