【競馬】かつてないほどの大失敗に終わった「Cコース皐月賞」、絶賛大炎上の真っ只中から逃亡中のJRAと造園課さんの今後はいかに…笑。でも馬券とPOGが順調なんだったら何だって良くない?って言われると否定もしがたい【血統】
相変わらず、全く関係ないところで大当たりをかます漢。
全然関係ないんですけど、春って無くなったんですかね?w もう夏やんけ…って個人的に思っているのですけど、暑すぎだろっていう。まだ5月にもなっていないのに30度に迫ろうっていう温度になっていて、陽気がポカポカして気持ち良いなー…とか感慨にふけることもなく…w 5月が近づいてくると、やっぱり季節の変わり目的に体調がおかしくなることも多くなりますから、本当にお互い気を付けましょうね。
水分補給を忘れずに。
ちゅーことで、競馬のお話。今週はGⅠがない箸休め的な週なので、久々にダラダラと回顧やら血統やらPOGやらのことを話したいと思います。正直、メチャクチャ言いたいことが溜まってるw 今週は、メチャクチャ長くなると思いますのでご覚悟を。
あと、事前に言っておきますしお待ちかね(?)かもしれませんけど、当然のごとくJRAさんと造園課はボロカスに叩きますw フルスロットルで叩きます。なので嫌な人は、この時点で回れ右をば。
まずは皐月賞なんですけど、既に皆さんも結果を見てご存じの通りかと思いますけど、まぁ「令和の大失敗」と言っていいほどの大炎上が開催中でありまして…w 控えめに言っても、Cコースの皐月賞は大失敗ですね。というか、そもそもあの馬場状態を造った時点で終わってるというかw
オイラの記事を見てくれていた人はご存じの通り、そもそも先々週の段階で馬場はヤバかったですし…
「あの馬場状態が続くなら、クロワデュノールは血統的に少しズレてる・おそらく勝てない」
って先週もメチャクチャ言いましたけど、本当にその通りの結果になりましたね。ただ、ミュージアムマイルが勝つとは全く思っていなかったですがw
普通に強くてビックリで、オイラの見る目が無かったんだろうなーと。
というか、良いと思ってた馬が全部不利受けたのもデカかったですね。
仕方がないとしか言いようがない。そんなこと言い出したら、勝ち馬も不利受けてますし。
まぁただ、こういう話題が出てくるたびに…
「JRAと造園課はそのうち取り返しのつかない大失敗をする。」
って前々から言ってましたけど、ここらへんも予想通りというかなんというか。
「この人達は外面だけ良い事を言ってるだけで反省なんてしてないよ」
って話は何回も何回も何回もオイラの記事の中でも言ってきましたけど、まさしくお役所仕事ここに極まれりって感じでしたねw やっぱり口先だけ。
例えば、去年からレース中の事故や熱中症対策という名目で色々な形で良い事ばかり発表してきましたけど、熱中症の被害馬はさっそく出てるし、今回の皐月賞みたいに現実的に裁決上で怪しい部分があったとしても、やっぱりそれを良しとして済ませますからねw ナメてるのかな?と。
笑い事じゃないですけど、こういうところが本当に言ってることとやってることが全く違うって所以ですね。せめて形だけでも審議くらいせぇよ、と。
今回の皐月賞のどのあたりに安全と公平公正性があったのか。
マジで馬券購入者のこととか何も考えてないんですかね?
で、案の定と言いますか当然と言いますか、前日段階から馬場に関しても非難囂々でそれにテンパったのか慌てて当日にかけて大量に水を撒くっていうねw↓ これ、知らなかった人も結構いるみたいですけど、オイラ達のような血統やトラックバイアスを参考にする予想家からすると結構な祭り状態でしたよ。前々日売りのあるGⅠで何の前触れもなく普通やるか?ってw
事後承諾的にやるのなら、せめて返金したれよってマジで思いますね。
↑の散水の推移を見てても分かると思いますけど、先々週とかアレだけ速くても金曜日・土曜日・日曜日共に何もやってないですからね。
マジでいきなりやったな、って感想しか出てこない。
多分、先々週は雨が降ってたから…とか言い訳するのでしょうけど、ちなみにですけど雨降ってようが「失敗した…」ってこの人達が感じたらこんな感じで大量に水撒きますからねw ここでも画像付きで何度も挙げたことありますけど、一時期の阪神開催とか高速にしすぎてトラックバイアス天国だったから、雨降ろうがメッチャ水撒きまくってたのは記憶に新しいですし。
しかも、これ馬場が荒れてるはずの最終週でやってますからね?
