トランプ米大統領は20日、自身の交流サイト(SNS)で、非関税障壁の一つとして「保護技術基準(日本のボウリング球試験)」と記述した。トランプ氏は第1次政権当時の2018年、「日本は車のボンネットの6メートル上からボウリングの球を落とし、車体がへこんだら輸入不合格となる」と事実誤認の発言をしており、再び持ち出した形だ。
SNSでトランプ氏は「非関税措置の不正行為」として、不当廉売(ダンピング)や欧州連合(EU)による遺伝子組み換えトウモロコシ禁止など8項目を列挙。「日本のボウリング球試験」も含まれていた。18年に発言した際は、当時のホワイトハウス報道官が「明らかに冗談だ」と釈明していた。
トランプ氏は対日貿易赤字の原因として日本の自動車の安全基準を問題視しており、16日に赤沢亮正経済再生担当相とワシントンで会談した際も「日本で米国の自動車が走っていない」と不満を述べていた。
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