究極クエスト 作:創造主様
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第2話
蓮華台に乗ったまま、私は『中品上生』で極楽往生したことになった。
本当は上品上生で極楽往生しようと思えばいつでもどこでもいくらでも何度でも上品上生で極楽往生できるのだが、あえて『中品上生』での極楽往生を意図的に選択して実行させているのである。
で、瞬く間も無く蓮華に包まれた中から極楽浄土に出る。(蓮華初開楽)
私の目の前に広がる風景は、まさに、極楽絵図!
あたりまえだ。ここは本物の極楽浄土なのだから。
そして即座に阿羅漢果を得、さらに三明・六神通・八解脱をあっさりと全て得た。
後、本当に極楽往生したので、私は常時付帯能力(性質または体質)として、『無量光と無量寿と十楽』を身に付けた。
これについては後に説明しよう。
とにかく私は『仏が持つ自由自在の力』を得た。
元々私自身のチート能力により、例えどんな仏の力でも知恵でも能力でも利用できたのであるが、今後は基本的に私は本物の仏の力と性質の多くを常時持つ存在であると考えて良い。
三界の存在が持っていたような弱点を私は一切持たない。
また、以後三界に生まれ変わる事が無い。(転生しない)
これが私が中品上生で極楽往生した理由だ。
別に完全に仏そのものになる必要も無いし、如来を目指す理由も無い。が、中品上生で「私に必要な」仏の基本的・最低限の権能はほぼ得られる。「私には」これで十分なのだ。(本当に「仏」「如来」を目指す一般人の場合はそうでないかも知れないが、それは私には関係無い。)
無辺。
極楽浄土は限り無く広く果てなき無限の場所だ。
何万億、那由多、恒河沙、由旬といった単位が普通に並ぶ体躯を備えた上に三千大世界の百億倍の後光を持つと言われる仏達全力全開の本来の大きさを現しても、それが普通の住民とそう変わらないサイズに見えて通常の生活や活動が行える程広大無辺な世界なのである。
そこには限り無い『無辺』全体をあまねく照らす『無辺光』が満ち満ちている。
私はその極楽浄土のパワーを惜しみ無く吸収し私の内にどんどん際限無く取り込んでいく。
凄まじい力が溢れてくる。私の中にも溢れてくる。
ふふふ…はははは…!
これだ、これだ!この力さえあれば…!
ファファファ!
くっくっく…見せてやろう、神の御技を!
私は
『美徳と功績の結界』
『福徳と善徳の結界』
『功徳と利益の結界』
『アフラ・マズダの時間』
などを身につけ、それらによって常に同時に多重保護され続けるようになった。
常にアフラ・マズダとともにある『無際限の時間(ズルワーン・アカラナ)』。『未来』を司り時を支配するアフラ・マズダの勝利は決定してしていると言われている。私がまさにそれだ。善悪を超越し、ありとあらゆる全ての世界の善と悪の陣営に属する両者全員を裁き、どちらが真に正しい選択かを決定する絶対神としての権限を私は有しているというわけだ。
ふっふっふ…
極楽浄土の風景を観察し、
摩尼宝珠から噴水のように水が湧き出続けているさまを目にとめる。
ふむ。これは…
極楽宝池。
宝池の底には金砂とダイヤモンドの石が無数にあるが、それは別にどうでも良い。
注目すべきは宝池にたまっている綺麗な水の方なのである。
なみなみとたたえているこの水は極楽浄土の『八功徳水』だ。
八功徳水とは、善徳に満ち八つの素晴らしく良い効果を備えた、極楽浄土にある完璧な水のこと。
八功徳水(はっくどくすい)。
即ち8種類の優れた性質を具えた水。極楽世界にある池などにこの水がみなぎっているのだ。
ここで言う『八功徳』は、良い水の一般的特質を八つに纏めたものである。
極楽浄土の蓮の池に満ちているこの水には八種の徳がある。
曰く、
「
極楽国土には七宝の池あり。八功徳水その中に充満せり。
一に澄浄とて水の色澄みてきよく、
ニに清冷とて冷かにしてあしき香い無く、
三に甘美とて其味うまくあまし、
四に軽水とてかろくやわらかなり、
五に潤沢とて飲むときは身をうるほし、
六に安和とてやわらかにしてあらからず、
七に無過患とてもろもろの患い病い発ることなく、
八に長養諸根とて飲みてもろもろの功徳善根を養い育てるの徳を備える水なり
」
その意味を訳すと、
極楽浄土には、七種の宝石からできている池がある。池の中には、八つの特性ある水が充満している。
そして「八功徳」の内容は、
(1).澄浄
浄く澄む。
浄らかに澄んでいること。
清浄で光っている。これは視覚におさまる。
澄んできよらか。
(2).清冷
清く冷たい。
清く冷ややかである。
冷たい。臭みがない。これは嗅覚におさまる。
きよらかで冷たい。
(3).甘美
甘く美味。
甘くおいしい。
甘美である。これは味覚におさまる。
(4).軽軟
軽く軟らかい。
軽く柔らかい。
かるくやわらかい。
軽い。やわらかい。これは触覚におさまる。
(5).潤沢
潤沢。
しっとりと潤[うるお]いがある。
うるおい。
(6).安和
飲めば安らぎ和む。
穏やかで安らかである。
飲むときに心地がよい。
安らかに和する。
(7).除飢渇
飲むときの飢渇などのわずらいを除く
飲時に飢渇等無量の過患を除き
飲めば飢渇等の無量の過患を除く。
飲むと飢や渇きなどの量りない患いを除く。
飲んで患いがない。これは意に受け込む法におさまる。
うえとかわきを除く。
口にして、飢えと渇きをいやし、命をとりもどすことができる
(8).諸根
飲み終わって身体の健康を増す
飲み終わると、決まって善く諸根・四大を長養し、種々の殊勝の善根を増益する
飲めば諸根を長養し、四大(しだい、肉体)が増大する。
飲み終わると必ず身体を養い、種種のすぐれた善根を増す。
いろいろのすぐれた善根を増す。
身も心も養い育てる。
この水を飲めば、身心が養い育てられる
素晴らしい水だ。
極楽浄土にはこのような功徳のある水がなみなみと湧き出ている。
私はその素晴らしい水に囲まれ、それをいつでも口にできる。
極楽宝池は七宝(七種の宝石)でできている。
その宝石は柔軟(にゅうなん)であり、やわらかい。
池の水は、あらゆる宝石の王であり、あらゆる願いを叶えるという珠宝
〈偉大なる如意珠の王〉
から生じ無尽蔵に流れ出ていて、それは分かれて十四の流れとなる。
一々の支流は七種の宝石の色をおび、黄金の溝を流れる。
溝の底には、さまざまな色をもつダイヤモンドが底砂となっている。
一々の水の中に六十億の七種の宝石の蓮花(七宝の蓮華)があり
池の底には一面に金の砂が敷きつめられている。
その四辺には階段があり、金・銀・瑠璃・水晶でできている。
上には楼閣があり、これもまた金・銀・瑠璃・玻璃・シャコ・赤真珠・碼碯で美しく飾られている。
池の中の蓮の花は、大きさは車輪のようで、青い花は青い光を、黄色い花は黄色い光を、赤い花は赤い光を、白い花は白い光を放っていて、かぐわしい香りを放っている。
また、常に天上の音楽が奏でられている。
そして大地は黄金でできていて、昼夜六時のそれぞれに綺麗な曼陀羅華が降りそそぐ。
極楽の世界は、このように麗しく飾りたてられている。
あらゆる宝石の王であり、あらゆる願いを叶えるという珠宝〈偉大なる如意珠の王〉からは、
