「山尾志桜里」―一戦を制して当選― [2017年11月08日(Wed)]
「山尾志桜里」 ―一戦を制して当選― 一線を越えたか否かで話題を提供してくれた山尾志桜里氏が、先の衆議員選挙で一戦を制して辛勝した。まずは祝意を表したい。 落語の世界でも、ご隠居さんと長屋の熊さんが、この一線?論争に参加していましたよ。 【熊さん】 「ご隠居!!最近女性政治家が一線を越えたかどうか、話題になっているそうですが、この一線とは何のことですかねぇ」 【ご隠居】 「ようするに、夫のある身で別の男とホテルに泊まって、一線を越えたかどうかということが問題なのよ」 【熊さん】 「へえ、ホテルの部屋に一線が引いてあるんですか?」 【ご隠居】 「バカだね。そんなものあるわけないじゃないか。二人が重なったかどうかが問題なんだよ」 【熊さん】 「検事まで勤めたエライ政治家でも、そんなことをするんですか?」 【ご隠居】 「人間だからね。魔がさすこともあるさ。しかし、脇が甘いんだよ」 【熊さん】 「週四回も魔がさすんですか。それに脇が甘いんではなくて股が甘いんじゃないの、ご隠居さん!!」 【ご隠居】 「熊さん!!今日は冴えてるね。確かに股が甘くて一線を越えたんだろうね」 【熊さん】 「一線は確かに越えて、これは二線ですぜぇ」 【ご隠居】 「どういうことだい熊さん、二線目とは?」 【熊さん】 「だって一線目は夫と越えて、浮気相手は二線目ですぜぇ」 【ご隠居】 「熊さん!!あんたはこういう話になると、普段のとんちんかんと違って偉いものだね」 【熊さん】 「へえ、ご隠居さんにほめられると嬉しいね。俺なんぞ吉原通いをしてるからもう30線は越えていますぜぇ」 【ご隠居】 「やっぱり熊さんはわかってないね」 |