そもそも論として、良い馬場状態で…という名目でCコース替わりの皐月賞をやろうと思ったのだろうから、馬場が荒れてるはずの最終週でここまで水を撒く必要性ってマジで一切ないんですよね。だって、造園課側の言い分を借りると水分を含むと馬場が荒れるリスクも高くなるんだから。だから、この時点でメチャクチャ矛盾してることやってるんですよ。コース替わりでここまで散水しないと馬場の公平性が保てないなら、そもそもCコースにする必要なんてなかっただろ、って結論にしかならないんですよね。
実際に、オイラもその方が内外が伸びる良い馬場だったんじゃないの?ってメチャクチャ疑問に思ってます。
もうね、ここらへんマジでずっと言ってきましたけど、オイラみたいな厄介オタクが騒いでる程度の声が小さい時は、ノラリクラリ自分達は悪くないアピールをしたりプロパガンダを吐きまくってるくせに、ああやって強烈なバッシングがSNSとかで巻き起こるとすぐにこうしてテンパって行動をするでしょ? 本当に自分達の保身のことしか考えてないんだろうなーって。
それかもうメチャクチャ競馬ファンのことをナメてるかのどっちか。
自称・世界一優れた馬場整備の技術があったはずなんですけど こういう時にこそ逃げてないで胸を張ってそう言ったら良いのにってマジで思いますけどね。当然とんでもないくらいに叩かれるでしょうけどw
本当に言ってることとやってることがグッッチャグチャ。
現実的に、自分らで…
「技術が向上してより馬場が良くなって水捌けが良くなってる。」
って散々言っててこの対応ですからね。なら初めからやっとけよって話で。
どこを切り取っても意味不明すぎるというか。何回でも言いますけど、馬場の超高速化って別に先週に始まったことじゃないですからね。それこそ、皐月賞での新しい試みなんて最初からわかってたことですし。
本当に、あの一連の行動に一体何の意味があったの?って心の底から思う。実際に、土曜日に散水したところで何も改善してなかったのは既に周知ですしね。
個人的には、ここらへんの馬場管理の経緯や裁決上の問題、熱中症を発症した馬のことを含めても、絶対に表に出てきて事情を説明すべき案件だと思うんですけどね。でも、やっぱり出て来ずに逃げてますからw
まぁマジで全部予想通り。
いや、その腐った態度と体制なんも変わっとらんやん、っていう。
ただ、レース面に関してはハッキリ言って個人的にはあの条件下でやるのならば何回やってもミュージアムマイルが楽勝していたと思いますね。それくらい、騎手も陣営も馬も素晴らしかったです。
本当におめでとうございます。ここらへんは、当然分けて考えないと。
不利ガー云々って、そもそも勝ち馬の陣営やファンの皆さんにも失礼ですしね。
実際にレース内容の解釈も実はメチャクチャ簡単で、アレやっぱり中身はただの超高速なマイル戦なんですよね。全然スタミナ勝負でもなんでもないです。マイル戦で脚の速い血統が求められたから、自力勝負に強かったサンデー系の筆頭であるクロワデュノールがアッサリ負けて、実際にマイル戦で結果を出してきたミュージアムマイルが勝ったって解釈です。
オイラは、本当にただそれだけだと思いますね。実にシンプル。
実際に、前後半の3Fのラップだけ見ても34.5-34.8の普通の平均ラップで、5F単位でみても文字通りの後継ラップの短~マイル戦ですからね。あのラップでも極度な前傾ラップにすらなってないので、解釈的には全馬別に止まってはいない、で正しいと思います。より速かった馬が勝っただけで。
ここらへんの解釈、かつてディープボンドに乗っていた時のドラゴン和田の言葉と近いですよね。タイム的には止まってるように見えても、今の馬場状態だと相対的に緩やかに伸びてるだけだっていう。
だから、血統面でも難しいことを考えずに、それこそオイラ自身がいつも自分で言ってた…
「超高速決着になったらキンカメ系」
っていう考えで良かったんだと思いますね。ダート適性はもちろんですけど、ミスプロ系の特にキンカメ系が特にこういう軽さだけが求められるような舞台ってやっぱり強いんだろうなーって。重さやスタミナが求められる舞台なら絶対に中長距離系のサンデー系やエピファネイアが勝ってるので。ここらへん、次回以降に向けて本当に参考になる一戦だったと思います。
血統的には、マジで面白かったですね。再認識と言いますか。
まぁただ、レース内容的にレベルが高いか?って質問されたら99%の人が間違いなく「低レベルだった」って答えるでしょうね。これはもう仕方がないというか…そもそも不利の連続でしたし、あの馬場状態でしたしね。
少なくとも、出走しているメンバーで誰が悪いとか全くない。
あと今回のレースみたいな状況になって、個人的にはやっぱり騎手が責められるのは間違ってるなーって思いますね。ここらへん、本当にこういうことがあると毎回毎回毎回毎回毎回言っていますけど、そもそもああいう馬場を造られた時点で序盤から良いポジションを取らないと勝てないんですよね。マジでここなんですよね、問題って。
