ハワイから移住の英語講師がハマった「けん玉」 その魅力はどこに?

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羽賀和紀
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 米ハワイから7千キロ離れた日本へ。土佐塾中・高(高知市)の英語講師、イダ・マックスさん(36)は、高知で「けん玉」と出会った。軽い気持ちで始めたが、あっという間に、とりこになった。

 ――なぜ高知へ

 ハワイに「高知城」があるの知ってます? 高知出身でハワイに渡った牧師の奥村多喜衛さんが1932年に建てた高知城そっくりの教会です。その縁で高知との間で交換留学制度が始まり、高校生の時に来たのがきっかけです。

 ハワイ大で日本語を学んだ後、外国語指導助手(ALT)として日本で働こうと考えたとき、交換留学で来た土佐塾中・高から誘われて英語講師として働き始めました。

 ――けん玉との出会いは

 来日1年目のことです。中学1年生の教科書に「It’s a Kendama」という例文があったんです。一緒に授業していた日本人の先生が、ハワイから来た私に「こんなの見たことないだろう」と言って渡してくれました。

 「皿に乗せたり剣に刺したり…

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この記事を書いた人
羽賀和紀
水戸総局
専門・関心分野
地方自治・人口問題/海洋文化