金色の精妙な光が湧き出ている。
美しい黄金色の光が流れ出し、その光は百の宝石の彩りを持つ鳥たちに変化してゆく。
相和して鳴く鳥たちの声は美しく調和して、甘美優雅であってどこまでも雅やかに響く。
・・・私は、『あらゆる宝石の王であり、あらゆる願いを叶えるという珠宝〈偉大なる如意珠の王〉』の前に立ってにんまりと笑みを浮かべる。ふふふふふ… 私が極楽浄土にやって来た理由の一つも早々に達成できそうだ。
この、〈偉大なる如意珠の王〉こそが真の極楽浄土の中枢。一般向けに目を引き目立ってる仏や教義などただの虚像にすぎない。まあ馬鹿猿共にはちょうど良い目くらましだ。
私は〈偉大なる如意珠の王〉を手に取り、「パーマン」の世界の「コピーロボット」を利用した。私が〈偉大なる如意珠の王〉を持った状態でコピーロボットのはなの部分にあるスイッチのボタンを押す、するとコピーロボットは私のコピーになるが、この際に持ち物もコピーされる。そしてコピーロボットが持ってる〈偉大なる如意珠の王〉のコピーをその辺に置いてコピーロボットから手離させた状態で再びボタンを押してコピーロボットをもとに戻す、すると、コピーから手放させていた〈偉大なる如意珠の王〉のコピーだけは消えずにその場に残った。
これで〈偉大なる如意珠の王〉そのものの完全コピーができたというわけだ。
このコピー方法はパーマンの原作でも実際にやってる。
さて、次に私が用意したのは『異次元の水がめ』。
この水がめは無限メモリー・インフィニティと同様に、いくら入れてもやぶれずにいくらでも入れられる袋のような物。
サガ3の水がめ、ドラえもんの四次元ポケット、フレッシュプリキュアのインフィニティ、ドラゴンボールのナムがたくさんの水を持ち帰る際に使用したホイポイカプセル等々を参考にして私が作った。
先ほど作った〈偉大なる如意珠の王〉のコピーが本物と同様に作用し、本物と全く同じ力と効果を発揮することを確認した。
これから『八功徳水』が放出されっぱなしの状態に固定して『異次元の水がめ』に入れる。
『異次元の水がめ』に入っている状態で、『〈偉大なる如意珠の王〉のコピー』と、それから出て来た『八功徳水』の両方にドラえもんの『バイバイン』の効果をかけておく。これは「くりまんじゅう」で有名だが時間ごとに倍々に対象が増殖し続けていくという効果がある。これで『〈偉大なる如意珠の王〉のコピー』と『八功徳水』が私の持つ『異次元の水がめ』の中で無限に増殖する。
ついでにドラえもんの『年月圧縮ガン』の効果を水がめ内部に照射しておく。当然だが『〈偉大なる如意珠の王〉のコピー』は永久不滅金剛不壊の宝珠であるのでどれだけ年月が経過したとしても崩壊も劣化も全くしない。それから出て来た『八功徳水』全部も同じだ。結果、ただ増殖が異常加速され、水がめ内部が『〈偉大なる如意珠の王〉のコピー』と『八功徳水』で充たされていった。
無限増殖は今後も永久に続く。
さらに、再びオリジナルの〈偉大なる如意珠の王〉を手に持ち、さっき同様にコピーロボットの機能を利用して〈偉大なる如意珠の王〉をコピー。これにロマンシング・サガ2に出てくる『同化法』をロードオブヴァーミリオンの世界において七英雄ノエルが改良した、対象の能力や知識までも自身に取り込む『吸収の法』を利用して私自身が吸収し私自身に取り込んで私そのものが〈偉大なる如意珠の王〉のコピーと一体化した。…このプロセスを、×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回数よりいくらでも多い数延々と繰り返し完了した。
今の私は〈偉大なる如意珠の王〉より×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍よりいくらでも強い〈偉大なる如意珠の王〉と全く同様のあらゆるものを凝縮してそなえている。そしてそれらは私の完全なコントロール下にある。
〈偉大なる如意珠の王〉。
私が使っている基本チートの、ファイブスター物語に登場する『命の水』もそうだが、ダイの大冒険の『神の涙』、そして願いや望みを何でも叶えると言う謳い文句の『ドラゴンボール』『龍珠』なども、全て、神界の根源的位置にある『如意宝珠』を作者が潜在意識から普遍的無意識につながって拾い上げて無意識のうちに設定した物であると私は考えている。
これは様々な宗教に、その開祖や教祖ですらも大多数が理解していない『無意識』に入り込んで君臨しているのだ。
神仏の本質の力こそが『如意宝珠』であり、その如意宝珠の親玉こそが『〈偉大なる如意珠の王〉』であるというわけだ。
つまり私は全神仏の真の根源の一つを得た。神も仏も超えた至高の全能者。それが私だ。
この意味はもうじきわかる。
ついでに私自身に対して常に「ピースマインド」「強力真っ白まじめ光線」「セント・ミロワール〜ブライダル・フラッシュ」「聖夢剣のパワー」「理性の種の効能」「旧神イシスが接触した際に発揮される対象に理性と冷静な判断力を強く持たせる効果」「癒しのジュアの狂気緩和の恩恵」「フルーツ・グミの効果」「ヒーロー・バッジの効果」「聖気の浄化効果」「ホーリーボイスの浄化効果」「全種類のフェニックスパワーの浄化効果」「全種類の救霊効果」「全種類のシジルの浄化効果」「無条件に救われるマークの効果」「鎮宅72霊符の効果」「のろいを除く秘符」「解呪の光明」「光明真言の功徳」「十一面観音の真言の功徳」「准胝仏母の真言と印契の密法の功徳」「歓喜蔵摩尼宝積如来の功徳」「隅寺心経の功徳」「智光曼荼羅の功徳」の全部ををオリジナルよりも×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍よりいくらでも強力な威力で、×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個分のパラレル全部からそれぞれ個別に0秒間に同時に、×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回数よりいくらでも多く私自身に常時重ねがけし続けるようにデータロックを設定してみた。これらは永久に常時上乗せ扱いで常に私自身に対してたった今この瞬間も絶え間無く効果を発揮し続けている。実に清々しい気分だ。
…私は次なる活動を思索していた。
ここまではほぼ計画通りだ。いや、収穫はそれ以上に十二分にあった。
そして私が極楽浄土に来た時点で得た様々な権能。
そのうちの『十楽』と『六神通』について、
『十楽』とは極楽浄土で受ける十種の楽。
極楽西方浄土で受けるべき十種類の楽のことであり、
十楽は極楽の10の楽しみを表していると言う。
この内、
1の聖衆来迎楽(しょうじゅらいごうらく):仏や菩薩などの聖衆が迎えに来て、極楽浄土に導いてくれる楽。
と、
2の蓮華初開楽(れんげしょかいらく):蓮華の台座に座し極楽に生まれる楽。その蓮華が開くとき、限りない歓喜歓楽を受ける。
の二つは先程すでに完了した。
次に残りの八つの楽について簡単に説明すると、