だから、勝負に行って窮屈になって多大な不利が生じる、って当たり前なんですよ。だって、ああしないと勝てないんだから。
安全に乗れ、っておっしゃる方もいるでしょうけど、日本には競馬規則がありますからね。レース中は競走馬の全能力を出さないといけないって規定があるんだから、手を抜くことなんて許されないんですよ。ギャンブルである以上、意図的に手を抜いた時点で八百長で文字通りの犯罪なので。今の環境、安全に乗れ=ポジションが取れない・大外ぶん回しなわけだから、そんなのわかっててもできないんですよね。
何回でも言いますけど、あんな条件下でそんなことしてたら勝てないですし。
それでも、安全な乗り方をしろっていうのなら、まず安全に走れるコースなり馬場を造ることが先決であって、その環境すら造れていない時点で少なくとも胴元側の不手際で失敗に違いないんですよね。
だって、主催JRAなんだから。
別に騎手会や馬主さん達が主催してるわけじゃないですからねw
それなのに、胴元であるJRA側がこういう対策をロクにしないで…
「はい、騎手が悪いです過怠金。制裁!」
って責任転嫁以外の何者でもないです。実際に審議すらしてないし。
責任を放棄してるって言われても仕方ないですね。
実際にやってないんだから。
ここらへんも、メディアが明確に追及できていない時点で本当にしょーもないと思うし、やっぱり大手スポンサーであるJRAとゴリゴリに癒着してるんだろうなーとしか思えないですね。
当たり前ですけど、序盤から間隔をあけて広く陣取っても最後の直線で伸びて来られる環境なんだったら、あんな危なくてしょーもない展開に絶対にならないでしょうし。現状、そうではない環境だから命のリスクまで出てきてしまうああいう危険なレースになってしまうわけで。
そら、勝つためにはムリにでもベストなポジションに行くだろう…と。昔みたいに、馬場が悪くなったら大外ぶん回しでも間に合う、ってそういう環境じゃないですからね。そもそも、馬場が悪くならない・良い馬場を維持できていますよー、って主張してきたのJRA様ですからねw
で、その上でそういうリスクの高い環境はやめましょう、安全に配慮しましょう、ってことで去年からここまで対策を講じてやってきた、って公然と言ってきたのも当のJRA様なんだから、誰がどう考えても責任はココだろう、と。
マジで以前とどのあたりが変わったの?って疑問しかないですが…w
蓋を開けてみたら、今年もやっぱり危険なレースは多くて、熱中症で文字通り命のリスクまであるような環境下でレースをさせて…で、何一つ反省しとらんやん、と。特に、熱中症対策って去年からここまで散々やります、やってますって言ってましたやん、と。また嘘ついたの?って話ですからね。
まぁGⅠ週だし興行も見込めるから、安全よりも金を優先したってことですかね? こういうところも、正直きちんと説明してほしいもんですが。
と、まぁさすがにイライラしてきたのでちょっと話を変えますw
制裁上のレースの有利不利みたいな話を上でもちょっとしましたけど、じゃあ肝心のレースレベル的にそういうのが無かったらどうだったんだ?みたいな話題もずっと起こってますよね。これも上でも言いましたけど、オイラはそれでも普通にミュージアムマイルが完勝してたと思います。
マイル適性的な総合点や超高速馬場への血統的な適性を見ても、あの条件ならまず逆転は難しかっただろうなーと。
実際に、ここまでのGⅠレースを見ても、今年の芝・ダートGⅠって雨降った桜花賞以外は全部キンカメ系が勝ってますからね。大阪杯もレコードでしたし。良し悪しは抜きにして、これで…
「キンカメ系の超高速適性は偶然です」
とか言ってもさすがにムリがある。
結局、そういう環境では場所や距離を問わずに圧倒的にキンカメ系が強いってことでしょうし、今の日本の馬場はそこらへん場所や距離が変わろうとやっぱり大差ないって何よりの証拠だと思いますね。
例えば、去年の京都は異常馬場だった、っていうのは既に周知になってきてますけど、結局そういう馬場で好勝負をしていたミュージアムマイルが同じように皐月賞でも結果を出したのも、オイラは偶然ではないと思います。
何かしらの関係性がある、ってことでしょうね。
皐月賞も色々とSNSとかで言及されてますけど…
「そもそも掲示板に載っている馬の大半はだいたい不利食らってるから、普通に走っていても勝ち馬との着差に大差なんてない。」
って意見に賛成です。オイラもその通りだと思うので。
