荒川 和人

023年4月から現在まで、トレビス・ジャパン㈱の金融ドキュメンテーション部の顧問（契約社員）として、週3日、外資系金融機関の運用レポートの翻訳、投資信託等の月次運用報告書、有価証券届出書等の校正作業などに従事。その他に副業のコンサルティングとして、機関投資家向けに海外ファンドの選定、調査レポート作成等に従事。

2021年12月～2023年3月まで、エクシア・アセット・マネジメント㈱（第二種金商業、2023年4月解散）において、取締役・コンプライアンス部長（第二種内部管理統括責任者）として勤務。また、2022年12月まで、兄弟会社のエクシア・デジタル・アセット（暗号資産交換業）の監査役を務めた。
暗号資産ファンド、プライベートエクイティ、ヘッジファンド等のファンド事業の立ち上げを担当。2021年12月にファンド事業部長として入社。ファンドの企画等の業務を経て、2022年3月より取締役・コンプライアンス部長（内部管理統括責任者）として、ファンド組成、投資家審査プロセス策定、顧客管理システム導入、社内規程策定、広告審査、取締役会および株主総会運営などに従事。

2019年11月～2021年11月まで、SBIホールディングス（東証1部8473）勤務。子会社のSBI エクイティクラウド（第一種少額電子募集取扱業）に出向し、コンプライアンス・リスク管理部長（内部管理統括責任者）を務めた。2021年9月に出向先が他社へ売却されたため、エクシア・アセット・マネジメントへ転職。
金融商品取引業務に関するコンプライアンス業務、関東財務局、金融庁、日本証券業協会への月次モニタリング報告及び届出等の当局対応、広告審査、リスク管理、社内規程策定、AML/CFT、ガバナンス整備、法令遵守に関する社員教育等を担当。その他、発行体向けに株主総会サポート、事業計画、資本政策、第三者割当増資や株式投資型クラウドファンディングに関する経営コンサルティングを担当した。

2015年12月～2019年11月まで、DAN（ダン）ベンチャーキャピタルにて、取締役・管理本部長（コンプライアンス・総務・経理を統括）（内部管理統括責任者）。2019年10月にDANベンチャーキャピタルがCAMPFIRE株式会社に買収されたため退職。
経営管理業務の他、上場企業向けＣＶＣファンドの企画推進、投資案件の審査、株式投資型クラウドファンディング（第一種少額電子募集取扱業務）の運営管理、ファンディングした発行企業のIPO準備サポート、関東財務局、金融庁等の当局対応、社内規程、ガバナンス整備等、会社経営について幅広く担当。
投資案件については、審査会議メンバーとして、成長戦略や事業計画の妥当性、実現性、市場の成長性、DCF等による株価評価、財務的安全性等を精査・吟味。
不動産については、穴吹興産向けに不特法の不動産クラウドファンディングの社内規程、クラウドシステムについてコンサルティングを担当した。

2015年12月まで、外資系証券会社のTeneo Partnersにて、機関投資家担当営業部長。（営業責任者）
2009年まで、三井住友アセットマネジメントにおいて、プライベートエクイティやヘッジファンドなどのオルタナティブ商品の企業年金向けポートフォリオ・マネジャー。
三菱商事及び子会社のエーアイキャピタル（ＰＥファンドのゲートキーパー）において、自己資金によるヘッジファンド等のオルタナティブ投資を担当。

また、三菱商事証券、新日本証券（現みずほ証券）において、ファンド商品、仕組債等の商品企画、組成、届出、支店支援等の営業推進、新商品のプレゼンテーション等を多数手がけた。
それ以前は、米カーギルにて、ニューヨーク及びシカゴ市場を中心に債券、株式、コモディティ等の先物・オプションのブローキングを7年経験。うち2年間は米国シカゴ市に駐在。

主な取得資格は、IPO実務検定、内部管理責任者、第一種証券外務員、日商簿記２級、米国先物取引外務員（シリーズ３）、TOEIC850、商業英語検定B級