自分は軽症でも、うつした相手が死ぬかもしれない | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。

 

若い人はかかっても軽症で死なないから大丈夫!

 

ということで危機感がなく遊びに出かけている人も一部おられるようです。

 

また知らない間に感染しているかもしれません。

 

無症状感染者も多いようですから私もアナタも分かりません。

 

 

神奈川県医師会 菊岡会長のメッセージを是非、国民全員が読むべきだと思ったのでシェアしたいと思います。

 

要点をまとめますが、是非とも原文の記事を読んでくださいね。

 

神奈川県医師会 菊岡会長のメッセージ

 

 

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★あなどらない

若い人でも重症化して一定数以上は死亡する。

 

 

★ごまかされないで

未知のウイルスなので本当の専門家がいない。

 

テレビ報道で専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じ主張を繰り返し、危機感を煽り、感情的に的外れの話をしている。

 

実際の診療現場の実情に即した意見かどうかが重要。

 

第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間などない。

 

 

★PCR検査の本当

感度は50〜70%。

 

検査をすり抜けた感染者が必ずいる。

 

一人の患者さんを検査する度にマスク、グローブ、保護服などを破棄しなければならず、それをやっていなければ二次感染の可能性がある。

 

消毒や交換作業に1時間近くの時間を要する。

 

 

★胸部レントゲン検査やCT検査の困難

感染者を検査した後は検査室全体の換気、装置のアルコール消毒をしなければ次の検査者へ二次感染を引き起こしかねない。

 

その作業に1時間近くかかる。

 

またアルコールが不足している中どうすればよいのか。

 

 

★医療機関の現状

感染スピードが上がり、何百人もの感染者が同時に出れば医療機関のベッドは瞬く間に埋まってしまう。

 

医療機関には心筋梗塞や脳梗塞、癌の患者さんなどもおり、今まで通り対応しなければならない。

 

コロナ感染者の増加を少しでも緩やかなカーブにしなければ医療は崩壊する。

 

 

★医療機関への偏見や差別

医療従事者の子供や家族がいじめにあうかもしれないという悲しみとも戦っている。

 

「わかってください。知ってください。理解してください。

 

感染が拡大すれば、誰もが感染者になります。

 

そのとき、偏見や差別を受けたらどんな思いをするのか、一人ひとりが賢明に考えて、不確かな情報に惑わされて、人を決して傷つけないように、正しい情報に基づいた冷静な行動をするようにしてほしいのです。

 

まして、地域の医療機関の活動が差別意識で妨げられるようなことは、決してあってはならないことでしょう。 」

 

 

★一緒に戦いましょう

「もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるかもしれません。

 

病気と闘って生きていたいと、つらい治療と闘っている患者さんもいます。

 

生きていることだけでも幸せなのだと、ぜひ、ぜひ思ってください。

 

安易に外出して、密集、密閉、密接のところには絶対行かないでください。

 

あなたの行動が、新しい患者さんを作ってしまうかもしれません。

 

お願いします。私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っています。

 

お願いします。

 

皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください。

 

戦いは、長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合って戦っていかねばならないのです。」

 

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要約しましたが原文を読んで欲しいです下矢印

 

 

神奈川県医師会 菊岡会長のメッセージ

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

左側がラブですしっぽフリフリ

ドッグランは屋外で安全ですが

私たちも一切の外出をやめています

ここは我慢ですね汗

 

 

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