現実的に今回の上位馬って、加害者側のマスカレードボール以外はマジで全馬不利を食らってるんですよね。その中で一番デカイ不利を受けたのがサトノシャイニングで、次点で勝ち馬のミュージアムマイルとジョバンニだとオイラは思うので、不利のない状態で走らせたらむしろクロワデュノールは1着どころかサトノシャイニングやジョバンニにすら先着されてた可能性も否定できないんですよね。
特にサトノシャイニングへの不利ってマジで酷かったですから。
レースレベル的にも、当時の馬場状態を加味すると全体レベルが高いメンバー構成で抜けている馬がいたら、1:56秒台が出ていてもおかしくなかったと思います。でも、結果的にそうならなかったことを考えると、やっぱり今年のメンバーって全体傾向として「悪い意味でドングリの背比べ」っていう評価で正解だったんじゃないかなーって思いが強くなりましたね。
去年末から、クロワデュノールが皐月賞で頭1つ抜けていて
「他は悪い意味で拮抗」
っていうのがオイラの評価だったわけですけど、実は皐月賞を含めても
「全体的に悪い意味で拮抗していた」
って中身だったなーと。
ようは、皐月賞ですら実はそれほど差は無くて抜けた馬もいなかった、ってオチじゃないかなーと。
なので、皐月賞の総合的な評価としてオイラの個人的な意見は…
「抜けて強い馬がいたのなら、あのくらいの不利なら勝てたはず。」
って感じです。今のところはね。
実際に、それこそよく比較対象にされてたコントレイルとか、当時明らかな不利な馬場と枠順でサリオス相手に大外ぶん回しで勝ちましたからね。ああいうのが、三冠級の別次元に強い馬の典型だと思いますので。
ここらへんも何億回と言ってますけど、そもそもクラシック三冠馬って特別中の特別中の特別中の別格中の別格ですから。そんな常識中の常識を未だに理解していないのが、当時年度代表馬をコントレイルに与えなかった競馬メディアとかいうクソをクソで塗り固めた連中だったわけですけど。
マジでオイラはコレ一生言い続けるので。アイツらはクソだと。
クソクソ言って申し訳ないですがw
話題をクロワデュノールに戻すと、クロワデュノールって凄い優等生で個人的には典型的なキタサンブラック産駒だと思うんですよね。オイラの記事を見てくれている人は、オイラがこの馬に対して世間とは反対にあんまり高い評価を与えていなかったことは知っていると思いますが。皐月賞1強だと思ったのも、明らかに他の陣営がヤル気が無かったり、本来この舞台で通用してたはずの馬が何故か別路線に行ったりしてたからですし。
消去法的に圧倒的な1強になってしまっただけだと思ってたから、今回の敗戦でも皆が言ってるみたいに…
「あの騎乗はおかしい!!」
とか全く思わないですね。
個人的には、不利がありながら素晴らしい騎乗だったと思うし。
ただ勝てなかっただけで。
クロワデュノールの評価に関しては、やっぱり種牡馬キタサンブラックをどういうふうに解釈しているか、で異なるんじゃないかなーと。
キタサンブラック産駒の話題ってオイラの記事でもメチャクチャ出してますけど、オサライで言っておきますけど、そもそも世間で言われているほどキタサンブラック産駒って、別に万能でもないし晩成でもないしアベレージも特に高くはないんですよね。明らかに変な方向で期待が大きくなりすぎているというか、まぁ完全にイクイノックスの成績とイメージだけで語ってる人が本当に多いんでしょうね。だから、勘違いをしている人もメチャクチャ多いんだろうなって。
ここらへん、本当に同じこと言い続けてるんですけどね。
ビックリするくらいにまだまだ全然浸透していないというか…w
そう言う意味では、今回みたいに勝手に過度に期待されて勝手に落ち込まれてキタサンブラックやクロワデュノールもかわいそうだなって。
まぁ好き勝手なこと言っとんなー…って本当に思いますね。
そもそも論として、前々から言っている通りそんなにアベレージが高かったら、日高繁殖が中心だったキズナにコレだけ完膚なきまでにやられるわけないんですよね。
これ別にキタサンだけではなくドゥラメンテやエピファネイアあたりもそうです。キズナって、初期から今年の4歳くらいまでは大手社台系から繁殖を十分に貰っていたわけではないので、スタート地点が実は全く違うってことを本当に理解できてない人が未だに結構います。
つまり種牡馬としてのスタートが始まった時点で、キタサンその他の方が圧倒的に有利だったんですよね。数が少なかろうが何だろうが、そもそも繁殖の質や育成環境が圧倒的にキタサンその他の方が上なのに、データ上で普通にキズナに負け続けているのがやっぱりポイント。
本来なら、キタサンやドゥラメンテやエピファネイアって、キズナに負けてちゃダメな繁殖や育成環境を貰ってるんですよね。ここが理解できているだけでも、やっぱり産駒の見方って全然変わってくると思いますよ。
それを前提に考えると、今のところキタサンブラックって普通に繁殖依存の種牡馬って結論にしかならないんですよね。だからこそ、繁殖の質がさらに上がった今後の産駒に期待されているわけで。
