懲戒処分急増の神奈川県警 本部長「信頼回復を」 署長会議で訓示

署長らに訓示する県警の和田薫本部長=横浜市中区の県警本部で2025年4月9日午後2時18分、横見知佳撮影 拡大
署長らに訓示する県警の和田薫本部長=横浜市中区の県警本部で2025年4月9日午後2時18分、横見知佳撮影

 神奈川県警は9日、新年度初となる署長会議を県警本部(横浜市中区)で開き、署長や幹部ら143人が参加した。県警では職員の不祥事による懲戒処分が急増しており、和田薫本部長は「一丸となって非違事案の防止に取り組むことこそ、県民からの信頼を回復する唯一の方策だ」と述べた。

 懲戒処分を受けた県警職員は、今年に入って3カ月あまりで14人に上り、すでに24年1年間の12人を上回っている。3月21日には茅ケ崎署の30代巡査長(当時)が女性のスカート内を撮影した疑いで書類送検され、減給の懲戒処分を受けた。

 和田本部長は部下の勤務実態を把握し、小グループでの「倫理研修班活動」に積極的に取り組むことを幹部職員に求めた。訓示では他に、8月に横浜で開催されるアフリカ開発会議に向け、テロ対策の進捗(しんちょく)状況を確認するよう促した。【横見知佳】

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