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通学用自転車に両立スタンドとリアキャリアが求められたので取り付けされられた話

子どもの進学に伴い通学用自転車を買うこととなった。
通学用自転車は、雨が降ろうが風が吹こうが毎日乗ることとなる。加えて、学校の自転車置場を見れば一目瞭然だが、とにかく自転車の扱いには皆無頓着。
よって、通学用自転車に求められるものは、第一に頑丈であることだ。
で、選んだのが
ブリジストンのロングティーンだ。

アルベルトを買う財力などあるはずもなく、ロングティーンの中でも下位モデルにあたるスタンダードの27インチ、フレームS型を購入。

タフフレームによる頑丈さを売りにしているが、普段ロードバイクを乗っている者からすると、信じられないくらいの重さ。
これでいいのだ。とにかく頑丈であることが大事なのだから。

あとは入学に向けて、子どもと自転車でトレーニングだ!などと意気込んでいたら、学校から通学用自転車に思わぬ仕様を求められた。
・スタンドは両立式
・リアキャリア必須

購入したフレームS型には、この装備がないではないか!なんてこった…。
しゃあない、じゃ付けるかと品物購入から装着まですることにした。

スタンド・リアキャリアの選び方

しかし、ママチャリの整備なんて普段しておらず、ましてや後付装備の選び方なんて全く分からない。
ブリジストンからは、もちろん適合するスタンド、リアキャリアは出ているわけだが、ステンレス製にブランド料が上乗せされ、かなり高価なのだ。

途方に暮れていたところ、株式会社昭和インダストリーズという自転車のパーツメーカーが素晴らしいサイトを公開してくれていた。

おまけに、この昭和インダストリーズの製品は価格もリーズナブル!
本当にありがたい。

両立スタンドの選定

スタンドは昭和インダストリーズのサイトを参考に、簡単に選ぶことができる。

①フレームエンドの形状→正爪
②変速機の有無、種類→内装3段
③自転車のサイズ→27インチ
そして以下のものを購入。

リアキャリアの選定

一方で迷ったのがリアキャリア。
昭和インダストリーズのサイトでは

①容量クラス(キャリア積載量 27kg or 18kg)
→そんなに重たいものを載せないので安価な方でいいのだが、実勢価格にあまり差がないので27kgに決定
②キャリアの固定方法→シートピン止めキャリア
③自転車のSH寸法→325mm
自転車のサイズ→27インチ

となるのだが、③自転車のSH寸法→325mmが、RC-27H (高床タイプ)とRC-27M (低床タイプ)のいずれにも適合するのだ。
私はこの手の選択を間違えると激しく後悔するタイプ。この選択は絶対に誤ってはならない。

慎重に検討を重ねる。
SH寸法の適合サイズを見ると、低床タイプは上限ギリギリ、高床タイプは下限値から多少余裕があるので、一見すると高床タイプの方がよさそうだ。しかし高床タイプのレビューを細かく見ると、キャリアにかなりの角度がつくとの記述も散見され、一方で低床タイプのレビューにはシティサイクルには低床タイプが合うとの記述がある。

悩みに悩み、最終的な決め手となったのが製品名だ。RC-27HとRC-27M。RC-27HのHはhigh、RC-27MのMはmiddleっぽい。ちなみに超低床タイプはRC-27L。
というわけで、他のレビューと製品名を参考に、RC-27Mを購入。

ブリジストン ロングティーンへ両立スタンド・リアキャリアを取付け

風もなく暖かな日に取り付け。
パーツ取り付けや整備は、こんな日にやればとても楽しい時間を過ごせる。

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両立スタンド しっかりした造り
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リアキャリア これも頑丈そう!

では、取り付け作業開始。
大まかな手順としては、
後輪ナットの取り外し→既存片側スタンドの取り外し→両立スタンドの取り付け→キャリアの取り付け→車輪ナットの固定
簡単そうだが、内装3段のつくりを見るのは初見なのが心配なところ。

なお作業に必要な工具は
・プラスドライバー
・15mmレンチ(スパナだと金具に干渉し作業性が悪いのでソケットレンチの方がオススメ)
・ラジオペンチ(変速ワイヤーを取るときにあった方が作業性がよい。無くても作業は可)
なので必要工具は少ないが、15mmは使用用途が限られ、一般的なレンチセットには含まれていない場合もあるので注意。

①後輪ナットの取り外し

車体前方を前にして右側の車輪ナットを取り外すために、
①内装変速機のカバーを止めているネジをプラスドライバーを使って外す。
②ネジを外した後、カバーを手前に引っ張って外す。