なので、この前提を理解しているかどうかで解釈って全然違いますね。そういう前提で考えると、オイラはやっぱり繁殖の質に従った通りの優等生タイプがクロワデュノールだと思っています。皐月賞が終わっても、この評価って変わってないですね。総合点が高いなーって。
まぁでも、こういうところも重賞やGⅠしか見ないライト層の人は細かい部分までわからないんだろうなーと。メディアがそういうふうに先導してる部分もあるから、仕方ないですよね。血統とか種牡馬に興味がない人は、余計にわけがわからんでしょうし。
厄介なのが、自称プロ血統家を名乗っている人間が平気で間違ったことを言い続けていることですね。そら、こういう誤解もまかり通るだろうなーと。オイラ達のような素人血統屋とは違って、やっぱりそこらへんの情報力って大きいですからね。
で、キタサンブラックのこういう優等生的で長く良い脚をダラーっと使う感じが本当にサクラバクシンオーに似てるんですよね。だから、イメージ的には難しく考えずに…
「より適性幅の広いサクラバクシンオー」
って考えておけばマジでわかりやすいですよ。距離でもコースでもね。本当にこのイメージだけでキタサン関連の馬券はメチャクチャ当たるので。
サクラバクシンオーって、種牡馬初期って坂のあるコースはダメ、広いコースは苦手、マイルは持たない、とか言われてたのですけど、晩年になるとここらへん全部こなしてて、この晩年に向けての優等生的な好走傾向がマジでキタサンブラック産駒にソックリなんですよね。
本当に似てて面白いですよw
クロワデュノールも、走りを見てると優等生だし自分の走りはキッチリできる偉い馬だと思うから、典型的なキタサンブラック産駒だなーって思います。
ちなみに、バクシンオー産駒もキタサンと同じで道悪は鬼でしたからね。ビックリするくらい似てますよ。
優等生だからこそ、日本ダービーで去年のようなダノンデサイルのような最高パフォーマンスを発揮する馬にやられる可能性もあると思うんですよ。実際に、皐月賞も思いっきりそれで負けましたし。実は早熟なんじゃ?って意見もありますけど、さすがにオイラはまだそこらへんはわかりませんね。
ただ、前々から言っている通り血統的にもダービーは距離ギリギリだと思いますね。今回の皐月賞と同じように、メンバーに恵まれたり適性的に変な方向に偏りすぎなかったら、十分にチャンスはあると思います。
というか、単純にミュージアムマイルが実は二冠級とか三冠級の馬でしたー、みたいなオチもありえますからねw 古いですけど、サニーブライアンやそれこそオルフェーヴルのパターンで。どこ走らせても実はメチャクチャに強くて、モレイラとか関係ありませんでしたっていう。
今の馬場状態だと、マジでどこで走ってもオカしくないですからね。オイラは割と本気でそのパターンも捨ててないです。そうなると、そういう馬に負けたクロワデュノールは実力的にも仕方なかったとも言えますから。
なので、まだまだコレからだと思いますよ。
というか最近って、1回負けるとそれで見切りをつける…みたいなの良く見るので、そういうの見ると悲しくなるんですよねぇ。オイラが、やたらと今回クロワを話題に挙げてるのもそれが理由。ああいうの見ると、オイラは反対に俄然応援する気になる天邪鬼なので、ダービー割と本気で本命にしようかなって思ってますw
100万人分の応援をしてやろうかなって。
で、また話はちょっと変わって。
意気揚々とボロカスに言っているオイラですけど、馬券とかPOGとか最近どうなの?って思う方もいると思うのですが、ハッキリ言って順調ですよw 別に不調だからこうしてJRAや造園課に八つ当たりしているわけではなくw
話題に出していないというか、出す機会がないだけですかね。別に率先して今言うことじゃないかなーって思っているだけで。実際に、この時期ってGⅠやら何やらでみんな忙しいですからね。オイラのそんなくだらない自慢には興味ないだろうなーと思って。
所詮、しょーもない後出しですしね。今から自慢はしますがw
例えばですけど、先週だけ見ても中山GJとかも大当たりかましましたからね。皐月賞を外して落ち込んでいる人を突然裏切って申し訳ないですがw
いつもの豆馬券ですけど、今期の資金はまだまだ尽きそうにないです↓
複勝とワイドと三連複が全部当たって、特に会心の一撃だなーって思ったのが↑のワイド1点買いですね。まさか1000円以上もつくと思っていなかったので。購入時間を見てもらったらわかると思いますけど、金曜日の前日馬券販売が始まって即行で買いましたw
それくらい、メチャクチャ自信ありましたね。
まじめな話で、前々から公言してますけどオイラって本当に長距離戦と障害レースがとんでもなく得意なんですよね。この時期の3歳戦も得意だよー、って言ってまぁだいたい当たってるじゃないですか?
