知識コレクターになってしまうという罠について
はじめに
皆さんは知識を集めるのは好きですか?
この記事を読んでくれている方は、知識を集めるのが好き、もしくはこれから知識を付けていきたいと思われてる方が多いことと思います。
知識を集めるということは、それ自体が趣味の方もいると思いますが、私のように変わりたいと思って集めてる方もいるのではないかと思います。そもそもの話、スマホやゲーム、SNSなど、ドーパミン中毒になるような快楽が溢れた現代において、変わろうと思うことは難しいと思っています。私自身も長らく周りの環境に流されるだけの人間だったので、変わろうと思えること自体が素晴らしいと思います。皆さんは素晴らしいです!
余談ですが、私自身が変わろうと思えたきっかけは、モテないことに危機感を覚えたことです。カッコ悪いけどいいキッカケだった(笑)
変わるためには知識は必要不可欠ですが、何故知識コレクターではいけないのか、私自身の経験談を踏まえてお話していきます。
罠①知識を仕入れただけで満足してしまう
これは変わろうと思って知識を仕入れた方が最初に陥ってしまう罠なんじゃないかと思います。私自身もメンタリストDaiGoさんなどの動画をかなり見漁ってた時期がございまして、色んな動画を観て断片的な知識だけは増えていきました。確かに素晴らしいことなのですが、知識は活かしてなんぼです。知識を仕入れることがゴールじゃなければこの状態で満足してはいけないと思います。私はこの時期が割と長かったので、皆さんには己をもっと俯瞰して見ていただいて、同じ道を通らないでいただければ幸いです。
罠②周りを見下すようになる
これは本当に最悪でしたし、知識を仕入れるようになってからの一番の黒歴史といっても過言ではないのですが、知識を仕入れたことにより、他人を見下すことが増えてしまいました。持論ですが、他人を見下すのは見下さないとメンタルが持たない時のみで良いと思っています。思ってることって意外と態度に出ちゃいますからね。周りの成功者を見てると、他人を見下さず、自分に満足し切ってない人が多いので、見下しすぎは良くないと分かりますね。
まとめ
知識を仕入れることは素晴らしいことだし、知識は人生を変えてくれます。ですが、知識を仕入れるだけで満足してしまったり、賢くなったと錯覚して他人を見下すようになってしまっては人生は変えられません。人生を変えるには、仕入れた知識を上手く活用して行動していくしかないのです。個人的には、知識3:行動7くらいで良いと思ってます。とにかく行動して行き詰ったら知識に頼る、くらいの感覚ですね。
具体例を挙げると、最近は転職活動がこれに当てはまっていました。適職診断や自己理解の本を読み漁ったり、友人に「俺って何の仕事が合ってると思う?」と質問したりしていました。これで2ヶ月くらい時間を使ってしまってて、本当に勿体無かったなと今では思います。実際に行動し始めたら1ヶ月で内定を貰えたりしましたしね。
私もまだまだ成長途中ですが、皆さんも感想やお悩みなどありましたら、気軽にコメントしていただけると嬉しいです。
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