
【男子棒高跳び】5メートル00をクリアする大西(観音寺一高)=Pikaraスタジアム
陸上の国民スポーツ大会1次予選を兼ねた丸亀カーニバル第1日は19日、丸亀市金倉町のPikaraスタジアムで男女各種目が行われた。男子110メートル障害は酒井大輔(四学香川西高3年)が県高校記録を0秒17更新する14秒09をマークし2位となった。このほか県勢は、同400メートルリレーで四国学院大(杉本、マルティネス、安井、高尾)が40秒20、同円盤投げ高校で樋笠翔真(四学香川西)が47メートル63のそれぞれ大会新で優勝するなど、男女計12種目で頂点に立った。(記録は1位と県勢上位)
【男子】
▽100メートル (1)佐藤旭(岡山商大)10秒33=大会新(3)好岡郁弥(四国学院ク)10秒50=大会タイ
▽300メートル (1)戸田富貴(四国学院ク)34秒64(2)佐藤(丸亀城西高)36秒51(3)岡(香川大)36秒61
▽400メートル (1)滝埜蒼(環太平洋大)48秒35(2)塩渕(四国学院大)48秒99
▽1500メートル (1)尾島大輝(島根大)3分58秒21(3)池(観音寺一高)4分3秒05
▽110メートル障害 (1)山下朋紀(長谷工G)13秒98=大会新(2)酒井大輔(四学香川西高)14秒09=大会新、県高校新(3)岡内(YKSS)14秒59
▽同少年B (1)樋口青空(四学香川西高)14秒68=以下なし
▽同中学 (1)清水瑛大(丸亀東)15秒19(3)池田(同)16秒47
▽3000メートル障害 (1)高橋由羽飛(阿波市陸協)9分33秒15(3)難波(高松工芸高)9分39秒35
▽400メートルリレー (1)四国学院大(杉本、マルティネス、安井、高尾)40秒20(2)四学香川西高A(吉邑、萩原、松本、酒井)40秒96=以上大会新
▽棒高跳び (1)山崎太士(高松市陸協)5メートル20(3)土井(三観陸協)5メートル00
▽同中学 (1)武藤優心(観音寺)4メートル00=以下なし
▽走り幅跳び (1)藤原駿也(レディ薬局)7メートル73=大会新
▽円盤投げ (1)福島健太(環太平洋大)43メートル81(3)田岡(香川マスターズ)42メートル84
▽同高校 (1)樋笠翔真(四学香川西)47メートル63=大会新(2)山石(同)43メートル78(3)大山(観音寺一)41メートル50
▽ハンマー投げ (1)三好是聞(四国学院大)45メートル07=以下なし
▽同高校 (1)赤沢瑠依(玉野光南)53メートル71(3)安孫子(四学香川西)42メートル73
【女子】
▽100メートル (1)滝本椰々子(金光学園高)12秒03(2)霜門(四国学院大)12秒15(3)高井(同)12秒26
▽300メートル (1)猪尾音羽(三木高)45秒15(2)片山(同)45秒26=以下なし
▽400メートル (1)青山莉明良(倉敷中央高)56秒78=大会新(2)松井(四学香川西高)57秒55
▽1500メートル (1)高尾美心(高松工芸高)4分46秒93(2)豊田(四学香川西高)4分51秒52(3)立花(高松工芸高)4分52秒15
▽100メートル障害 (1)芝田愛花(エディオン)13秒20=大会新(2)曽根(天理大)14秒05
▽同中学 (1)佐々井嘉花(さくら走練)14秒13=大会新(2)藤目(協和)15秒92(3)宮武(多度津)16秒39
▽400メートルリレー (1)四国学院大(高井、深田、霜門、前川)47秒02(2)四学香川西高A48秒70(3)高松北高49秒72
▽棒高跳び (1)安宅伽織(四電工)3メートル80(2)新延(藤井高)3メートル80(3)西原(観音寺一高)3メートル50
▽走り幅跳び (1)小林聖(SMILEY)6メートル24(2)西山(四学香川西高)5メートル56=追い風参考
▽円盤投げ (1)八木美都(天理大)38メートル08(2)塩田(京都教大)37メートル51
▽ハンマー投げ (1)西崎愛海(環太平洋大)53メートル75
◎筋力アップで走力向上 「思ったよりいいタイム」
男子110メートル障害の酒井(四学香川西高)は14秒09を記録し、本年度初戦で県高校記録を更新した。「今大会では自己ベスト(14秒27)を上回りたいと考えていたが、思ったよりいいタイムでうれしかった」と笑みがこぼれた。
冬から春にかけ、ウエートトレーニングなどで筋力アップに努め、走力の向上に手応えがあったという。この日はスタートから全力で走ることがテーマで、最後まで勢いを落とさず攻め切った。
ただ腕の振り方など、改善点もいくつか見つかった。「目標とするインターハイ優勝には、さらに0秒40以上タイムを縮めたい。修正力の高さは自分の武器の一つ。次の大会に向けてトレーニングを続けていく」と力を込めた。
男子棒高・大西(観音寺一高) けがから回復、5メートル超え自信
○…昨年のインターハイで男子棒高跳び6位の大西亮暉(観音寺一高3年)が本年度の公式戦で初めて5メートルをクリアし、4位に食い込んだ。昨秋から脚のけがに悩まされ、4月に入ってようやく本格練習を再開したばかり。「この状況で5メートルを超えられたことは自信になった」と手応えを口にした。
4メートル70を1回で跳ぶと、4メートル80をパス。4メートル90と5メートル00はともに3回目の試技でクリアしたが「助走距離や踏み切り位置など、いろいろ試しながらやっていたので焦りはなかった」と振り返る。
今年最大の目標という夏のインターハイ優勝に向け、まずは順調な滑り出し。自己ベストの5メートル04こそ超えられなかったが、「練習では5メートル20が跳べている。本番で練習以上の力が発揮できるよう、調子を上げていきたい」と話した。
指導する香川陸協の詫間茂会長はまな弟子について、「基本に忠実な跳び方ができるすばらしい選手」と述べた。その上で「まだまだ高い潜在能力がある。体の使い方を学び、技術をさらに磨けば優勝のチャンスは十分にある」と期待を込めた。