皐月賞は外しましたけどw
自分の中で明確に得意な分野ってあるので、障害レースはその典型ですね。マジでその年の中山GJと中山大障害の両方を外した記憶ってないですし。
反対に、短距離戦とかダートのマイル戦とか本当に苦手です。
理由は、何を参考にして良いかわからないからw
血統とか関係ある?ってマジで思っています。血統屋にあるまじきですがw
オイラが皐月賞の馬場をボロカス言っていたのも、一応土曜日段階から普通にこうやって馬券は当ててたからなんですよね。1日ずっとレースは見てましたから。そのうえで…
「土曜日も日曜日も馬場はクソ。」
とオイラは判断しましたw まぁ、こうやって実際にピンポイントで馬券を当ててたら多少は説得力もあると思いますしね。
ここらへんは、相変わらず上手くやってますよw
実際にやっぱり、こういう馬場環境になったら…
「その傾向を活かして美味しく馬券を当てれば良いだけでは?」
って打算的な発想もオイラは頭の中にやっぱりあるんですよねw
そこらへんも、マジでドライだなーって我ながら思っています。
例えば、多分クロワデュノールが負けて「競馬を見るのが苦しい…」って悩んじゃう人って多いと思うんですよ。でも、オイラってディープボンドが大好きで現役だった時期もダラダラ文句言いながら記事を書いて翌週も平気な顔して馬券を購入してたじゃないですか?w で、完敗した後の春天や京都大賞典もメッチャ馬券取ったのは皆さんもご存じの通りだと思いますが。
だから、そこらへんのメンタルは多分バグってるんでしょうね。
我ながら本当にそう思うし、3日も経ったらガチで忘れちゃう…w
これ競馬オヤジあるあるかもしれませんが、好きな馬が負けた当日は
「ギャオオォオオオオオオオォオオン!!!」
ってなりますけど、その週の出馬表が出る木曜あたりにはマジで何とも思わなくなりますねw それよりも当週の競馬の方が気になるというか。
普通に何らかの精神的な病気を患っているだけなのかもしれませんがw
まぁだから、長く競馬を楽しむ意味でも…
「あんまり気にしない、入れ込み過ぎない。」
って本当に大切だと思いますよ。切り替えって日常でも大切ですしね。
来週には良い事があるかもしれないですし。
なので、こんな感じでオイラはこういう状況でもだいたい平気な顔して馬券はきちんと当てているので、別に損はしてないですよ。さっきも言いましたけど、とりわけ言う必要がないと思っているだけで。
POGもそうですよね。基本的に後出しの事後報告でいつのまにかトップ1%に入っているっていうw だいたい、今回みたいに何かしらまとめて報告できるときにドバーッと情報を出すのがオイラのやり方なので。
だから、正直馬券的にはオイラはどっちの馬場でも良いんですよね。言い方は悪いですけど、こうして馬券は当てられるので。ただ、見ていてツマランから文句を言っているだけで。マジで率直な感想としてレース自体はツマランとは思っていますねw 血統だけ見ていると面白いなーとは思いますが。
まぁ、変わった老害の偏屈ジジイだなーと思っててくださいw
そう言われても文句言えないので。
それもあって、大好きな馬や有力馬が惨敗しても特に何も思わないんでしょうね。競馬を見るのがツライ、とかマジでないですねー。じゃないと、ダビスタから始めて30年も競馬を見てないというか、まぁ本当に無駄にキャリアが長いと言いますかw
noteも書き始めて、もう4年ですしね。FC2ブログからは17年目ですw
むしろ馬に対しては自分の感情よりも真っ先に、かわいそうだなーって言う気持ちが先行しちゃうと言いますか。色々と言われたりしてね。
それこそコントレイルの時とかご存じの通り、マジでメディアをボロカスに叩いてたのオイラくらいですしw そっちに気が全力で行くんですよね。馬に気を使っている暇などなく…w やっぱり馬も生き物ですし、走りたい時と走りたくない時ってあるでしょうしね。
馬って何も悪くないですし、そういう生き物を扱う馬主さんやブリーダーさん、そして陣営さんの苦労は言うまでもなく。なので、そっちを責める気とかも一切起きないですね。とんでもなくしょーもない騎乗をした騎手とかには時々言いますがw 実際に最近も、某若手ジョッキーや某障害ジョッキーにメチャクチャ言いたいことがあるんですけど、ものすごく我慢してます。
そのうち爆発するかもしれませんけど、そのときは許してください…w