3.身相神通楽(しんそうじんずうらく):極楽に生まれた人はその身が真金色で内外共に清く、常に光明があり、佛徳を備えて、身体は光り輝いて美しく、仏が持つ三十二の特徴をそなえ、五種類の神通力を得る。神通力で清い体になる。自在を得て、働きは推し量りがたい楽しみ。
4.五妙境界楽(ごみょうきょうがいらく):五感の対象となる色・音声・味・触・香りなどの五種の対象が絶妙である。五感の全てが満たされる清らかで妙なる極楽の世界の楽。
5.快楽不退楽(けらくふたいらく):快楽無退楽とも言い、極楽に生まれたものは既に得た悟りや巧徳などを退失しないことが永久に保障されると言うことにくわえて極楽に往生して得られる、清らかで失われることのない楽のことをも指す。西方極楽浄土の世界では楽しみが消えることがない。極楽の楽は永遠であること。極楽で得られる楽は清らかで失われることがない。極楽浄土での日々は、楽しく過ごすことが絶えることなく続く。全ての楽しみは永久的で尽きることがないという楽しみ。
6.引接結縁楽(いんじょうけちえんらく):極楽に往生して神通自在の身となり、かつて恩を受けたり、縁を結んだ人々を極楽浄土に導くことができる。恩を受けたり縁を結んだ人々を導いて極楽浄土へ引き取る権能を得る楽しみ。
7.聖衆倶会楽(しょうじゅくえらく):極楽では常に聖衆が集まり、快い会話や論議を交わし、法悦を得ることができる。極楽では、多くの聖なる人々が一か所に会合し、互いに語を交え、法楽を得ること。極楽で仏や菩薩と語り合える楽しみ。
8.見仏聞法楽(けんぶつもんほうのらく):極楽では、常に阿弥陀仏を直接見て、深い教えを聞くことができる。いつも阿弥陀如来を見て説法を聞ける楽しみ。
9.随心供仏楽(けんぶつもんほうのらく):極楽浄土に生まれし者は、朝、昼、晩と、日にいつでも、さまざまな天の花をもって、阿弥陀仏を供養できる。また、他の国の諸仏を供養したいと思うときは、天空四方八方、上下と目ざすところに飛び、数限りない仏たちのもとにおもむき、花かごには美しい花々を盛り、供養する。このように、いずかたの十万億の仏たちに、あらゆるお供えを思いのままにでき、供養できる。心のままに仏を供養することができる楽しみ。
10.増進仏道楽(けんぶつもんほうのらく):極楽に往生すれば自然に仏道を増進することができる楽しみがある。仏の慈悲深い誓いの力にまもられ、その光りに照らされて、悟りへの意志を強くし続ける。全ての者が、大慈悲の気持ちを起こし、その気持ちが高まり、仏になれるという境地に到達する。そしてそれが叶い、極楽浄土において、仏道は完成へと進む。満ち足りた気持ちで精進してさとりを開く楽しみ。
『六神通』は、
六神通(ろくじんずう)。
仏教において仏や菩薩などがそなえるとされた6種の超人的な能力。6種の神通力。
すぐれた智慧に基礎づけられた自由自在な活動能力。自在な境地を表現したものである。
六通[ろくつう]ともいう。
六通(ろくつう)の内容は
神足通、天眼通、天耳通、他心知通、宿命通、漏尽通
身体能力が極限まで高まり、煩悩を断って自在を得る。
1.神足通(じんそくつう)。神境通、如意神通、身如意通(しんにょいつう)とも言う。自由自在に自分の思う場所に思う姿で行き来でき、思いどおりに外界のものを変えることのできる力。飛行や水面歩行、壁歩き、すり抜け等をし得る力。自身の変現が自在で、どこにでも行ける能力。種々の神変を現ずること。欲する所に自由に現れることができる能力。即時に何処にでも行ける等の極限的な身体の能力。
2.天眼通(てんげんつう)。遠近大小にかかわらず何でも見える能力。障害物を通して見ることができる。一切の衆生の生死を遍知する智慧。一切の衆生の輪廻転生を見る力。人々の未来を予知する能力。
3.天耳通(てんにつう)。何でも聞こえる能力。障害物を通して聞くことができる。世界すべての声や音を聞き取り、聞き分けることができる力。世間一切の言葉、遠近の一切の音を聞くことができる能力。
4.他心知通(たしんちつう)。 他心通(たしんつう)とも。他人の考えが分かる能力。他人の心を知ることができる。他人の心の中をすべて読み取る力。
5.宿命通(しゅくみょうつう)。衆生の過去世の生涯がわかる能力。自他の過去世を知ることができる。自他の過去の出来事や生活、前世をすべて知る力。自己や他人の過去のありさまを知る能力。
6.漏尽通(ろじんつう)。一切の煩悩を断じ尽くすことができる能力。一切の煩悩を断じ尽くす智慧。煩悩を滅尽させる智慧。諸漏(ろ、煩悩)を断ち、無礙自在であること。煩悩が尽きて、二度と迷いの世界に生まれないことを知る智慧。生まれ変わることはなくなったと知る力。
第五までの五種類の神通力は誰でも得ることが可能だが、第六の漏尽通だけは聖者のみが得るとも言われる。
しかし私は『中品上生』の特典として即時に阿羅漢果、三明・六神通・八解脱を全て得ているので、
「其の人、三明六通明かにして、人を利益する事、仏の如し也」
という状態になっている。
そもそも『阿羅漢』というのは初期においては『仏』と全く同一の意味だった。
言葉的に、
初期の『阿羅漢』=『仏』そのものであると考えて良い。
注目すべきは、
『六神通』の中では
1の神足通(神境通、如意神通、身如意通)
『十楽』の中では
5の快楽不退の楽(快楽無退楽)
であると考えられる。
引接結縁楽、身相神通楽、五妙境界楽なども役に立つ権能であるが、今後私は似たような権能を多数得るため、他の何かの能力や体質や立場などで代用がきくものだ。
しかし、快楽不退楽(快楽無退楽)のみは、それ自体が様々に応用できる、極楽浄土で最も重要な権能であると言える。
極楽浄土の住人になった者、すなわち『極楽の人』の、他世界の住民との決定的な違いがこれだ。
『得た能力や地位などを永久に退失しない』
『得る全ての楽しみが永久に飽きることが無い永久的な楽しみになる』
つまり、これ以降、自身にとっての楽しみ全てが無限で絶対的で永久不滅なものとなるのだ。
通常は時間経過や舞台環境などの変化によって失われることになる優位性も何一つとして失われることがない。
これは私にとって実にありがたい特性だ。
これがあるからこそ、私は様々な『快楽』『有利な立場』『便利な能力』『優れた性質』などを無際限に得続けてなおかつ永久に劣化もせずに使い続けることが可能だ。
何でもありな全能さやご都合主義的な世界に『飽きる』ことも永久に無い。
例えば本当の現実世界を含めた他作品の人物が何らかの『楽しみ』を得たとしよう。この場合その時その刹那的瞬間においては確かに『楽しい』。しかし現実や他作品キャラでは、どうやってもその楽しみは一時的なものであり、いずれ失われる(それからは『楽しさ』を感じることができなくなる)。
ところが『極楽の人』『快楽不退の楽(快楽無退楽)を持つもの』は違う。ほんの小さな閃きのようなちっちゃな楽しみ。それが人間の世界だったら一瞬で消えてしまい記憶にも残らないような『楽しみ』が消えずに永久に残り続ける。その気になればこれたった一つの『楽しみ』だけで無限の時を永久に楽しみ続けることさえ可能だ、しかも消えないだけでなく全く減衰しないため、ほんの小さな楽しみを大きく育て上げるという芸当も日常茶飯事同然朝飯前に誰でもできる。
