1億超えマイホームに数十ヵ所の欠陥が…契約者が告発「住友林業には裏切られた気持ちでいっぱい」
「まだまだローンは残っている」
現在、A氏は建て替えも視野に入れて、弁護士を通して住友林業と交渉を続けている。
「実際に家を建てたのは下請けですが、監督責任は住友林業にある。現場責任者はいったい何をしていたのか。大手なら安心だと思って依頼したのに本当に信じられません。19ヵ所の不具合が発覚して以降は怒りが収まらず、住友林業とは弁護士を通じて交渉してます。いまも私は、不具合が残ったままの家で家族と暮らしています」(A氏)
30ヵ所を超える手直しをしたのは事実か。その原因は何なのか。あらためて19ヵ所もの不具合を指摘されたことをどう受け止めているのか。FRIDAYデジタルの取材に住友林業はこう回答した。
「個別のお客様との対応については回答を差し控えさせていただきます。また、仮にお客様との間で問題が生じた場合は、個別に話し合いをしながら誠意を持って対応しております」
実際に工事を請け負った下請け会社は、FRIDAYデジタルの取材に以下のように回答した。
「住友林業さんが関わっている物件ですので、こちらからコメントすることはありません」
A氏が75歳を超えてもローンは続くという……。
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