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日銀の金融緩和が異次元の財政ファイナンスだと捉える人が多いが、政府発行の国債を直接買い入れるのは確かに日銀だとしても、高橋是清とアベノミクスの違いは政府が国債を発行して使ったかどうか。 国債を発行して日銀が買ってどうなるかと言えば、政府の潤沢な金が使える様になると言うメリットがあるが、安倍政権は別に異次元の財政出動をしていない。 日本政府が金を使わず、民間も金を借りないならば誰が金融緩和で金を市中に供給するのか。 緩和だけではお金を貸す準備をしているだけで、本当に貨幣が市中に出回る為にはせめて日本政府が金を使わなければならない局面だった。 蓋を開ければ消費税を2回も増税してド緊縮政権だったと言わざるを得ない。

返信2

  • tam********

    同意します。アベノミクスの金融緩和で得た果実は国や産業を成長させていく方でなく増税の形で真っ先に国が確保した。同時に金の価値を下げて物価スライドを停止して社会保険負担の増加を抑えることで国庫負担を軽減し、国の財政悪化を少なく留めてきたというのが、コロナ後のインフレ前迄の状況だと思います。安倍政権は異次元の財政出動でエンジンを吹かすのではなく膨れ上がる負担に対して国庫の健全化を志向して増税したと考えた方が自然です。

  • oud********
    oud********

    同意。というかそもそも財政ファイナンスというワードを使う人はその時点で世界レベルのマクロ経済学をちゃんと勉強してない人確定なので、その人の話は聞くに値しない。 外国人から見れば財政ファイナンスは同義反復で何を言ってるのかさっぱりわからない。こんな日本独自のガラパゴスワードを使っててそれに恥ずかしさを覚えない時点で、相当やばい。 安倍政権を叩くなら金融緩和の方ではなく緊縮財政の方だ(特に現立憲が推し進めた消費増税を止めなかったこと)というのも全面的に同意。

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