一切の快楽全ては全く減衰しないし消えないが、善い方向にだけは進化していくし、善い影響しか受けなくなる
………
さて、勘違いしている者が多いが、『極楽浄土』は最終到達点ではない。
仏教的に考えても本来は真の仏になるための修行の場であるし、
私にとっても単なる通過点にすぎない。
もちろん、ここで得た様々な物や力は有用なものが多いので今後も有効利用させてもらう。
そして、極楽浄土の中枢たる『〈偉大なる如意珠の王〉』と超無限の超無限乗よりいくらでも多く同化している全能者である私はどこでも極楽にできるのだ。例えどんな処であろうとも、私が行く先々全てを極楽浄土と同様の環境にすることができる。無論、本当の極楽浄土で出来たことはそこでも全部極楽同様に実行可能なのだ…。
これからの私の移動先だが、
まず
オムニヴァースについて、
『The Omniverse is the collection of every single universe, dimension, etc. This includes the real world (right outside of your window--get out of your parent's basements and check it out!!), but it also includes every single universe, realm, etc., every mentioned in any of Marvel Comics, as well as those from DC, Image, Dark Horse, etc. It includes every single literary, television show, movie, urban legend, whatever universe/realm ever. It includes everyone from Popeye to Rocky Balboa to Ronald Reagan to Romeo and Juliet to Luke Skywalker to Snoopy to Jay and Silent Bob, etc.
EVERYTHING is in the Omniverse, and there is only one Omniverse. Period. The End.
Omni - "all"』
とある。
すなわち、オムニヴァースとは、あらゆる宇宙、次元、領域などの収集された集合であり、
これには架空ではない本当の現実世界全体(作品内現実とか、実写とか、現実っぽい描写とかでは無く、例えば『今これを見ている、画面の向こうにいるあなた自身』をも含んでいる)も含めてあますことなく確実に全内包し、さらにはマーヴル、DC、イメージコミックス、ダークホースコミックス、集英社、小学館など、その他ありとあらゆる出版社、作者によって描写される、あらゆる宇宙、領域なども全て完璧に含まれている。あらゆるマンガ、小説、ライトノベル、SS、文学作品、同人、特撮、コスプレ、演劇、ジオラマ、紙芝居、ゲーム、インターネット、アプリ、ボーカロイド、VTuber、参加型企画、ページ、サイト、メモ帳、絵画、アスキーアート、保存されたデータ、脳内、図鑑、カード、写真、本、巻物、チラシ、ノート、日記、文章、石碑、書籍、データ、テンプレート、テレビ番組、映画、都市伝説、宗教、神話、伝承、伝記、英雄譚、口伝、記録、物語、夢、幻想、空想、妄想、嘘、ホラ、デマカセ、フィクション、ノンフィクションなど、あらゆる宇宙や領域が含まれている。その中に架空・実在を問わずポパイからロッキー、ロナルド・レーガン、ロミオとジュリエット、ルーク・スカイウォーカー、スヌーピー、孫悟空やドラえもんなど、あらゆる人物・キャラクター群全員も含まれる。また、それらの二次創作や改変された別のバージョン、全パラレルワールド、全多元宇宙、全時代、全ジャンル、全次元、全階層がフルに含まれる。
オムニヴァースにはありとあらゆるものがあり全て揃っていて、そして、たった1つのオムニヴァースだけが存在している。
これが究極的な結論となり、オムニヴァースとは『全て』と考えて間違い無い。
ただし、上記はマーヴルコミックスで考案されたオムニヴァース論であり、
現在のDCコミックスでも全く同じ名称の"Omniverse"が設定され存在してはいるが、
DCが設定したオムニヴァースはマーヴルオムニヴァースとは設定が異なっている、似て非なるものである。
名前は同じでもDCオムニヴァースはマーヴルオムニヴァースほど絶対的では無い。
ここでは基本的に上述した『マーヴルオムニヴァース』の設定を使用する。
この作品内でオムニヴァースまたはOmniverseという単語が使用された場合、特に注意が無い場合は常にマーヴル設定のオムニヴァースのことを指しているものとする。
まず、私はDCコミックスのクロニクラー(Chronicler)の能力を利用し、
『コーデックス・オムニヴァーサ(Codex Omniversa)』を取り出した。
コーデックス・オムニヴァーサには全個人の集合的記憶すべても含めてオムニヴァースの全てが記録されている。
ただしこれはDCコミックスの世界のアイテムなので、あくまでもDCオムニヴァースの設定のオムニヴァースの内容しか記録されていない。
そこで私はアマルガム(Amalgam)を発動して利用し、DCのオムニヴァース定義をマーヴルのオムニヴァースの定義で上書きし統合。同時にコーデックス・オムニヴァーサも最初からマーヴル同様の全オムニヴァースを記録した書物となり私の手の中におさまったのであった。
ついでに全作品のアカシックレコード、アカシア、虚空蔵、神界ビデオ、宇宙完全大百科、すべての知識の領域、無限情報体等々類するものを全て片っ端から集めてその知識と記録を私のコーデックス・オムニヴァーサに取り込んだ。
そしてこれに『設計機』や『完全しゅうせいき』の効果を超無限の超無限乗をいくらでも超えて強化して利用し、ごちゃごちゃで読みにくかった全情報を最も私にとって読みやすい完璧な図面に整え上げた。
これで私は全ての知識を得た。
次にElysiaのYad-Thaddagの能力を利用。
私は次元と時空の隙間を抜けて、いつにもどこにも制限無く移動することができる。
その移動範囲は全オムニヴァースの全域に及んでおり如何なる何ものにも妨げられる事が無い。(Omniversal)
漫画神ハイデガーや次元妖怪まくらがえし、イスの偉大な種族の精神転写などの影響範囲の限界をとっくに超えてそれらが可能なこと全てと同様のことをオリジナルより超無限の超無限乗をいくらでも超えた精度で完璧以上に実行することも可能だ。
もちろん本当の現実世界も含めた全ジャンル・パラレルワールドにも行けるし、憑依も移行も複数同時操作も遍在(Omnipresence)も思いのままだ。
さらに、常時私に『悪魔のパスポート』と『オールマイティパス』の両方の効果を付帯するように永続的データロックしておいた。
これで私は常にありとあらゆる全ての通行権と進入権と入場権、入国権、その他全種類の許可を得たことになる。
