食用キノコのセシウム汚染の現状は? 東京電力福島第1原発事故から12年8カ月 福島県飯舘村で調査 2023年秋【動画】

2023年11月6日 06時00分 有料会員限定記事
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 東京電力福島第1原発事故で高濃度汚染された福島県飯舘村。今年は秋の深まりが遅く、例年より2~3週間、キノコの出が遅かった。採取に3回赴くことになったが、その分多様なキノコに出合えた。11種を採取し、放射性セシウム濃度を調べた。(山川剛史)
 採取する地域を決めた調査は、今回が5回目。山菜では年月とともにセシウム濃度の低下傾向が見て取れる。残念ながらキノコでは増減が激しく、傾向のようなものは確認できない。ただ、どのキノコがセシウムをため込みやすいか、逆に生育土の汚染度の割に濃度が低めか、明らかに差がある。

◆ほとんどが食品基準を超過したまま

 サクラシメジやムラサキシメジは、どの年も極めて濃度が高い。福島の人た...

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