県内初の夜間中学で開校記念式典と入学式 鹿児島
4月に開校した県内初の夜間中学、「県立いろは中学校」で18日、開校を記念する式典と入学式が行われ、10代から80代までの新入生が新たな1歩を踏み出しました。
県内初の夜間中学、「県立いろは中学校」は4月1日、鹿児島市の開陽高校の敷地内に開校しました。
さまざまな理由で義務教育を受けることができなかった人や外国籍の人たちの学びの場で、18日夜に行われた開校記念式典には、ことし入学する10代から80代までの19人のうち18人が出席しました。
式典では、はじめに月や星をあしらった校章が入った校旗が、塩田知事から加藤淳一校長に手渡されました。
そして、「桜島」や「星明かり」といった鹿児島の夜間学校ならではの歌詞が入った校歌が初めて披露され、新入生や教員が一緒に歌いました。
このあと入学式が行われ、加藤校長が、「入学したことに胸を張り、誇りを持って学校生活を過ごしてほしい」とあいさつしました。
そして、生徒代表の木山康成さん(65)が、「年代の違う多くの人と話し、友達をたくさん作り、一緒に学校生活を楽しみたいと考えています。学校が始まったら、授業を受けながら成長していきたい」と抱負を述べました。
いろは中学校の授業は4月21日から始まり、新入生たちは週5日登校し、最長で6年の間に日中の中学校と同じ国語や数学など9教科を学びます。