お金を一杯かけすぎたりするのもオイラはいつも「体とメンタルに良くないよ」って言ってますけど、ネタじゃなくて楽しむためにもほどほどって大切ですよ。オイラなんて、そういうの経験してからずっと豆馬券ですしね。
何事もそうですが、入れ込み過ぎると本当に体を壊すので。
例えば、クロワデュノールに関してもコレからガチでイクイノックスみたいになる可能性もあるかもしれないですからね。アレだけキタサン云々で偉そうに能書き垂れててアレですがw そんな未来のこと、誰にもわからないですよ。最近って、なんかSNSが発達したからかわからないですけど、本当に結論を出す人が早いですよねw それこそ、種牡馬に関してもマジでずっと延々と言い続けていますけど、種牡馬生活が始まって1年や2年じゃ何もわからないですよw 超能力者じゃないんだから。
どれだけ早くても3年、理想は5年は待ってあげましょうね。それくらい、競馬ってゆったり見ても良いと思います。
実際に、キタサンブラックに関しても先週は障害でGⅠ勝ちましたし、福島でも日高生産で重賞を勝ちましたからね。悪いところだけではなく、良いところも一杯あるのでそういうところを見ていけたらなーと。何か明らかによくわからん独善的な期待を寄せられてるだけで、本当に頑張ってると思いますけどね。
勝手に持ち上げたのお前らなのに勝手に落とすなよ、ってマジで思う。
もちろん、オイラのこういうボロカス言ってる対象ってプロを語っているメディアなのでw 一般の競馬ファンや血統好きの人には言ってないですからね? そこらへんは、誤解なきように。競馬ファンは好きなだけ語れば良いと思いますし、そら好きな馬が負けたら文句の1つも言いたくなるでしょうし。
まぁただ、それもラインを超えないようにしましょうね。
で、肝心のPOGはどうなの?って話ですけど、コッチも普通に順調ですね。
毎年の恒例になっている何か渋い枠として、またこの馬が活躍したらあと数年はコスり続けてやろうっていうのも既に数頭いますw
1頭言っておくと、ルクスジニアっていう指名者数たった155人の馬とか指名していますね↓
実はもう今の時点で2勝していて、今週のフローラSにも人気どころで出走予定なのですけど、まぁ本当によくここまで来てくれましたよw 相変わらず、オイラのPOG馬はスロースターターと言いますか。やっぱり、こういう血統が好きなんでしょうね。
ここにきて、ここらへんの馬の稼ぎがボディブローのように効いてきているというか。実際に、この馬が2勝目勝った時にメッチャ順位上がりましたしねw
まぁそら、上の人はほとんどこういう馬とか取ってないですから。
今年に関しては、去年段階でも言ってましたけどブラウンラチェットやエリキングあたりが早々に重賞も勝ってましたからね。正直、あの時点でもう下に落ちることはないだろうなーって感じでしたし。でも、そこらへんは上手くいきすぎだしオイラの本分とは違うので、やっぱりこういう渋くてほぼ誰も指名していないところからオープン・重賞級を導き出すのが醍醐味と言いますかw
ハッキリ言って、POG期間でこの指名者数でここまで来てくれたらガチで個人的には大満足ですね。これくらい稼いでくれたらなー…って狙ってマジで狙い通りの稼ぎ方してくれているし。あとは無事に走り切ってほしいです。
元POG馬のレーベンスティールとかも、活躍したのPOG期間が過ぎた後ですしね。ああいうのも、個人的には一生自慢できるなーって思ってます。
どうやったらこういう馬を毎年指名できるの…?って質問とか別場所で結構されたりすることも多いのですけど、ここらへんも何度も言ってますけど個人的には別に難しくないんですよね。繰り返しになりますけど、確率的に当たりが多そうなパイを狙っているだけなので。
上でもチラッと書きましたけど、30年もムダに競馬やって血統を見ていると血統表を見ただけで…「あぁーこういう感じなんだろうなー」って何となくわかっちゃうんですよね。反対に「いやー…この血統はリスク高そうだな」っていうのは避けています。ここらへん、見極め方とかも過去にも何回も言った通り。
実際に、ルクスジニアの血統とか見てもらったらわかると思いますけど、余計な血統因子やクロスほぼないですからね。本当に今まで言ってたこと以外で参考にしているモノなんてないですよw 有言実行しているだけ。