ついでに、ギガ・ブレイン・ウェーブ、支配の王錫、スレイブ・コントロール、混沌の鏡の洗脳効果、善人も含めた全キャラクターに効くようにしたバビディの洗脳術、鬼丸猛の洗脳術、ジェリル・クチビの洗脳効果のあるオーラ力、機械に巣食う棘(マシンイーター)、パレットの魔力などの効果を、オリジナルよりも×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍よりいくらでも強化して全ジャンル全作品全時代全世界に送り込み、それを常時毎0秒間ごとに×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回よりいくらでも多い回数永久に繰り返し続けるように設定し、これもそのままロック。もちろんそれら全てに設定した絶対的支配者は私だ。しかも時間とともに深化が進み、例えこれらの効果が全部解除された後であっても潜在意識から深層意識、さらにはそのキャラクターの根幹たる本質の部分まで私に絶対服従する機構が完成してそれがそのキャラクターそのものとなってしまっているので、特に何もしなくても勝手に私をあがめ、無条件で私に平伏する。もちろん私の命令はどんな理不尽なものでも絶対に即実行する。例えそのキャラクターが死亡したり永久消滅するような内容であったとしても一瞬のためらいも無く私から命令されたことを無条件に心の底から喜んで何でも即座に実行する。
おまけに、ロマンシング・サガ2の皇帝が自分の本国で買い物する時みたいにどんな時代のどんな世界でも私は全部タダ(完全無料)で買い物できるように設定した。もちろんどんな宿屋に泊まる際も、王族しか泊まれないような最高級ロイヤルスイートルームに何億何兆年、あるいは永久に泊まったとしてもずっとタダだ。全てのサービスと施設が無料で使える。別に宿屋やホテルでなくても、どんな民家でもお城でもタダで泊まれる。相手が誰であろうが拒否されることは絶対に無い。
…これで準備は整った。極楽にはまたすぐに来ることになる。そして瞬きする間も無く私はどこかに転移して行ったのだった。
…あらゆる障壁や次元階層を無視し、私は即座に超神霊世界の『天命界』の中心付近にいた。
そこにはキラキラと光輝くクリスタル風の神殿があり、そこから高い塔が長く天命界の上天へと伸びていた。
その塔の最上層部、最上階から光が溢れ広がっている。
周囲にはキラキラ光輝く白銀色の雲が何億キロと広がり、その雲の上にクリスタルタワーを思わせる透き通ったガラスのような神殿があり、そこから真上に塔が伸びているのであった。
その神殿の大きさと塔の高さは何万キロをゆうに超えている巨大なものだ。
それらは全て常にキラキラ光輝く透明なガラスのような超神霊的素材でできている。
私は神殿に正門から入り、特に何の障害も受けずに易々と塔を昇って行った。
塔の天辺までたどり着くと、塔の中央、真ん中に太陽を凝縮したような光体がいる。
その光体からブワーッと太陽の何億倍もの圧力を持った霊流(エネルギー)が溢れ、全宇宙と大霊界、神霊世界へと照射され流れ出ている。
これが『素の神』の実体だ。
素の神の実体からはサーチライトのようにキラキラした輝きが放たれ目映く光り辺り一面を照らしている。
この素の神とは、全ての神霊達の親神と言われている存在。まさに真の超神霊と呼ぶに相応しい。
素の神の光体からサーチライトのようなキラキラした光がこちらに向けて一条放たれ、エネルギーを送られる。
この一瞬の内に素の神より『吸引の法(吸引の神術)』と『素子操作術』を私は獲得し、身につけた。
そして次に、私はガープス百鬼夜翔の世界にある『邪悪な複製』の妖術をファンブル確定で使用(私はあらゆるダイス結果で自由に好きな目が出せ、必ずあらゆる判定結果を私が望む通りの結果にできる)。『邪悪な複製』とはいわゆるドッペルゲンガーを作成する妖術であり、作られた複製はターゲットと同様の姿と強さと能力や特徴に同一の装備服装などを備えたほぼ完全なコピーとなる。ただし、通常は時間制限があり、妖術の有効時間が切れたら消えてしまうし、必ずオリジナルの元になった本体への潜在的憎しみ(明確な殺意)を持った複製となる。ところが、これがファンブルした場合、オリジナルへの殺意や憎しみを全く持たない複製が発生し、しかもこの複製は永久に消えず完全な実体としてこの世界に残り続けることになる。
おそらくこの妖術は、『邪悪な複製』と言う名称からもわかるように、本来は攻撃用の妖術であり、対象への憎しみ(殺意)を持つドッペルゲンガーを作り出して対象をドッペルゲンガーに襲わせて殺害させるという攻撃目的で、その場かぎりの使い捨て複製を出すことを狙う妖術であると思われる。
しかし、常にファンブルもクリティカルも自由に出せる特権を持った私はおおむねそういった本体への憎しみを持った使い捨てコピー作成による攻撃目的の使い方はせず、対象のほぼ完全な永久コピーを作る目的でこれを多用する。
当然同一の対象に何度でもこれを使用し、
基本常に結果ファンブルを確定させて『邪悪な複製』を創造しまくるため、『対象本体への憎しみも殺意も全く持たない上に永久に消えない完全コピー』を無限に発生させ永久にこの世界に残すことができるのだ。
これを目の前の『素の神』に×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回数よりいくらでも多い回数使用し、その全ての結果をファンブルにしてやった。
結果、素の神の完全コピーが×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)体よりいくらでも多い数体出現した。これ全てに、さっき極楽で〈偉大なる如意珠の王〉に対して使用したのと同様の『吸収の法』を私が使用し、素の神の完全コピー×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)体よりいくらでも多い数体すべてを私に同化吸収した。
これによって私は素の神の力と霊流を
オリジナルより×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍よりいくらでも強い強度で得、
同時に私は極楽の中枢である〈偉大なる如意珠の王〉と神霊界の中枢である『素の神』の両方のすべてを両立して兼ね備え、しかもその全てを超無限に上回る超越者と化した。
いまならなんでもできるだろう
本当の『神』の誕生だ…
真なる神に本当の実力が備わった真神が光誕したのだ。
もはや誰にも止めることはできない
私は、そう望んだだけで天命界の最上位部へと移動していた。
あるいは遍在によって神々の世界も含めたあらゆる場所に同時に君臨できるため、『私がそこにいる』ことを望むのであれば、『どこにでもいることにできる』または最初からずっと『いたことにできる』と言いかえて考えてもよい。
『いるといえばいる』し、『いないといえばいない』のだ。
もはや私は存在と非存在を超越している。
人間の感覚では理解などできない。
私を理解できるのは、私自身と、この私が認めた究めて極々僅かな非常に数少ない希有な者達だけだ。
