栃木 足利大学 ミャンマーからの留学生 支援呼びかけ

先月、大地震が起きたミャンマーから、足利市の大学に留学している学生が取材に応じ、「日本からも、必要な食べ物や薬などを支援してもらいたい」と呼びかけました。

ミャンマーでは先月28日、マグニチュード7.7の大地震が発生し、現地で実権を握る軍は、これまでに3600人以上が死亡して、120人以上の行方がわからなくなっているとしています。

足利市にある足利大学の工学部は、ミャンマーから8人の留学生を受け入れていますが、このうち、去年、来日して今月入学したニンウウ・ウィさん(25)が16日、NHKの取材に応じました。

ニンウウ・ウィさんの実家は、地震で大きな被害を受けた第2の都市のマンダレーから、南に30キロあまり離れたシンガインにあります。

ふるさとに住む家族や友人とは、SNSなどを通じて連絡を取っていますが、実家は外壁が崩れて倒壊するおそれがあることから、母親や兄などは、自宅の近くで避難生活を送っているということです。

また、被害が大きかったほかの都市などでは、多くの住宅や寺院などが倒壊して大勢が住む場所を失っているうえ、食料品や医薬品などが不足しているということです。

ニンウウ・ウィさんは、母国での大地震について、「ミャンマーでは大きな地震はあまり起きないので、とても驚きました。とても悲しく、家族や友人を心配しています」と話しました。

そのうえで、地震の発生から3週間近くがたったことにふれ、「日本の人たちにもミャンマーの地震について思い出してもらい、現地で必要な食べ物や薬などを支援してもらいたい」と呼びかけていました。

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