その中で、近年の超高速馬場のトレンドから外れていない血統を選んでいる…って感じですね。だから、この超高速馬場に関する血統的な解釈そのものがズレてしまっていると、POGでも狙ってこういう馬は取れないんだろうなーとは思っています。
例えば、ここらへんも以前にメチャクチャやりましたけど近年でトレンドになっている以下みたいな主張の…
「超高速馬場はディープを筆頭にサンデー系の庭!!」
「クラシックは欧州血統に回帰している!!」
っていう前提でPOGを狙っていると、今年のPOGの重賞戦線でもほぼ良い事ないってわかるじゃないですか? 悲惨な結果になってるって。
厳寒期の比較的時計が出ない1月のフェアリーSはエピファネイアが勝ったけど、同じ時期のシンザン記念や京成杯は普通にサンデー系が勝ったし。この時点で、この前提って間違ってない?って疑問に思わないといけないわけで。
それこそ、雨が降ったズブズブの桜花賞はサンデー系が勝って、レコードが出た皐月賞なんてキンカメ系が勝って…って結果だけ見たら完全に逆やないかいって話になるのでw
なので、そもそも前提や出発点が違うだけでコレだけ結果がブレるんですよね。オイラはPOGのコツで毎回ここらへん注意をしていますけど、自分で正しいと思う前提条件を作って、それが正解かどうかを確認するって作業は本当にメチャクチャ重要だと思いますよ。絶対に何かしら原因があるので。
じゃあ、超高速馬場に対応できるような最もらしくて都合の良い前提って何だろう?って考えたときに、やっぱり最近で一番わかりやすいのが…
「ダートや短距離でも走れる血統を持っている。」
ってことですよね。なんでかっていうと、今の時代ではこの考えが一番当たりのパイが多いから。
オイラは、マジでここらへんここまで1回もブレていないですし、それこそルクスジニアなんて本当にわかりやすくて…
・父キズナ→ダートから芝長距離馬も出してる(ハズレが少ない)
・母父ダンジグ系→欧州型の中距離まで行けるスピード型
・アメリカダート成分→サンデーサイレンスの奇跡の血量
・その他の5代血統内のインブリードなし
って感じで、それこそウイニングポストやダビスタ的に見ても、欧州アメリカの因子のバランスってものすごく良いと思いません? こういう血統構成ってやっぱりハズレが少ないから、思惑通りにオープン・重賞くらいまでは行ってくれるんですよね。たとえ指名者数が少なくても。
毎年公言していますけど、マジで血統的には狙って取っているので。
オイラって、ことPOGに関しては再現性がない選択の仕方って好きじゃないんですよね。理由も簡単で、単年で成功してもそれはただの偶然だから。実際に、自分で言うのもなんですけどオイラってガチで毎年毎年毎年…
「POGなんて狙って上位に行ける。」
「指名者数の少ない有力馬も狙って取れる。」
って言って本当に有言実行してるじゃないですか? ご存じの通り、今年も十分なほどに既に結果でてるし。というか、今年は隠居する予定だったんですけどねw 何を間違えてここまで来ちゃったのか。
じゃあ、何でこういうことが毎年できるかっていうと、やっぱりオイラのやり方には再現性が存在するから。
言い換えると、コレ誰でもできるんですよね。本当に誰でもできる。
で、そういう法則や答えのない答えみたいなのを見つけるのがやっぱりPOGの醍醐味だと思っているので、血統に興味がある人はぜひ参加してほしいですね。本当に面白いので。
ちゅーことで、とんでもなく長くなりましたけど話したいことはとりあえず話せた気がします。マジでメチャクチャ色々と言いたいことが溜まっていたので。まだあるんですけどねw さすがにキリがない。というか、オイラが競馬でメンタルが安定しているのってこういう鬱憤みたいなのをこうやって大量に吐いてるからなのかもしれませんね。
マジでテキスト書いてる時ものすごくストレス発散してる気がするw
なんか普通に気持ち良いしスッキリするというか。
まぁそんなこんなで、色々とあったここまでですが、今週は素直にPOG馬でも応援します。皆さんも、好きな馬や種牡馬が1回負けたり調子が落ち込んだりしたくらいで気にしない方で良いですよ。まだまだこれからなので。
ちなみに、POGは青葉賞にも出走予定なのですがそっちは内緒でw
ではまた(/・ω・)/


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