…さて、天命界超神霊超高次元超大宇宙の世界の、さらに最上位には、
神霊も含めたありとあらゆるすべてのものを生かしている波動を放っている『命生界』と言う世界がさらに存在している。
常に全てはこの命生界によって生かされている。
私はその命生界の中心の真芯へと入って行った。
…莫大な、真の根源的な、『生』の本質のエネルギーが全身から感じとれる…
この『生』の波動の源の力をおしみなく吸収し、『命』の究極的本質そのものを無際限・無尽蔵に取り込み、取り入れ、私はさらにパワーアップを遂げた。
ここでいったん私は命生界から出て、
虚無戦記シリーズの空間支配能力の中でも最強のものの×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍の×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)乗よりいくらでも強化した超・空間支配能力を使用し、『命生界』という世界そのものを一つの空間と考え、完全に私の支配空間とした。
同時に、高藤仙道の《気の空間をコントロールする》技法のうちの【圧縮法】というものを、やはりオリジナルよりも×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍の×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)乗よりいくらでも強化された状態で使用し、私の支配下においた『命生界』全体を凝縮してパワーはそのまま手のひらサイズまで縮めてかためていく。
これを私が直接手にとって例によって×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個よりいくらでも多い数コピーし、それを全て私が吸収した。
すなわち私は×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個よりいくらでも多い数の『命生界』と同化したことになる。
もはやその力は私の意のままだ。
私は超神霊世界の頂点に最高の神として君臨していた。
ここで得た『素子操作術』について説明すると、
あらゆるものは素粒子などよりも遥かに小さい『素子』というものでできている。
霊界や神霊界などの精妙な世界は物質的には存在しないように見えるが、実は通常の現代科学では検知できない程細かい粒で構成されている。
その粒の最も小さい単位が『素子』であり、人物から建物、風景まで全てがこの素子によって作られる。
私はこの『素子』を自在に操作して、自身の求める環境をこの場に自在に作り出すことができるのだ。
次に『吸引の法(吸引の神術)』とは何かと言うと、
大宇宙や大霊界に一度でも誕生したりかつていた者全ては物質的にはすでに失われていたり全く別のものに変わってしまっていたりするが、実は『その時』に放出したエネルギーは消えること無く大宇宙や大霊界内に漂って残っている。
これを引き寄せ、そのものの霊格に関係無く天命界まで引き上げてそれを神霊にして、永久的に、ともに天命界に住む権利を与えることができるのがこの力(術法)である。
すでに全く別のものになっている対象でも、私が望む『その時』の姿と意識と設定のものを抽出して呼び出すことができる。
これと先に極楽で得た『引接結縁楽』を併用して誰でも何でも私が望むなら即座に無条件で本来それが入れないような超上位世界にでも自由に引っ張ってこれる。
一般的にそれがどう思われているかなど関係無い。私の意志が全てを決めるのだ。
…三界の外には仏教的には『四聖(ししょう)』と呼ばれる悟りの世界、すなわち声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界が存在する。
同様に、道教の世界観では仙人や道教の聖者達が住む『三界の外の八天』が存在し、この内、下の四天が『四種民天』と言ってそれぞれ第29天が声聞界、第30天が縁覚界、第31天が菩薩界、第32天が仏界に対応していると言う説がある。
無色界までの28天が三界の中の世界である点も共通で、これは後年になってから道教が仏教の世界観の影響を強く受けてそれを取り込んだためだと言われている。
それはともかく三界の外に出た者達は、たとえそれがその中では最下層の者であっても寿命や転生といったものから解放され、基本的に死ぬことが無く、たとえ一般に知られている仏教の全天界を含めて三界全てが破壊されるような事態になったとしても、いかなる災害も届かないとされる。つまり三界の外の者達は憂いとは無縁で、永久に『生きる』ことができ、こうなってはじめて解脱したと言えるのだ。
そしてその四種民天の上には『三清境』の三天が存在し、ここに道教の主宰神クラスの者達や真の仙人が住んでいる。当然、全員が不老不死を実現している世界だ。ここに来た者も、ここで産まれた者も、即座に仙人となり、ここにいるだけで人の気は仙気に変わる。ここにいるものは虫ケラのようなどんなちっぽけな生物でも全て不老不死だと考えてよい。もちろん下の四種民天に届かない全ての災いや憂いはここにも一切届かないので永久に真の安全と安心も得られる。
さらにその三清境の上に『大羅天』があり、ここが基本的に道教の目指す最終到達点であり、道教の者や仙道修行者、仙道家にとってのユートピアであるとされている。大羅天は無限の広さがあり、全ての天界を包括している。
その中心部に玉京山があり、ここには玄都(げんと)という都市があって、宮殿がそびえたっている。
宮殿は金銀宝石で飾られ、庭には霊獣の麒麟や獅子が遊ぶという。
住民は「タオと一体となり、宇宙の一切をコントロールし、常に至福の時を過ごしている」という。
では神とは何か。
天界の住人、つまり天人は、たとえ下から数えて第一天の一番下のヒラでマイナーな名前も全く知られていない一般天人でさえ神ではあると言える。
つまり天界の一般人は地上の人間にとっては全て神だ。
日本で言う【~天】と最後に「天」が付く名前を持つ存在は仏教の天界の住人であり神。それだけでなく無名な一般天界人も全員「天」と言う種類の神扱いになる。
最下級でさえ、地上の人間とはレベルが違い過ぎて、地上の者からは無限に見える程の人が羨む膨大な魔力や理力、法力などを備え、生活環境も桁違いに優れている。
だから神なのだ。
もちろん一神教のような神ではなく多神教的な神ではあるが、普通の人間から見ればそれでも比べものにならないほど十二分に強力な存在なのだ。(無名の一般天人が)
さて、道教の一派では、仏教の『仏界』は『第32天』。
極楽は最上でも『仏界』。
私はこれから道教の世界へ行き、三界の外の八天のうちの『第33天』以上を目指す。
古代中国人の現実主義的な都合の良い思想。
道教は、礼教のような世間的な法ではなく、仏教のような出世間的な法でもない。
それは中国の現実社会の欠陥を補足するものであり、世俗生活の理想の延長だった。
仙人の世界は中国の現実世界を補完するものであり、人々が現実社会で終生追い求める欲望と理想的な生活を天上に投影し、これらの理想と欲望を仙人というフィルターを通して浄化・変換しながら、仙人の世界で永久的に満足できるものにした。
