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4年前の替え玉保険金殺人事件 最高裁が上告棄却

2025年4月22日 18:59
4年前の替え玉保険金殺人事件 最高裁が上告棄却

男が自分にかけた多額の生命保険金をだまし取ろうとした殺人事件で、最高裁は被告の上告を棄却しました。懲役30年の刑が確定することになります。

南波大祐被告は2021年、廿日市市内のホテルで当時大学生の男性にアルコールなどを摂取させ殺害。自身にかけていた6億円を超える保険金をだまし取ろうとしたとして殺人などの罪に問われています。南波被告は殺意を否認していましたが、一審で懲役30年の有罪判決、二審では控訴を棄却されていました、

弁護側は判決を不服として上告していましたが、最高裁 第二小法廷の岡村和美裁判長は4月18日付けで上告を退ける決定をしました。これにより南波被告は懲役30年の刑が確定することになりました。
《2025年4月22日放送》

最終更新日:2025年4月22日 18:59
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