今回は、黄桜の丹波シングルモルト Bottled in 2024 2ndを飲みます。
黄桜は1925年に創業し、2025年で100年を迎えます。
主力の商品は日本酒で、黄桜の広告はカッパのキャラクターと共に昭和時代にはメジャーな日本酒メーカーとして知られてきました。
元々醸造所、工場としては、創業の地である京都市伏見区と、丹波篠山市にあります。
その丹波篠山市に2018年にウイスキーの蒸溜所を建設し、同年にウイスキーの製造免許を取得したことをきっかけにウイスキー作りを始めました。
2022年からは3年以上熟成させた原酒が出来上がったことで、シングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーを期間限定の形でリリースしています。
シングルモルトについては、春と秋の年2回、半年限定でリリースしていて、今回の「Bottled in 2024 2nd」は2024年の10月にリリースされました。
黄桜は1998年にはビール事業にも着手して、そのノウハウを活かしたもろみ造りを行っています。
酵母には日本酒造りで使われる清酒酵母を使うなど、独自の製法を採用しています。
熟成樽としては、新樽、バーボン樽、シェリー樽、ミズナラ樽を使用しているそうです。
液色は少し薄めの琥珀色です。
味わいは、アルコールからの辛みがとても強く、麻痺するくらいのレベルです。その後苦み、酸味が続きます。
少し水を足すことでアルコールによる麻痺する感覚は無くなり、酸味が強く、ほろ苦さが続く感じです。
味わいは、酸味が先に訪れ、少々の苦みの後に奥から甘味が出てきます。
味わいは、甘味が主体で、軽いほろ苦さが感じられる程度です。
恐らくは3~5年熟成のモルトが中心だと思いますが、どうしても若さが出てしまい、ストレートでのまろやかさに欠ける印象は否めなかったです。
アルコール度数が47度ですが、40度の方がまだ耐えられたように思えます。
しかし加水することで、酸味そして甘味が目立つようになり、バランスが良くなります。
今後10年以上の熟成が進むことで、アルコールの辛みも丸みを帯びるようになり、ストレートでも深い香りと味わいをもたらしそうな気がします。
700mLで価格は1万円ほど。ただし期間限定のため、今後はプレミアがつくことは必至でしょう。

有名日本酒メーカーが手がけるウイスキー
主力の商品は日本酒で、黄桜の広告はカッパのキャラクターと共に昭和時代にはメジャーな日本酒メーカーとして知られてきました。
元々醸造所、工場としては、創業の地である京都市伏見区と、丹波篠山市にあります。
その丹波篠山市に2018年にウイスキーの蒸溜所を建設し、同年にウイスキーの製造免許を取得したことをきっかけにウイスキー作りを始めました。
2022年からは3年以上熟成させた原酒が出来上がったことで、シングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーを期間限定の形でリリースしています。
シングルモルトについては、春と秋の年2回、半年限定でリリースしていて、今回の「Bottled in 2024 2nd」は2024年の10月にリリースされました。
黄桜は1998年にはビール事業にも着手して、そのノウハウを活かしたもろみ造りを行っています。
酵母には日本酒造りで使われる清酒酵母を使うなど、独自の製法を採用しています。
熟成樽としては、新樽、バーボン樽、シェリー樽、ミズナラ樽を使用しているそうです。
テイスティング
グラスからの香り、液色
グラスからは日本酒を思わせるフルーティな香りの他、バニラ、ラムレーズンの香りが感じられます。液色は少し薄めの琥珀色です。
ストレート
先にバナナの香りが広がり、その後レーズン、リンゴ、バニラの香りが続きます。味わいは、アルコールからの辛みがとても強く、麻痺するくらいのレベルです。その後苦み、酸味が続きます。
少し水を足すことでアルコールによる麻痺する感覚は無くなり、酸味が強く、ほろ苦さが続く感じです。
ロック
ラムレーズンの香りが先に感じられるようになり、リンゴ、バナナ、マンゴー、バニラ、シナモン、カカオと続きます。味わいは、酸味が先に訪れ、少々の苦みの後に奥から甘味が出てきます。
ハイボール
リンゴ、サクランボの香りが先にやってきます。その後軽いスモーキーな香りとバニラが続きます。味わいは、甘味が主体で、軽いほろ苦さが感じられる程度です。
若さが目立ち、加水を前提にしたような印象
正直、ストレートではアルコールからの辛みが強すぎて、チェイサーなしには厳しかったです。恐らくは3~5年熟成のモルトが中心だと思いますが、どうしても若さが出てしまい、ストレートでのまろやかさに欠ける印象は否めなかったです。
アルコール度数が47度ですが、40度の方がまだ耐えられたように思えます。
しかし加水することで、酸味そして甘味が目立つようになり、バランスが良くなります。
今後10年以上の熟成が進むことで、アルコールの辛みも丸みを帯びるようになり、ストレートでも深い香りと味わいをもたらしそうな気がします。
700mLで価格は1万円ほど。ただし期間限定のため、今後はプレミアがつくことは必至でしょう。
<個人的評価>
- 香り B: バナナ、レーズン、リンゴ、バニラ。加水でマンゴー、シナモン、カカオ。スモーキーさもある。
- 味わい C: ストレートではアルコールからの辛みが強すぎる。加水で酸味が前に出て甘味が続く。
- 総評 C: 香りのバランスは悪くないが、若すぎて加水しないと飲めない。