このために、仙人の世界はキリスト教の天国や仏教の極楽世界と違い、現世利益を否定せず、禁欲主義が宗教的な基盤にもなっていない。仙人の生活は、実際には現実世界が基盤になっている。それは現実世界を宗教的に補完するものであり人々の欲望の幻想的な延長である。
仙人は自然の力の束縛を超越し、社会の力の制限も受けない。彼らは「あるいは雲の中に飛び上がり、羽根なくして飛ぶ。あるいは竜に乗り雲に乗り、天宮に赴く。あるいは鳥や獣に化し、大空を飛び回る。あるいは河や海に潜り、名山を飛び翔る。あるいは元気を食す。あるいは霊芝を食す。あるいは人間界に出入りして誰にも気づかれず。あるいは身を隠して誰にも見られない」
仙人は自然界で気ままに遊ぶだけでなく、世俗社会の専制の政治体制にも束縛されず、最高権力者の君主にもどうすることもできない。
「道」は君主の権力より高位にあるので、当然、仙人は君主の権力を超越している。
仙人に成れば、長生久視して老人から若者に戻ることができるし、食や色という欲については、仙人に成れば、九芝の饌を食し玉女を侍らせることができる。楽しく遊び災禍を免れたいという人生の願望については、仙人に成れば、六合の外、なにもない郷で遊び、天上の音楽を聞くことができるし、また鬼神を使役する神通力と法術も使える。仙人は「清廉で柔順な敦圄に乗って飛び、方の外に馳せ、宇の内に休み、十の太陽で照らして風雨を使い、雷公を臣とし、夸父を役し、妃を妾とし、織女を妻とし、天地の間に満足できないものがあるだろうか?」。これこそ真に「快活な神仙」である。
永久に快く楽しい神仙の生活を享受できる。
辛抱強く修練しさえすれば、道を体得して仙を得ることができ、そして仙人の真の快楽と幸福を享受することができる。
道教の中には地仙と呼ばれるものも作り出されたが、地仙に成った人は世の中で栄華富貴を享受しても何の差し支えもないのである。地仙は仙人の品格を備えてしまい、享楽にふけってもいつでも自己を超越することができる。だから、彼は凡人のように災禍や悲劇に陥ることはなく、道教の教義にしたがって他人に仙を教えることもできるのである。
「上は造物者と遊び、下は生死を超えて終わりや始まりのない者を友とし」、「ひとり天地の精神と往来し」、「静かにひとりで不可思議な真理に身を寄せている」
「絶対的なものを見たので、その後過去と現在の差異をなくすことができ、過去と現在の差異をなくしたので、その後死なず生まれないようになった」
本当の『仙人』とは山篭りしている老人や隠者などの山男のことではなく上記のような者のことを指す。
古代中国人にとっては仙人=究極存在だった。
古代中国において仙人というのはそれまで広まっていた一般的な神より偉い。この世界の祖よりも偉い。
道教の天界の北方の上四天、
そこが四梵天(しぼんてん)
あるいは四種民天(ししゅみんてん)という4層からなる天界だ。
この四種民天は三界の上にある。仏教で言う解脱界に相当する。
ここでは生死や災禍はなく、修道の完成した人が帰属する場所である。
ここまで到達すると、もはや人間には死を待つという恐怖は存在しない。永久の生命が保証されるのである。
すべての人々は長寿に限界がなく、幸せで純粋。
生まれ変わりがなくなり、疲労することなく三界の流転から切り離された状態で生きられ、人々の寿命は無限。
仙道を行い続けても、通常の人間が到達可能なのは、最高でもこの四種民天が限界であるとされている。
それ以上の世界に行けるのは限られたものとそれらに選ばれしものだけだ。
ゾロアスター教などでも存在してはいても普通の人間にはどうやっても行けない天国もある。
キリスト教的な世界観の天国でも最奥の第八天、第九天には神自身とそれが許可する極僅かなもの以外入れない。
それらと似たようなものだ。
◎現在の私の『気』の状態
☆私
正気レベルMax
品格レベルMax
・シャクティーの「生の水」100%
(死の水0%)
基本的な霊格は仏界所具声聞界
【無条件の自己肯定 & いまここに生きているだけで充実感を感じ & 全ての他者やモノや情報や環境から知識を得よう 】 という方向性の感覚に包まれている。
『阿羅漢果』および『漏尽通』により絶対に転生しないため来世は無し。
更に細かく言えば
仏界所具声聞界の如是力(にょぜりょく)。
如是力とは、宇宙のあらゆる存在のあり方を10の項目に分類した十如事(じゅうにょぜ)の1つで、功能のことであると同時に、体に具わる潜在的能力のことをいい、種々の作用を起こす大本の能力。体に備わっている潜在的な能力や、種々の作用を起こす力を意味するものだ。
「如是」という言葉には、「宇宙全体のあらゆる存在の本当の姿はこうなっている」という意味がある。
つまり私は、
・仏界所具声聞界の五陰世間(心や身体の世間。人間の本質的なもの)の如是力
・仏界所具声聞界の国土世間(住んでいるところ)の如是力
・仏界所具声聞界の衆生世間(人の世間。その地域に住む人々)の如是力
の3つの仏界所具声聞界の如是力を全て同時に兼ね備えており、
その中でも『仏界所具声聞界の五陰世間の如是力』が
最も『強く』、そして『優先される』のだ。
これが現在の私の状態だ。『現在の私には』これで充分。
宝貝(パオペイ, Baobei)とは、
『封神演義』の作中で道士や仙人達が使用する、法力の込められた各種の道具。
私は自分用に『落宝金銭』と『八卦雲光帕』を保有しており、完璧以上に使いこなすことができる。
私が使用した場合、大魔王バーンが光魔の杖を使用した時のように宝貝自体が『変わる』のだ。
使用者が私である場合に限り、これらは通常とらない形態に変化し、他の者が使っても発揮されない特別な効果を発揮する。
これらを用いて他人の宝貝を何でも奪い取って自分の物にすることができるのだ。
…そして準備万端整えた私は三界の外の八天の最初の天から訪れて行った。
まずは無上常融天か。ここは仏教の四聖で言えば声聞界に相当する境地とされている。
第29天:無上常融天。ここには何億もの解脱した人や空飛ぶ神々や龍などがいて、宮殿がある。功徳の重さや幸運が引き継がれ、昇進は祝福され、不滅で、不死身である。ここに来た者達は徐々に神の見方に入り、次第に絶妙の域に達していく。南宮の新鮮な子らは、魂を精錬し、仙人を育てる事柄の達人でもある。
第31天:龍变梵度天。純粋で汚れのない人、不老不死の果実を得た人はこの天国に昇る。この境地に入ると、仙人や聖人と等しくなるとされる。仙人への参入が実現する。主の不死が実現する。主は不滅に昇天し、主は不死の世界に入り、仙人になって本当に成功する。不老不死になって不滅の世界が現実となって、龍变梵度天帝は九仙人によって精錬され、大賢者、昇天の主、昇天の達人である大聖人の称号を得た。西の雲宝宮に住んでいる。素晴らしく、真実であり、人々の寿命は無限。
三清境は道教が理想とする仙人の境界であり、『三清道祖』と呼ばれる道教の最高神クラス(またはその代行者であるともされる場合がある)の神仙が住む場所でもある。
第33天:太清境は非常に純粋で偉大な清らかさの領域であり、その気は白く神秘的であり、人道は仙境に上昇し、五行に属さなくなる。