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カバーはあまり無理に引っ張らず、
手前に少しづつずらしながら外す

・変速用ワイヤーを外すために、変速用のシフトを1(最も軽いギア)にする。これにより、変速ワイヤーが最も緩んだ状態となるので、後輪の変速機からワイヤーを取り外すことが可能となる。

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シフトを1にしてワイヤーの張りを緩める

・後輪の変速器具から変速ワイヤーを取り外す

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① 変速を調整しているレバーを押し込み、 
②ワイヤーを上の切り欠け部から外す
(ラジオペンチでワイヤーを掴むと外しやすい)

・ワイヤーが外れてレバーがフリーになったので、変速の源の棒(プッシュロット棒というらしい)を引き抜く。

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棒はレバーで押し込まれていただけなので、手前に引っ張れば簡単に外せる

これで後輪ナットを外す準備が整った。
・左右の後輪ナットを15mmソケットレンチで交互に少しづつ緩め、取り外す。※一気に片方を外すと、残る片方が空回りする可能性あり。
 ナットを外すと、サイドスタンドの取り付けが緩み、車体が不安定になるので注意!

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アストロプロダクツの安物ラチェットレンチ
オートバイ整備でも大活躍
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ワッシャーもあるので失くさないように。
右側のナットと交互に緩め、取り外す。

・泥除けのステーが、サイドスタンドを外すのに邪魔なため、固定しているネジをプラスドライバーで緩め、泥除けのステーを逃してやる。

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スタンドの取り付けに邪魔にならないところに逃がすだけなので、ネジは外さないでOK。

・右側の車軸に付いている変速器具を外す

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車軸に入っていただけなので手で取れる

・左側車軸に付いている黒い固定金具とサイドスタンドを取り外す。
※サイドスタンドを外すと、車体は支えを失うことをお忘れなく…。

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すでに金具とサイドスタンドはフリーの状態なので、
手で取れる。

②両立スタンドの取り付け

車体が支えを失っているので、さっさと両立スタンドを取り付ける。
力業でスタンドを左右に広げながら左右の車軸に差し込む。
なお、スタンドの取り付け向きを間違えないように注意。

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スタンドの取り付け穴に車軸を通す。
スタンドの向きは、足で蹴ってスタンドをロックする器具(名称が分からん)が左側に来ればOKでしょう。

・左側の車軸に黒い固定金具を差し込む

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スタンドの溝にハマるよう金具の向きに注意。
※後で撮ったので泥除けステーやリアキャリアステーが写っているのでご了承を。

・右側の車軸に変速機の金具を差し込む
※右側の装着順番は他のブリジストン車種を参考に、フレーム→両立スタンド→変速器具→リアキャリアステー→泥除けステー→ワッシャー→ナットとした。

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ただ車軸に通すだけ

・この後の作業をしやすくするため、スタンドを立てる。まだスタンドを固定しておらず不安定なので、前輪が動かないように壁などを使って前輪を安定させると良い。

③リアキャリアの取り付け

次はリアキャリアの取り付けだ。
・シートポストの固定金具を外し、リアキャリアの前側ステーを差し入れ、シートポスト固定金具を取り付け。
この後でリアキャリアの位置を調整するので、シートポスト固定金具は仮締めとする。

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くるくる回して
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リアキャリアのステーを差し込んでから、
シートポスト固定金具を取り付け(仮締め)

・リアキャリアの後側ステーを車軸に通す。(左右とも)

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ステーの位置を調整しながら車軸に通す

・泥除けのステーを車軸に通す(左右とも)

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どかしていた泥除けステーを車軸に通す

後は外した手順と逆の手順で復旧するのみ。
・車軸にワッシャーを通し、ナットを締める(左右とも)
・右側車軸に変速の源の棒(プッシュロット棒)を差し込む
・変速ワイヤーを装着
・シートポスト、泥除けステーの本締め及び各部の装着状態を確認


懸念していたリアキャリアの装着は

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うん、問題なし!

装着は問題なく行うことができ、懸念していた角度もスタンドを立てているので斜めに見えるが、スタンドを外せば平行。

スタンドの動きも極めて滑らか。
変速機回りも触ったので試走してみる。
オールOK。

試走時に、ブレーキレバーに角度がかなり付いていることに気付いたので直しておいた。

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これは角度付け過ぎでしょ
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このくらいかな

これでようやく安心して、子どもと通学に向けたトレーニングを始めることができるな。




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コメント

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