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史上最狂のバンドアニメAve Mujicaはどうだった?

はじめに

『BanG Dream! Ave Mujica』を最後まで見届けた。

最初に言いたいのは、この作品はMyGO!!!!!の続編ともバンドリアニメとも表現できない。
私はこれを、キャッチコピー通り「史上最狂のバンドアニメ」として認めざるを得ないのだ。

面白かった? つまらなかった?

そんな問いを投げかけられたら、私は迷わず前者を選ぶ。
だって、毎話観終わるたびに「もう終わり?」って思ってしまっていたから。

そんなふうに物語に引き込まれてしまった時点で、
私がこの作品を「つまらない」と言うのは、どう考えても無理だ。

納得できたか?

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正直、ストーリーを完全に納得し切れたかと聞かれたら、答えは「ちょっと待って」だ。
だけど、それでもこの作品は私を納得させてしまった。

どういうことかと言うと、心の奥底では割り切れない気持ちが残っているのに、それでも「これで良かったのかもしれない」と思えてしまったということ。

Ave Mujicaの物語は、すべてが綺麗に解決するわけじゃない。
キャラクターたちの感情は複雑に絡み合い、視聴者の中にだってモヤモヤした思いが残る。

「本当にこれでよかったの?」
「他に別の道はなかったの?」

そんな問いが頭をよぎるけれど、それでも目の前に広がるライブの熱量が、
そうした疑問を無理矢理ねじ伏せてしまう。

納得できないけど納得せざるを得ない。
それは決して気持ちのいいものではないけれど、
だからこそリアルで、生々しい感情が残った。

賛否がマーブルケーキのように交じり合う

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この作品は、いわゆる「賛否両論」のアニメだったと思う。
だけど、それは単純に絶賛派と酷評派が対立しているという話じゃない。

むしろ、一人ひとりの視聴者の中に、賛と否が同居している。
まるでマーブルケーキのように、感情が複雑に入り混じっているんだ。

それって、作品が誰かの記憶に深く刻まれるうえで、これ以上ないくらいの成功じゃないだろうか。

考えれば考えるほど、私たちはAve Mujicaのことを頭から離れなくなる。
それだけの存在感を持つアニメだったことは、間違いない。

空白を残すという選択

多くの空白

Ave Mujicaの物語には、語られなかったことや、はっきりと描かれなかった部分が多く存在している。

それが、意図的かどうかはおいといて。
残された空白の答えは視聴者に委ねられることで、
物語の余韻をより深く、長く感じさせる要因になったとも思う。

でも、その空白に対して、「丁寧じゃない」「駆け足だった」と感じる人がいるのもわかる。
説明が少なかったことで、全ての展開を納得しきれなかった人もいるかもしれない。

けれど、それでも私はこの空白を肯定したい。

空白は、私たちに考えさせる余地を残す

空白があるからこそ、私たちは考える。
考えずにはいられない。

「祥子の気持ちは、最後のあの瞬間でどう変わったのか?」
「豊川家のその後は?」
「睦の結末はどうなったのか?」

それぞれのキャラクターの言葉や表情の裏にあったものを想像することで、
物語が自分の中に根付いていく感覚がある。

答えが一つに決まっていないからこそ、
そこに生まれるのは視聴者一人ひとりの解釈。

想像したその答えが、最も納得できる答えになる

私たちはそれぞれ違う。
違う人生を歩み、違う経験をしてきた。

だからこそ、同じ物語を見ても、見えてくるものは異なる。
納得できる答えも、人それぞれ違っていて当然だ。

作品に空白が存在することで、私たちは自分なりの答えを見つける機会を得た。

そして、自分で見つけた答えほど納得のいくものはない。
それがどれほど他の人と違っていても、それでいい。

だって、その答えは自分だけのAve Mujicaなのだから。

忘れられないアニメ

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最終回を迎えて、この作品をどう表現するか。

「良いアニメだった」という言葉は、確かにそうだけど、それだけじゃ物足りない。

私にとって、もっとしっくりくるのは、

「忘れられないアニメだった」という一言だ。

賛否の入り混じった感情も、
納得しきれない気持ちも、
全てひっくるめて、忘れられない作品になった。

それだけのものを見せてくれたAve Mujicaに、
今はただ、ありがとうと言いたい。


最後に

このnoteをここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私はこれまで、Ave Mujicaを筆頭にバンドリについての考えや感想をnoteに書き続けてきました。

その中で、多くの方に読んでいただき、反応をいただけたことは、
とても嬉しく、ありがたいことだと感じています。

コメントをいただくこともありますし、これからもドンドンしてほしいのですが、
noteのシステム的に、特定の相手に直接お返事をするのは難しい場面も多いです。
特に質問形式のものについては、お答えできずに申し訳ない気持ちでいます。

また、もし私のnoteに対して納得いかない部分があったとしても、
私はそれを否定するつもりはありません。

私の言葉はあくまでも、私が感じたことを書いたものです。
あなたが感じたことと、私が感じたことが違っていても、
それは当然のことだと思います。

なぜなら、私たちはそれぞれ異なる視点や経験を持って作品と向き合っているから。
その違いこそが、物語を豊かにするのだと信じています。

これからも、私は自分の言葉で感じたことを綴っていきます。
もしまた読んでいただける機会があれば、こんなに嬉しいことはありません。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。


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