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コンサル業界、結局どこも同じ?同業の友人との会話から感じたこと

こんにちは、おでんです。

先日、ある同業の友人と久しぶりに食事をしてきました。
彼は私よりも数年早くコンサル業界に入り、今ではマネージャー手前のポジションにいます。
業界歴でいえば、私の“先輩”にあたる存在です。

私はメーカーからコンサルに転職して2年ほど経ちますが、未だに「自分はこの業界にフィットしているのか?」という問いが頭の片隅に残っています。
だからこそ、経験の長い友人の話は、きっと自分の視野を広げてくれるだろうと思っていました。

しかし、いざ話を聞いてみると…想像と少し違った展開になりました。

「今、どんな仕事してるの?」から始まった会話

食事の席で、私は何気なく聞いてみました。

「今、どんな案件入ってるの?」

すると返ってきたのは、
「○○社の業務改革支援。常駐で、クライアントの部門ミーティングに毎日出て、進捗管理と社内調整してる感じかな」
という答え。

その一言を聞いた瞬間、私は思わず「え、それって…まさに今、自分がやってるやつと同じでは?」と感じました。
実は、私も現在、とある製造業のクライアント先に週5で出張していて、業務の進捗管理や会議運営、関係各所との調整業務など、“高級派遣”的な業務に従事しています。

もちろん、クライアントにとっては価値のある仕事ですし、自分なりに工夫をしながらバリューを出そうと日々取り組んでいます。
しかし、「コンサル=提案・戦略」といったイメージとは少し距離があるのも事実です。

そして、その“距離感”に悩んでいるのは、自分だけじゃなかったんだな、という気づきがありました。


結局、どこも似たような業務をしている?

コンサルという仕事に対して、「クライアントの経営課題に対して提案を行い、変革をリードする」というイメージを持っていた方は多いのではないでしょうか。
私自身、転職する前は「自分もそういう立場で仕事をしていけるようになるんだ」と、ある種の憧れを抱いていました。

しかし、実際にプロジェクトに入ってみると、期待していたような“提案型”の仕事ばかりではないことに気づきます。
むしろ、クライアントの組織の一員として入り込み、社内調整や資料作成、タスク管理など、「泥臭い業務」をしっかりこなすことが求められる場面の方が圧倒的に多いです。

今回の友人の話を聞いて、
「ああ、コンサル歴が長くても、結局こういう業務をやっているんだ」
「どの会社にいても、現場では似たような仕事に携わっているのかもしれない」
という感覚を強く持ちました。


イメージとのギャップと、現場でのリアル

このギャップに戸惑う人は、少なくないと思います。
現場では、理想的な戦略や理論よりも、クライアント企業の“実行力”や“社内事情”が優先されることがほとんどです。
プロジェクトが始まった当初は華やかな提案をする機会があっても、しばらくすると「実務の支援」や「日々の回し役」に落ち着いていくことが多々あります。

私もこれまで、「あれ、これって前職の延長線じゃないか…?」と感じたことが何度もありました。
もちろん、前職よりも報酬は上がっていますし、関わる人の層も変わりましたが、「やってること自体はそんなに変わらないな」と思う瞬間は、今でもあります。

だからこそ、今回の友人の言葉は、なんだか妙にリアルに響きました。
「結局、どこのコンサルにいても、やってることって似てくるんだよね」
「でも、だからこそ、自分なりに工夫して、意味のある時間にしていく必要がある」
という彼の考え方に、少しだけ前向きな気持ちをもらった気がします。


コンサルのキャリアをどう捉えるか?

最近では、SNSなどで「フリーランスで稼ぐ方法」や「戦略コンサルが最強」といった情報が目につくようになりました。
それを見ていると、「今の自分はなんだか中途半端だな…」と感じることもあります。

でも現実の現場は、そんなに綺麗ごとばかりではありません。
私が今関わっている案件も、地道で調整の多い仕事ですし、友人のようなベテランでも、日々そういった業務に向き合っています。

そう考えると、「どんな業務をしているか」よりも「その中で何を学び、どう成長するか」の方が大事なのかもしれません。

そして、それを意識できるかどうかが、同じような仕事をしていても“キャリアとしての価値”に差がつくポイントなのだと、改めて感じました。


最後に

「結局どこも同じだな」
友人との会話の中でふと出たこの言葉は、一見するとネガティブにも聞こえます。

ですが、私はそれをむしろ前向きに受け止めました。
コンサルだから特別、というよりも、どんな業界・どんな立場でも、“やり方次第”でその仕事の価値は変わってくる。
そう思えるようになったこと自体が、ある意味でこの2年間の成長なのかもしれません。

私たちの仕事は、華やかさとは少し距離があるかもしれません。
でも、その中で価値を出し、信頼されていくことの積み重ねが、きっとキャリアを作っていくんだと思っています。

これからも、そんなリアルな働き方について発信していきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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メーカー→コンサル|理系院卒|32歳独身男|僻地勤務からの脱出に成功した未経験コンサルが、日々感じたことを記事にしていきます
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