私たちが10年以上前から観察し、保全活動に取り組んできたオジロワシの営巣木から僅か5~6mの位置で、太陽光発電事業者「日本エコロジー」(大阪市)がメガソーラーの開発を計画している。
この時期、営巣木から500m圏内に入ることは営巣放棄に繋がる可能性が高いことから、私たちは1km以上離れた場所からそっと観察と監視を続けている。心配された大雪の影響をよそにメスはすでに抱卵に入っており、オスも近くで見張りを行っている。
現在、関係する行政機関や議員などと連絡を取り合い、この無謀な開発を止めるために走り回っている。世の中を動かすのは民意。この状況を一人でも多くの国民、行政官、政治家に知ってもらうため、ご意見を添えてSNS等での情報拡散を皆さまにお願いしたい。
#ご意見を添えて拡散希望 #オジロワシオオワシ保護増殖事業 #猛禽類医学研究所
私たちが10年以上にわたって観察を続け、共生のための保全活動を行ってきた釧路市内に棲むオジロワシの家族。この写真は10年近く前に行った、ヒナの健康診断とGPS送信機装着の様子。環境省も参加してほぼ毎年行われてきたこの調査によって、巣立った幼鳥が巣の周辺で数ヶ月間親から餌をもらって過ごすことがわかっている。
今、このヒナのふるさとが失われようとしている。巣から5~6mの距離で大規模な太陽光発電施設が日本エコロジー(大阪)によって作られようとしているのだ。先日開かれた公聴会では、同社は巣の存在や位置を把握しているにもかかわらず、「計画通り開発を行い、撤退する意思は全く無い」と断言していた。
オジロワシは種の保存法で国内希少野生動植物種に指定され、環境省によって「オジロワシ・オオワシ保護増殖事業」が行われている。また、文化財保護法で天然記念物にも指定されている。それにもかかわらず、このオジロワシの定住エリアで大規模な環境破壊が行われようとしているのだ。工事の時期を繁殖期からずらしたり、低騒音型の重機を使ったとしても、オジロワシがこの地を安心安全な生息・繁殖地として認識しなくなれば姿を消してしまうだろう。また、出来上がった工作物(太陽光パネル群)が永続的にこの種の生命を脅かすことにもなる。巣立ったヒナがパネルの陰に入ってしまった場合、上空から餌を運ぶ親鳥から発見されずに餓死する恐れもあるからだ。
私たちは毎日、国や地方行政、政治家、関係機関、研究者らと情報交換をしながら、このオジロワシの家族を護ろうと活動している。一人でも多くの国民がこの実態を知り、当該企業の問題意識の低さや利己的な行動に対して声を上げることが重要だと思う。
情報拡散の協力をよろしくお願いいたします!
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Mar 19, 2025 · 4:28 AM UTC
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