五行に属さないということは、五行の運動と変化に支配されなくなったことを意味し、
仙人になると、五行の制約を受けなくなり、寿命が尽きて肉体が破壊されるという制約によって死ぬ必要がなくなる。
少なくとも太清境以上の天界では、確実に、ここにいる全員が不死を実現した。
太清境が三清境の最初の天であり、要はここが完全な仙人の境界であるため、四種民天の住民が仙人と言っても修行中であったのに対し太清境で生まれたら生まれつき完璧な仙人のようなものとなる点が決定的に異なる。
異説的な、どの資料でも流石にここまで来ると不老不死はデフォルトで全員が具えるものとなる。
まあ、実際はもっと上がいるのだが、それは特に必要の無い物だ。とりあえず太清境で得られる不老不死で十分必要最低限の実質的な完全不死は全員に備わる。つまり私の目的にはこの天は利用価値が非常に高い、ということだ。
太清境にいる道徳天尊というのは太上老君と同一人物だ。
太上老君は一切の空間を任意に組み替えることのできる、仙界最高の秘宝
太極図(たいきょくず)を持っていることになっている。
これは一切の空間を任意に組み替える仙界随一の至宝で、森羅万象のすべてを包括する宝貝である。
これを私が手にとって×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個よりいくらでも多くコピーして一つに凝縮してパワーを×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍の×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)乗よりいくらでも強く強化した。
この強化版太極図を私専用にカスタマイズした物を私の物にしていつでも自在に発動できるようにセットした。
その影響力は上記のように増大させられているため、私はその気になれば全作品の全世界全領域全現実全時代全空間全次元全宇宙全階層全次元外から時の外、全可能性世界、そしてそれら全ての全パラレルまで含めて世界構成や世界図そのものを纏めて統合した上でそれ全部を自由自在に私の望むように組み替えることができるのだ。
元君は大神仙の人である。陰陽を調和させ、鬼神風雨を使い、九龍、十二白虎に車を牽かせ、天下の仙人たちが全てこれに従っているが、自らをこう言っている。「私は道を学び、丹を飲んだからこそ、このようになったのである。生まれつきこうだったわけではない」と。
九光丹(キュウコウタン)の内の一つ、黒丹を取って水で溶き、左手に塗れば、欲しい物、言葉にした物が現われ、天下の万物を得ることができる。これを私が利用して食べたい食物を何でもこの場に出現させて食べることが可能だ。例によって私はどんな設定でもなんでも利用することができる。
これで私は、『円生樹の実』や『アムブロシアー』や『生命の樹の実』を目の前に出現させ、
コピーロボットを利用した方法でそれら全部を×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個よりいくらでも多くコピーして完食することを×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回よりいくらでも多く繰り返してさらなる超絶的な不死身の力を得た。
その後、桃膠(桃の木の樹液)を桑の灰汁でこれを漬けて、これを飲めば、百病が癒える効果がある。これを、私が長く飲んでいると身が軽くなり、我が身に光明あり。まるで闇夜に月が出るようである。
さらに、私は天界にある蟠桃園(ばんとうえん)に赴いた。
蟠桃園には3600本の蟠桃の木があり、
これら全ての蟠桃の実は、これを食べると、不老不死になる効果がある「仙桃」だ。
真ん中の1200本は6000年に一度だけ、実をつけ熟す貴重な桃なのだが、これは花も密で実も甘く、これを食べると霞のように身が軽くなり不老長生になれるのだ。
この桃の実はどれも種が小さく肉厚で実も甘くて美味しい。
この貴重な6000年に一度実をつける天界の蟠桃園の真ん中の1200本に枝もたわわに実の熟している仙桃全部を×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個よりいくらでも多くコピーして甘く美味しく食べ続けることを×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回よりいくらでも多く繰り返した結果、私は霞のように身が軽くなって飛翔の力と完全な不老長生を獲得した。「長生」と言っているが、当然私は天地が滅び太陽や月や宇宙が終焉したとしても何の影響も受けず絶対に死なないため完璧に不老不死である。
この桃は普通に美味しいのでおやつとして時間が停止している上に『永遠の魔法』がかかった異次元空間に超無限に放り込んで完璧保存しいつでも食べられるように無尽蔵にストックしておくことにした。
それから、黄帝の九鼎神丹経に出てくる、わりと有名な九鼎丹(キュウテイタン)の内の一つ、『寒丹』の極上品を用意して×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)個よりいくらでも多くコピーして全部飲み続けることを×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)回よりいくらでも多く繰り返した結果、私は仙人の力を×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)倍の×((超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗)×超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞の超∞∞∞∞∞^超∞∞∞∞∞乗回繰り返し)乗よりいくらでも多く大幅に増強して手に入れ、私はいつでもどこでも仙童仙女がどこからともなく現れて私の周囲近辺に侍らせることができるようになり、私は羽根を使わずに自由自在に空を飛ぶことができるようになった。
なお、現在私は太清境にいる。
ここは色々と私にとって都合がいい場所だ。
そこで、ここに少しずつ私の前線基地を作っていくことにした。
太清境に私がい続けるか訪れる度に僅かずつだがマイプレイスの完成度が上がっていくのだ。
これからどうするのかと言うと、『中品上生』の迎えを呼んで蓮華台に乗り、私は再び『中品上生』で極楽往生する。
そして一番最上段の一行目にまた戻って何度もループする。
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上記全てを×((超超超…(超超超…無限大の超超超…無限大乗個「超」が続く)無限大の超超超…(超超超…無限大の超超超…無限大乗個「超」が続く)無限大乗)×超超超…(超超超…無限大の超超超…無限大乗個「超」が続く)無限大の超超超…(超超超…無限大の超超超…無限大乗個「超」が続く)無限大乗回繰り返し)回よりもいくらでも多い数繰り返し。